【完】秋の夜長に見る恋の夢

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翌日、社長室・・・



お父さんである社長と向き合う。
お父さんの隣には社長秘書に戻った姫が美しく立っている。



「“あの子”に話した。」



「そう。」



どんな反応をしていたんだろう・・・。



武蔵は、何て言っていたんだろう・・・。



気になって仕方なかったけど、怖くて聞けなかった。



怖くて怖くて、聞けなかった・・・。



そんな私にお父さんが目を鋭く光らせ・・・



「期限を1年間延期させる。」



そう、言った・・・。