160 / 241
10
10-7
しおりを挟む
「岩渕~!!きったねーな!!!」
中学3年生、秋。
クラスは違うのに給食の時間が終わった瞬間に今日も鮫島君の怒鳴り声が響いた。
それに気付き、僕は今日もティッシュで机や床を拭いていく。
「お前、そろそろちゃんと食え!!!
そんな飯の食い方しか出来ねー奴が俺の兄貴とか認めねーからな!!」
小学校では僕との関係を言わなかった鮫島君が、中学に入ってすぐにこんな風に言うようになった。
的場さんがいなくなったからだと思う。
僕を守ろうとする的場さんがいなくなったから、この言葉で鮫島君なりに僕を守ろうとしてくれているのだと思う。
僕は人の話を無視してしまうから、誰かをイライラさせることが多くて。
給食もこんな風にしか食べられないから、余計にイライラとさせてしまう。
中学でも虐めのような感じにされていたのは分かっていたら、鮫島君が僕の教室に来てこんな言葉を響かせるようになった。
それからは酷いと見えるような虐めはなくなったようだけど・・・
「お兄ちゃん!!!
お兄ちゃんのこと虐めないでよ!!!」
昼休みに入りすぐ、今日もりーちゃんが僕の教室に入ってきた。
「・・・お前!!!
休み時間になる度に兄貴の教室来るとかやめろよ!!!」
「小学校の時からそうだったじゃん!!
お兄ちゃんこそ毎日のように昼休みにお兄ちゃんの教室来るのやめてよ!!!」
「それはこいつが飯もマトモに食えねーからだよ!!!」
「そんなのいちいち確認しに来るとか、お兄ちゃんマジで暇人。」
「・・・はあ~!?」
今日も僕の教室で兄妹喧嘩を始めてしまい・・・
「いっっってーーーー・・・!!!
岩渕!!!岩渕、こいつどうにかしろ!!!」
りーちゃんが鮫島君の腕に今日も噛み付き、僕が言い聞かせてりーちゃんの口を離させた。
中学3年生、秋。
クラスは違うのに給食の時間が終わった瞬間に今日も鮫島君の怒鳴り声が響いた。
それに気付き、僕は今日もティッシュで机や床を拭いていく。
「お前、そろそろちゃんと食え!!!
そんな飯の食い方しか出来ねー奴が俺の兄貴とか認めねーからな!!」
小学校では僕との関係を言わなかった鮫島君が、中学に入ってすぐにこんな風に言うようになった。
的場さんがいなくなったからだと思う。
僕を守ろうとする的場さんがいなくなったから、この言葉で鮫島君なりに僕を守ろうとしてくれているのだと思う。
僕は人の話を無視してしまうから、誰かをイライラさせることが多くて。
給食もこんな風にしか食べられないから、余計にイライラとさせてしまう。
中学でも虐めのような感じにされていたのは分かっていたら、鮫島君が僕の教室に来てこんな言葉を響かせるようになった。
それからは酷いと見えるような虐めはなくなったようだけど・・・
「お兄ちゃん!!!
お兄ちゃんのこと虐めないでよ!!!」
昼休みに入りすぐ、今日もりーちゃんが僕の教室に入ってきた。
「・・・お前!!!
休み時間になる度に兄貴の教室来るとかやめろよ!!!」
「小学校の時からそうだったじゃん!!
お兄ちゃんこそ毎日のように昼休みにお兄ちゃんの教室来るのやめてよ!!!」
「それはこいつが飯もマトモに食えねーからだよ!!!」
「そんなのいちいち確認しに来るとか、お兄ちゃんマジで暇人。」
「・・・はあ~!?」
今日も僕の教室で兄妹喧嘩を始めてしまい・・・
「いっっってーーーー・・・!!!
岩渕!!!岩渕、こいつどうにかしろ!!!」
りーちゃんが鮫島君の腕に今日も噛み付き、僕が言い聞かせてりーちゃんの口を離させた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
Melty romance 〜甘S彼氏の執着愛〜
yuzu
恋愛
人数合わせで強引に参加させられた合コンに現れたのは、高校生の頃に少しだけ付き合って別れた元カレの佐野充希。適当にその場をやり過ごして帰るつもりだった堀沢真乃は充希に捕まりキスされて……
「オレを好きになるまで離してやんない。」
カモフラ婚~CEOは溺愛したくてたまらない!~
伊吹美香
恋愛
ウエディングプランナーとして働く菱崎由華
結婚式当日に花嫁に逃げられた建築会社CEOの月城蒼空
幼馴染の二人が偶然再会し、花嫁に逃げられた蒼空のメンツのために、カモフラージュ婚をしてしまう二人。
割り切った結婚かと思いきや、小さいころからずっと由華のことを想っていた蒼空が、このチャンスを逃すはずがない。
思いっきり溺愛する蒼空に、由華は翻弄されまくりでパニック。
二人の結婚生活は一体どうなる?
同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉
朝陽七彩
恋愛
突然。
同居することになった。
幼なじみの一輝くんと。
一輝くんは大人しくて子羊みたいな子。
……だったはず。
なのに。
「結菜ちゃん、一緒に寝よ」
えっ⁉
「結菜ちゃん、こっちにおいで」
そんなの恥ずかしいよっ。
「結菜ちゃんのこと、どうしようもなく、
ほしくてほしくてたまらない」
そんなにドキドキさせないでっ‼
今までの子羊のような一輝くん。
そうではなく。
オオカミになってしまっているっ⁉
。・.・*.・*・*.・。*・.・*・*.・*
如月結菜(きさらぎ ゆな)
高校三年生
恋愛に鈍感
椎名一輝(しいな いつき)
高校一年生
本当は恋愛に慣れていない
。・.・*.・*・*.・。*・.・*・*.・*
オオカミになっている。
そのときの一輝くんは。
「一緒にお風呂に入ったら教えてあげる」
一緒にっ⁉
そんなの恥ずかしいよっ。
恥ずかしくなる。
そんな言葉をサラッと言ったり。
それに。
少しイジワル。
だけど。
一輝くんは。
不器用なところもある。
そして一生懸命。
優しいところもたくさんある。
そんな一輝くんが。
「僕は結菜ちゃんのこと誰にも渡したくない」
「そんなに可愛いと理性が破壊寸前になる」
なんて言うから。
余計に恥ずかしくなるし緊張してしまう。
子羊の部分とオオカミの部分。
それらにはギャップがある。
だから戸惑ってしまう。
それだけではない。
そのギャップが。
ドキドキさせる。
虜にさせる。
それは一輝くんの魅力。
そんな一輝くんの魅力。
それに溺れてしまう。
もう一輝くんの魅力から……?
♡何が起こるかわからない⁉♡
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写と他もすべて架空です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる