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──────────・・・・
ギシ──────...という音と、ベッドが少し動いた振動で目を開ける。
目を開けると、お兄ちゃんがベッドに入るところだった。
シングルベッドの隅っこに寝転がっていた私の隣に・・・。
そして、掛け布団を持ち上げた時に私の姿を見て・・・
見て・・・
いつものように、困った顔では笑わずに・・・
凄く、凄く、驚いた顔をしている・・・。
そんなお兄ちゃんの顔には私も驚いていると・・
お兄ちゃんが、口をゆっくりと開けた・・・。
「初めて、白いナイトドレス・・・だね・・・。」
そう、口を開いた。
お兄ちゃんに言われ、私は自分の姿を見る。
白い下着が好きなのことは知っていたので、初めて白いナイトドレスも買ってみた。
でも、いつもよりも露出が少ないナイトドレスで・・・。
胸も見えないし、肩も隠れているし、膝下まである長さ。
胸の下にリボンがついていて、そこでウエストが細くなっているくらいの白いナイトドレス。
驚いた顔をしたままのお兄ちゃんに、私は恐る恐る聞く。
「もっと露出してる方が興奮するよね?」
そう聞いた私に、お兄ちゃんは興奮はしていないけど真剣な顔で私を見てきた・・・。
そして・・・
右手を差し出してきた・・・。
そんなことをされるのは初めてで、どうしたのかと思ってその右手を見ていると・・・
「少し、立って・・・?」
と、言われ・・・。
私はお兄ちゃんの右手の上に自分の右手をソッとのせ・・・
ゆっくりと、ベッドから立たせて貰った・・・。
ギシ──────...という音と、ベッドが少し動いた振動で目を開ける。
目を開けると、お兄ちゃんがベッドに入るところだった。
シングルベッドの隅っこに寝転がっていた私の隣に・・・。
そして、掛け布団を持ち上げた時に私の姿を見て・・・
見て・・・
いつものように、困った顔では笑わずに・・・
凄く、凄く、驚いた顔をしている・・・。
そんなお兄ちゃんの顔には私も驚いていると・・
お兄ちゃんが、口をゆっくりと開けた・・・。
「初めて、白いナイトドレス・・・だね・・・。」
そう、口を開いた。
お兄ちゃんに言われ、私は自分の姿を見る。
白い下着が好きなのことは知っていたので、初めて白いナイトドレスも買ってみた。
でも、いつもよりも露出が少ないナイトドレスで・・・。
胸も見えないし、肩も隠れているし、膝下まである長さ。
胸の下にリボンがついていて、そこでウエストが細くなっているくらいの白いナイトドレス。
驚いた顔をしたままのお兄ちゃんに、私は恐る恐る聞く。
「もっと露出してる方が興奮するよね?」
そう聞いた私に、お兄ちゃんは興奮はしていないけど真剣な顔で私を見てきた・・・。
そして・・・
右手を差し出してきた・・・。
そんなことをされるのは初めてで、どうしたのかと思ってその右手を見ていると・・・
「少し、立って・・・?」
と、言われ・・・。
私はお兄ちゃんの右手の上に自分の右手をソッとのせ・・・
ゆっくりと、ベッドから立たせて貰った・・・。
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