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それには驚いたけど・・・
「凄い・・・仲良いよね?」
「俺と?全然じゃない?
あの人他の人ともあんな感じだし。」
「そうなの・・・?
何しにサポート支援センターに来てるの?」
一成が何故か嬉しそうに笑った後、牛乳を一気に飲んでから私をまた見た。
「一般社団法人KONDOアスリートサポート支援ってさ、競技に戻る為のサポートだけじゃないよね?」
「そうだね、競技に戻ることを断念した部員達が、新たな人生をスタートさせる為のサポートをしてるね。」
そう、自分で言っていて気付いた。
「人材紹介の人?」
「うん、ちょうど俺が瑠美に猛アタックし始めた頃かな・・・。
断念した部員がいてさ。
それから副社長も含め検討して、人材紹介の会社といくつか契約したんだよね。
部員達の新たな人生のサポートを協力してもらってる。」
「そうだったんだ・・・。」
「あの人材紹介会社の担当者は、その柳川さんにお願いするって副社長が。
新卒の俺を、うちの会社に紹介してくれた人なんだよね。」
「そんな・・・命の恩人みたいな人に、ごめんね。」
「あの人には瑠美のこと全部話してる。
あ~・・・それ話してたりもしてたから、仲良くは見えたのかも。」
一成が・・・甘く整った顔をもっと甘くして、私を見た。
「俺のこと、大好きだね?」
「凄い・・・仲良いよね?」
「俺と?全然じゃない?
あの人他の人ともあんな感じだし。」
「そうなの・・・?
何しにサポート支援センターに来てるの?」
一成が何故か嬉しそうに笑った後、牛乳を一気に飲んでから私をまた見た。
「一般社団法人KONDOアスリートサポート支援ってさ、競技に戻る為のサポートだけじゃないよね?」
「そうだね、競技に戻ることを断念した部員達が、新たな人生をスタートさせる為のサポートをしてるね。」
そう、自分で言っていて気付いた。
「人材紹介の人?」
「うん、ちょうど俺が瑠美に猛アタックし始めた頃かな・・・。
断念した部員がいてさ。
それから副社長も含め検討して、人材紹介の会社といくつか契約したんだよね。
部員達の新たな人生のサポートを協力してもらってる。」
「そうだったんだ・・・。」
「あの人材紹介会社の担当者は、その柳川さんにお願いするって副社長が。
新卒の俺を、うちの会社に紹介してくれた人なんだよね。」
「そんな・・・命の恩人みたいな人に、ごめんね。」
「あの人には瑠美のこと全部話してる。
あ~・・・それ話してたりもしてたから、仲良くは見えたのかも。」
一成が・・・甘く整った顔をもっと甘くして、私を見た。
「俺のこと、大好きだね?」
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