【完】急にプロポーズをされたので・・・念の為付き合うのに、付き合って貰った2ヶ月間

Bu-cha

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畳の部屋から出て、俺はお母さんに着せられた黒い服を見下ろす。



俺は身長も高いし、肉も結構ついている。
それでも、走るのは速いし泳ぐのだって速い。



お腹が空いて仕方ないんだ。
常にお腹が空いている。



“いっぱい食え。
食った分だけデカくなる。”



そんなことを言ってくれるのは、じいちゃんだけだった。
お母さんは食べ過ぎだと怒ったし、お父さんは食べ過ぎだと心配していた。



俺は、じいちゃんが好きだった・・・。



俺は、じいちゃんが大好きだったんだ・・・。



廊下を歩いていて、涙が流れた。
病院に着いてから1度も流れなかった涙が、流れた・・・。



じいちゃんは、みんなに嫌われていたかもしれない。
俺の大好きなじいちゃんは、みんなに嫌われていたかもしれない・・・。



俺の大好きじいちゃんが・・・



じいちゃんが大好きだと言っていたばあちゃんは・・・



ばあちゃんは、



ばあちゃんは、



じいちゃんのこと・・・



嫌いだったのかもしれない・・・。








そう、思ってしまった時・・・



















「一成、おじいちゃんと遊んでくれてたんだって?」
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