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「伊藤さんね、私は青田夏生。」
「はい、勿論存じ上げております。」
「急にごめんね、凄い良い身体してたからさ!」
と・・・。
そんなことを、顔中を笑顔にして、言われて・・・。
「良い身体、とは・・・?」
「綺麗な筋肉で・・・丁度良いよね。
スーツからでもよく分かる。分かる人には分かると思う。
身体の動かし方も綺麗だよね。」
「そうですかね・・・?
そんな嬉しいこと、初めて言って貰いました。
ありがとうございます。」
夏生・・・さんが、私の周りをウロウロと回りながら身体を見てきて・・・。
緊張はしたけど、真面目な顔をしているからジッとしていた。
「水泳はやってたでしょ?」
「超能力者ですか・・・?」
うちの会社は、超能力者が多いのか・・・。
「水泳やると、肩幅がね。
今は全体的に女性っぽくなってるけど、だからか余計にその肩幅は少し目立つよね。」
「小学校1年生から高校3年生までやっていました。」
「長かったね、結構良い所までいってた?」
「中学くらいまでは良かったんですけど・・・高校以降はみんなみたいに食べられなくて。」
「食べるのもトレーニングだからね。
水泳は有酸素運動だから、他のスポーツより遥かにカロリー消費が凄いから。」
それに、頷く。
「元々食が細くて、あまり食べられなくて。
高校になってからは選手コースにはついていけなくなって、部活1本でした。」
「はい、勿論存じ上げております。」
「急にごめんね、凄い良い身体してたからさ!」
と・・・。
そんなことを、顔中を笑顔にして、言われて・・・。
「良い身体、とは・・・?」
「綺麗な筋肉で・・・丁度良いよね。
スーツからでもよく分かる。分かる人には分かると思う。
身体の動かし方も綺麗だよね。」
「そうですかね・・・?
そんな嬉しいこと、初めて言って貰いました。
ありがとうございます。」
夏生・・・さんが、私の周りをウロウロと回りながら身体を見てきて・・・。
緊張はしたけど、真面目な顔をしているからジッとしていた。
「水泳はやってたでしょ?」
「超能力者ですか・・・?」
うちの会社は、超能力者が多いのか・・・。
「水泳やると、肩幅がね。
今は全体的に女性っぽくなってるけど、だからか余計にその肩幅は少し目立つよね。」
「小学校1年生から高校3年生までやっていました。」
「長かったね、結構良い所までいってた?」
「中学くらいまでは良かったんですけど・・・高校以降はみんなみたいに食べられなくて。」
「食べるのもトレーニングだからね。
水泳は有酸素運動だから、他のスポーツより遥かにカロリー消費が凄いから。」
それに、頷く。
「元々食が細くて、あまり食べられなくて。
高校になってからは選手コースにはついていけなくなって、部活1本でした。」
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