【完】急にプロポーズをされたので・・・念の為付き合うのに、付き合って貰った2ヶ月間

Bu-cha

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初めて、じいちゃんに似ていることが嫌になった瞬間でもあったけど・・・



「一成!また明日!!」



「うん!また明日!!!」



学校まで原付で迎えに来たじいちゃんの前に立ち、全身で風の感覚を掴みながら進んでいく。
お母さんは“ノロノロ運転”と言っていたけど・・・



家の周りや学校の周りを抜けてから、じいちゃんは結構スピードを出す。



「じいちゃん!!!
俺、やっぱりじいちゃん好き!!!」



「一成は頭のネジが数本吹っ飛んでるからなぁ。
俺にソックリだぁ。」



そう言って、じいちゃんがもっとスピードを上げていく。
自分で走るだけでは感じられないこのスピードに、俺の身体の中が騒ぎ出す。



「風の感覚を掴め、一成。」



「掴んでる!!!」



「一成は、大物になるなぁ。
大物になる奴は、昔から決まってる。
頭のネジが1本も2本も・・・沢山吹っ飛んでるような奴なんだぁ。」
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