【完】ムラムラムラモヤモヤモヤ今日も秘書は止まらない

Bu-cha

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何のことだかよく分からず、樹里ちゃんを抱き締めながら勝也を見ると・・・。




「お父さんも、よくそうやって言ってくれてたんだ。
樹里が泣いた時も、頑張った時も・・・俺にも。」



「そうだったんだ・・・。」




樹里ちゃんが私からソッと離れ、不機嫌な顔で私を見る。




「今日は、樹里に会いに来たの?」



「今日は・・・勝也の、資格を・・・。」



「資格?」



「資格の取得に・・・。」




どう説明したらいいか分からず、今度は私がモゴモゴとしてしまった。



 

そして、やっと思い出した。





「樹里ちゃん、ごめんね?
手紙・・・封筒間違えちゃったの。」



「そうなの!?
あれ・・・ショックだったから!!
莉央にフラれたって、そのつもりで樹里に渡したと思って・・・。」




怒っている樹里ちゃんに、本当に渡したかった手紙を渡す・・・。





樹里ちゃんは不機嫌そうに・・・でも、嬉しそうにすぐにその手紙を開き・・・





また、怒った・・・。
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