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そんな反応をした私を駿君が優しい顔をして見下ろしてくる。
「商店街に遊びに来てくれたあの日、あれは普通に遊びに来たんじゃないよね?」
「うん、私にも出来ることがあればと思って。」
「だいぶ賭けではあったけど、俺のあれだけの言葉でよくパパを動かせたね。」
「十分過ぎるヒントだったよ。
流石、増田君の最強の幼馴染みにして商店街1器用な男。」
私がそう言うと駿君が大笑いをした。
そんな駿君に聞いてみた。
「雪枝ちゃんはどこまで知ってるの?」
「表向きのことだけしか知らない。
それは幼馴染み達もそう。
大人達はそれを隠し続けてる。
それは絶対に子ども達に言うつもりはない。」
「駿君は教えて貰ったの?」
「教えて貰ってないけど、そう考えるのが自然だった。
じゃなければユズが俺達と距離を取り出した理由が“引っ越す”だけでは説明出来ないと思ってた。」
「凄いね、凄いね・・・駿君。」
そうとしか言えないくらいに、“駿”も最強だった。
「だから俺と雪枝は高みを目指す。
これから先、“ゆきのうえ商店街”に何が起きてももうあんな思いをしなくていいくらいの高みを。
守りたいと思ったモノを名刺1枚で守れるくらいの高みを。」
「うん、“駿と雪”ならいけるよ。
増田君の最強の幼馴染みだから。」
「結子だってユズにとって最強の存在だよ。
まさかユズがこっちで和と結子みたいな奴と出会えてるとは思わなかった。」
駿君からそんなことを言って貰い、私は驚くしかなくて・・・。
「あの日、願ったんだ。
ユズがいなくなった日、雪枝と2人で大泣きをして神社で。」
駿君がそう言って優しい顔で私のことを見詰めてくる。
「ユズが俺と雪枝、他の幼馴染み達の涙の分以上に笑っていられるように。
ユズが泣けない時にユズの涙の分も泣いてくれる人と出会えるように。
そんな人と出会えて、笑っていられるように。
5円玉を賽銭箱に投げ入れて雪枝と号泣しながら神様に願った。」
駿君は優しい顔のまま、和と並んで笑っている増田君を見た。
「涙を心に隠した嘘の笑顔ではなくて、偽りの笑顔ではなくて、心から笑えていられるように。
よかった、俺と雪枝の願いがちゃんと叶えられてた。
ユズはこっちでも和と結子みたいな友達と出会えてた。」
その言葉を聞いて・・・
その言葉を聞いて・・・
「私、増田君の友達かな?」
そう聞いた私に駿君は一瞬無言になった。
「いや、俺から余計なことを言うのはアレだと思ったからそういう表現にしてるけどさ!
詳しくはユズに直接聞いてみてよ!!」
「聞かなくてもいいや。
増田君の最強の幼馴染みの1人にはそう見えてるならいいや。」
私達の視線に気付いた増田君がこっちを見て笑ってくれた。
そしたらカラフルになる。
この世界がいっぱい、カラフルになる。
「商店街に遊びに来てくれたあの日、あれは普通に遊びに来たんじゃないよね?」
「うん、私にも出来ることがあればと思って。」
「だいぶ賭けではあったけど、俺のあれだけの言葉でよくパパを動かせたね。」
「十分過ぎるヒントだったよ。
流石、増田君の最強の幼馴染みにして商店街1器用な男。」
私がそう言うと駿君が大笑いをした。
そんな駿君に聞いてみた。
「雪枝ちゃんはどこまで知ってるの?」
「表向きのことだけしか知らない。
それは幼馴染み達もそう。
大人達はそれを隠し続けてる。
それは絶対に子ども達に言うつもりはない。」
「駿君は教えて貰ったの?」
「教えて貰ってないけど、そう考えるのが自然だった。
じゃなければユズが俺達と距離を取り出した理由が“引っ越す”だけでは説明出来ないと思ってた。」
「凄いね、凄いね・・・駿君。」
そうとしか言えないくらいに、“駿”も最強だった。
「だから俺と雪枝は高みを目指す。
これから先、“ゆきのうえ商店街”に何が起きてももうあんな思いをしなくていいくらいの高みを。
守りたいと思ったモノを名刺1枚で守れるくらいの高みを。」
「うん、“駿と雪”ならいけるよ。
増田君の最強の幼馴染みだから。」
「結子だってユズにとって最強の存在だよ。
まさかユズがこっちで和と結子みたいな奴と出会えてるとは思わなかった。」
駿君からそんなことを言って貰い、私は驚くしかなくて・・・。
「あの日、願ったんだ。
ユズがいなくなった日、雪枝と2人で大泣きをして神社で。」
駿君がそう言って優しい顔で私のことを見詰めてくる。
「ユズが俺と雪枝、他の幼馴染み達の涙の分以上に笑っていられるように。
ユズが泣けない時にユズの涙の分も泣いてくれる人と出会えるように。
そんな人と出会えて、笑っていられるように。
5円玉を賽銭箱に投げ入れて雪枝と号泣しながら神様に願った。」
駿君は優しい顔のまま、和と並んで笑っている増田君を見た。
「涙を心に隠した嘘の笑顔ではなくて、偽りの笑顔ではなくて、心から笑えていられるように。
よかった、俺と雪枝の願いがちゃんと叶えられてた。
ユズはこっちでも和と結子みたいな友達と出会えてた。」
その言葉を聞いて・・・
その言葉を聞いて・・・
「私、増田君の友達かな?」
そう聞いた私に駿君は一瞬無言になった。
「いや、俺から余計なことを言うのはアレだと思ったからそういう表現にしてるけどさ!
詳しくはユズに直接聞いてみてよ!!」
「聞かなくてもいいや。
増田君の最強の幼馴染みの1人にはそう見えてるならいいや。」
私達の視線に気付いた増田君がこっちを見て笑ってくれた。
そしたらカラフルになる。
この世界がいっぱい、カラフルになる。
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