【完】急にプロポーズをされたので・・・念の為付き合うのに、付き合って貰った2ヶ月間

Bu-cha

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瑠美は驚きながら、俺を振り向いた。



そんな瑠美を見て、泣きそうになった・・・。
苦しくなった・・・。
苦しくて、息が出来なくなる・・・。



俺は、弱いから・・・。
俺は、心が弱いから・・・。



でも・・・



でも・・・



伝えた・・・。




「すぐ、追い付くから・・・。」



「タイム?そうだね、すぐ追い付かれちゃう。」



「タイムもそうだし、全部。
足の大きさも、手の大きさも・・・。」




そう言って、俺は瑠美のTシャツの袖から手を放し、瑠美に手の平を見せるように広げた。




そしたら、瑠美が嬉しそうに笑って、右手をゆっくりとくっつけてくれた。
手がついた瞬間、なんだかまた泣きそうになった・・・。




「すぐ、追い付くから。
足の大きさも手の大きさも、身長も・・・。
俺もすぐ、中学3年生になるから。」



「中学、3年生か・・・。」




瑠美が少し悲しそうな顔で笑った。




「その時、私は21歳かな・・・。」



「21歳も、すぐ追い付くから。
すぐ、追い付くから・・・。」




合わせていた瑠美の手、その指の間に俺の指を入れ強く握った。





「すぐ、追い付くから・・・。」





瑠美を見ながら言うと、瑠美は悲しそうに笑ったまま・・・頷いた。






「先に、行ってるね・・・。」




「うん・・・。」
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