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部長や法務部のみんなから帰るように言われ、16時過ぎには早退をした。
そして、会社を出た所で・・・
「ねえ!うちの社員?」
と、なんだか風が吹いたのと同時に声を掛けられた。
不思議にも思い、見てみると・・・
驚いた。
青田夏生(なつき)だった。
うちの会社、“KONDO”の広報部に所属している、うちの社員にして広告塔でもある、夏生だった。
身長175センチ、
程よく健康的な肌の色と、短いのにお洒落な髪型・・・。
格好良いのに不思議と可愛くも見える・・・男性も女性も虜にしてしまう人。
そんな夏生が、少し明るめのネイビーのスーツを着ていて・・・
その姿は、私のスーツ姿とはあまりに違う・・・。
社内にいても会えたことが全然なくて、そんな夏生が私に声を掛けたのか心配になり・・・
念の為確認しようと、周りを見渡した。
周りに立ち止まっている人は誰もいないし、夏生は顔中を笑顔にして・・・私を見て笑っている。
「あの・・・はい、“KONDO”の社員で法務部に所属している伊藤と申します。」
そして、会社を出た所で・・・
「ねえ!うちの社員?」
と、なんだか風が吹いたのと同時に声を掛けられた。
不思議にも思い、見てみると・・・
驚いた。
青田夏生(なつき)だった。
うちの会社、“KONDO”の広報部に所属している、うちの社員にして広告塔でもある、夏生だった。
身長175センチ、
程よく健康的な肌の色と、短いのにお洒落な髪型・・・。
格好良いのに不思議と可愛くも見える・・・男性も女性も虜にしてしまう人。
そんな夏生が、少し明るめのネイビーのスーツを着ていて・・・
その姿は、私のスーツ姿とはあまりに違う・・・。
社内にいても会えたことが全然なくて、そんな夏生が私に声を掛けたのか心配になり・・・
念の為確認しようと、周りを見渡した。
周りに立ち止まっている人は誰もいないし、夏生は顔中を笑顔にして・・・私を見て笑っている。
「あの・・・はい、“KONDO”の社員で法務部に所属している伊藤と申します。」
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