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そして、月曜日・・・
午前中に婚姻届を提出し、社内にボスと私の結婚報告をして、社内を騒然とさせた・・・。
「柳川・・・あ、名字変わったのか!」
「社内でもお客さん先でも、柳川のままにします!
今の時代、そういう人多いですし。
それに、ボスと結婚とか全然実感ないですね!!」
隣の席の先輩に笑いながら話す。
「実感ないって、内緒で付き合ってたんだろ?」
「そんなあり得ないことするわけないじゃないですか、ボスが。」
「それはそうだな・・・。
え、いつ付き合ってたんだ?」
「付き合わないまま、結婚しました。
お互い恋愛苦手ですし、お互い好きだったんで。」
そう答えると、先輩が驚いた顔をして・・・
「まあ・・・社長と柳川だし、そんなパターンもあり得るのか・・・。」
無理矢理納得しようといている先輩に笑いながら、営業前にランチに行こうと立ち上がる。
そして、お財布を片手に、社内を歩いていると・・・
「柳川ちゃん!ランチ行くよ!」
女の先輩や同期や後輩が、廊下で待ち構えている。
それに苦笑いをしながら、女の先輩に手を引かれながら歩き出した。
午前中に婚姻届を提出し、社内にボスと私の結婚報告をして、社内を騒然とさせた・・・。
「柳川・・・あ、名字変わったのか!」
「社内でもお客さん先でも、柳川のままにします!
今の時代、そういう人多いですし。
それに、ボスと結婚とか全然実感ないですね!!」
隣の席の先輩に笑いながら話す。
「実感ないって、内緒で付き合ってたんだろ?」
「そんなあり得ないことするわけないじゃないですか、ボスが。」
「それはそうだな・・・。
え、いつ付き合ってたんだ?」
「付き合わないまま、結婚しました。
お互い恋愛苦手ですし、お互い好きだったんで。」
そう答えると、先輩が驚いた顔をして・・・
「まあ・・・社長と柳川だし、そんなパターンもあり得るのか・・・。」
無理矢理納得しようといている先輩に笑いながら、営業前にランチに行こうと立ち上がる。
そして、お財布を片手に、社内を歩いていると・・・
「柳川ちゃん!ランチ行くよ!」
女の先輩や同期や後輩が、廊下で待ち構えている。
それに苦笑いをしながら、女の先輩に手を引かれながら歩き出した。
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