142 / 202
9
9-9
しおりを挟む
「2人とも名刺持った?」
「はい。」
羽鳥さんからの確認に私は返事をした。
でも佐伯さんからの返事はなくて。
不思議に思いながら隣に立つ佐伯さんを見上げると、お洒落な名刺入れを持ってそれを持ち上げていた。
羽鳥さんに連れられ会議室へと向かう。
リクルートスーツではなく、膝丈の長さのタイトスカートのワンピースと高めのヒールの靴、黒い長めの髪の毛は少しだけ巻いてみた。
ノートとボールペン、名刺入れを持ってドキドキとしながら歩いていく。
今日の為に買ったこの姿で歩いていく。
隣に並ぶ佐伯さんをチラッと確認する。
佐伯さんは今日も黒色のノースリーブのサマーニットを着ていて、胸元は開けずに鎖骨の上まで隠れている。
サマーニットは胸のところで大きく膨らみ、タイトスカートからはくびれもお尻も太ももも凄いのがとにかくよく分かる。
可愛いけれどちゃんと大人な顔、そこに今日もお化粧が綺麗にされていて、お昼休みに必死に直した私の顔よりもやっぱりずっと可愛くて綺麗な顔をしている。
私の10年後みたいな佐伯さんのことを見て、和泉かおりの若い頃にソックリな佐伯さんのことを見て、先生はどう思うのか凄く怖いと思った。
そして、今でも充分格好良い先生ことを見て、佐伯さんがどう思うのかも凄く凄く怖いと思った。
凄く凄く怖いけれど・・・
先生は私のことも見てくれるはずで。
だって、口の悪い先生のご飯を私は作れる。
それだけなら佐伯さんにも負けない。
それに今日は初めてこんな格好をして先生の前に立つ。
今年23歳になる私は大人になった。
先生だって少しはビックリしてくれるはずで。
少しは私のことを大人の女として見てくれるはずで。
私のことを大人の女として認識してくれるはずで。
少しでも。
少しだけでも・・・。
そんな期待を胸に、羽鳥さんの後ろに続き会議室へと入った。
「はい。」
羽鳥さんからの確認に私は返事をした。
でも佐伯さんからの返事はなくて。
不思議に思いながら隣に立つ佐伯さんを見上げると、お洒落な名刺入れを持ってそれを持ち上げていた。
羽鳥さんに連れられ会議室へと向かう。
リクルートスーツではなく、膝丈の長さのタイトスカートのワンピースと高めのヒールの靴、黒い長めの髪の毛は少しだけ巻いてみた。
ノートとボールペン、名刺入れを持ってドキドキとしながら歩いていく。
今日の為に買ったこの姿で歩いていく。
隣に並ぶ佐伯さんをチラッと確認する。
佐伯さんは今日も黒色のノースリーブのサマーニットを着ていて、胸元は開けずに鎖骨の上まで隠れている。
サマーニットは胸のところで大きく膨らみ、タイトスカートからはくびれもお尻も太ももも凄いのがとにかくよく分かる。
可愛いけれどちゃんと大人な顔、そこに今日もお化粧が綺麗にされていて、お昼休みに必死に直した私の顔よりもやっぱりずっと可愛くて綺麗な顔をしている。
私の10年後みたいな佐伯さんのことを見て、和泉かおりの若い頃にソックリな佐伯さんのことを見て、先生はどう思うのか凄く怖いと思った。
そして、今でも充分格好良い先生ことを見て、佐伯さんがどう思うのかも凄く凄く怖いと思った。
凄く凄く怖いけれど・・・
先生は私のことも見てくれるはずで。
だって、口の悪い先生のご飯を私は作れる。
それだけなら佐伯さんにも負けない。
それに今日は初めてこんな格好をして先生の前に立つ。
今年23歳になる私は大人になった。
先生だって少しはビックリしてくれるはずで。
少しは私のことを大人の女として見てくれるはずで。
私のことを大人の女として認識してくれるはずで。
少しでも。
少しだけでも・・・。
そんな期待を胸に、羽鳥さんの後ろに続き会議室へと入った。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
なお、スピンオフもございます。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる