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「健吾君、おめでとう!!」
「こっちおいでよ、健吾君!!」
「健吾、やったな!!!」
壇上から下りると営業部のMVPを取った俺に、みんなが寄ってきてくれた。
そのみんなを見て思う。
しゅうに、会いてーな~・・・。
しゅうに会えないまま、5年も経とうとしている。
「健吾君、おめでとう!!」
スルリと、俺の腕に自分の腕を絡ませてきた女の子を見下ろす。
最近すげーグイグイ来る子で。
同じ職場では誰にも手を出すつもりもないし・・・
そもそも、俺は・・・
しゅうの言う通り、変態だから・・・
こんなアプローチ全然グッと来ない。
「こっちおいでよ、健吾君!!」
「健吾、やったな!!!」
壇上から下りると営業部のMVPを取った俺に、みんなが寄ってきてくれた。
そのみんなを見て思う。
しゅうに、会いてーな~・・・。
しゅうに会えないまま、5年も経とうとしている。
「健吾君、おめでとう!!」
スルリと、俺の腕に自分の腕を絡ませてきた女の子を見下ろす。
最近すげーグイグイ来る子で。
同じ職場では誰にも手を出すつもりもないし・・・
そもそも、俺は・・・
しゅうの言う通り、変態だから・・・
こんなアプローチ全然グッと来ない。
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