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「妙子ちゃん、拳君の会社に行ってきたんだって?」
午前中は向こうの会社で面接がある矢田さんと別れ、会社に出社したらすぐに小町さんに呼び出された。
「行って来ました。」
「拳君から昨日連絡があったよ。
求人広告だけだと難しいかもしれないから、拳君の会社の人材紹介利用してみるね。」
「そうみたいですね・・・。」
私を連れていったのはよく分からなかったけど、矢田さんなりに考えはあるはずで。
でもよく分からないので小町さんにも上手く説明が出来ない。
「拳君の会社どんな感じだった?
拳君にうちの会社に入って欲しいけど、そんなに良さそうな会社だった?」
「めちゃくちゃ良さそうな会社でした。
あれだと確かに辞める人いないでしょうね。」
「そうなんだ・・・。
面接はかなり厳しいらしくて簡単には採用されないって社長さんが言ってたけどね。
入社出来たら辞めないのか・・・。」
小町さんが可愛い顔を残念そうな顔にしている。
「矢田さんも辞めないと思います。
あそこを辞めてまでうちの会社に入る理由はないはずなので。」
私がそう言うと、小町さんがクスクスと笑って首を傾げている。
「うちには妙子ちゃんがいるから、拳君入ってくれるかなって思ったけど。」
午前中は向こうの会社で面接がある矢田さんと別れ、会社に出社したらすぐに小町さんに呼び出された。
「行って来ました。」
「拳君から昨日連絡があったよ。
求人広告だけだと難しいかもしれないから、拳君の会社の人材紹介利用してみるね。」
「そうみたいですね・・・。」
私を連れていったのはよく分からなかったけど、矢田さんなりに考えはあるはずで。
でもよく分からないので小町さんにも上手く説明が出来ない。
「拳君の会社どんな感じだった?
拳君にうちの会社に入って欲しいけど、そんなに良さそうな会社だった?」
「めちゃくちゃ良さそうな会社でした。
あれだと確かに辞める人いないでしょうね。」
「そうなんだ・・・。
面接はかなり厳しいらしくて簡単には採用されないって社長さんが言ってたけどね。
入社出来たら辞めないのか・・・。」
小町さんが可愛い顔を残念そうな顔にしている。
「矢田さんも辞めないと思います。
あそこを辞めてまでうちの会社に入る理由はないはずなので。」
私がそう言うと、小町さんがクスクスと笑って首を傾げている。
「うちには妙子ちゃんがいるから、拳君入ってくれるかなって思ったけど。」
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