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俺が受けていた報告とは全く違う聖女の姿には驚き、でもすぐに理由が思い付き笑ってしまった。
「ミランダ、可愛いことをするものだ。」
クレバトル教皇が去った後に笑いながら呟いた。
ミランダが周りの貴族や騎士を使ってでも俺に嫉妬をさせたかったらしい。
“聖女様にはお会いしないでください、ジルゴバート陛下。
とても美しい娘なのでジルゴバート陛下が私のお相手をしてくださらなくなると嫌なのです。”
聖女がこの王宮に初めて来た日、わざわざ執務室にまで来て俺の身体を求めてきたミランダ。
たっぷりと可愛がってあげている最中にそんな可愛い過ぎるお願いをしてきた。
それには最高に気持ち良くなりながらミランダの中に熱を放出させた。
マルチネスとする時とは比べ物にならない快感の中、ミランダは続けた。
“聖女様の皇太子妃としての教育が終わるまで、私を侍女として専属でつくことをお許しください。
聖女様は没落貴族の娘、それもインソルド出身の。
あのままでは聖女として国に安泰をもたらせないかもしれません。”
そう言いながら自らまた腰を動かし始め、自分の中で俺のにまた熱を持たせてくる。
押し寄せる快感に悶えながらミランダの腰を掴み激しくまたぶつけていく。
チラッとミランダの可愛い穴を見ると今日も血が溢れてきている。
こんなに美しく可愛いミランダはこういったことが苦手なようで。
だから仕事ばかりしていたような男をミランダは旦那に選んだらしい。
なのに俺とはこんなに繋がる。
血を出してまで繋がる。
“俺を愛しているか?”
“はい、愛しています。”
何度も何度もそう言って俺の心も身体も気持ち良くしてくれるミランダ。
“聖女の皇太子妃教育を任せる。
俺の国に安泰を。”
“はい。
・・・ステルは聖女と子作りしても問題はありませんか?”
それには悩んだ。
第1皇太子も第2皇太子もまだ結婚すらしていないから。
そんな中でステルが1番先に子どもを、それも聖女との子どもを作るのは。
“ジルゴバート陛下、ステルは皇太子といっても黒髪持ちではありませんか。
ステルの子どもが皇太子になるなんて有り得ませんよ。
あの男は女に一切興味のない男。
顔はクラスト陛下に似ているので、もしかしたら夜の方も似ているのかもしれませんよ?
私に見届け役も任せてください。
その報告を持ってジルゴバート陛下とお酒を飲みたいものです。”
ミランダはイタズラっ子のような笑顔で笑い、自分の口元に人差し指を立てた。
それに俺も笑いながら自分の口元に人差し指を持ってきた。
ミランダは歳を取っても美しく光り輝いている。
こんなにも光り輝いている。
この国に、“俺の王国”に、俺にとって重要な女なのだとこんなにも分かる。
“結婚しよう、ミランダ。”
“私は大罪人の妻。
ジルゴバート陛下のご厚意で夫は罪に問われませんでしたが、夫は大罪を犯しました。
それは周知の事実です。
私はジルゴバート陛下に傷1つ付けたくないのです。”
“俺ではなくあんな男を選ぶからだ。”
そう攻めたらミランダの目から輝く涙が一筋落ちていった。
ミランダの涙まで美しく光り輝いているのを、俺はこの時初めて知った。
「ミランダ、可愛いことをするものだ。」
クレバトル教皇が去った後に笑いながら呟いた。
ミランダが周りの貴族や騎士を使ってでも俺に嫉妬をさせたかったらしい。
“聖女様にはお会いしないでください、ジルゴバート陛下。
とても美しい娘なのでジルゴバート陛下が私のお相手をしてくださらなくなると嫌なのです。”
聖女がこの王宮に初めて来た日、わざわざ執務室にまで来て俺の身体を求めてきたミランダ。
たっぷりと可愛がってあげている最中にそんな可愛い過ぎるお願いをしてきた。
それには最高に気持ち良くなりながらミランダの中に熱を放出させた。
マルチネスとする時とは比べ物にならない快感の中、ミランダは続けた。
“聖女様の皇太子妃としての教育が終わるまで、私を侍女として専属でつくことをお許しください。
聖女様は没落貴族の娘、それもインソルド出身の。
あのままでは聖女として国に安泰をもたらせないかもしれません。”
そう言いながら自らまた腰を動かし始め、自分の中で俺のにまた熱を持たせてくる。
押し寄せる快感に悶えながらミランダの腰を掴み激しくまたぶつけていく。
チラッとミランダの可愛い穴を見ると今日も血が溢れてきている。
こんなに美しく可愛いミランダはこういったことが苦手なようで。
だから仕事ばかりしていたような男をミランダは旦那に選んだらしい。
なのに俺とはこんなに繋がる。
血を出してまで繋がる。
“俺を愛しているか?”
“はい、愛しています。”
何度も何度もそう言って俺の心も身体も気持ち良くしてくれるミランダ。
“聖女の皇太子妃教育を任せる。
俺の国に安泰を。”
“はい。
・・・ステルは聖女と子作りしても問題はありませんか?”
それには悩んだ。
第1皇太子も第2皇太子もまだ結婚すらしていないから。
そんな中でステルが1番先に子どもを、それも聖女との子どもを作るのは。
“ジルゴバート陛下、ステルは皇太子といっても黒髪持ちではありませんか。
ステルの子どもが皇太子になるなんて有り得ませんよ。
あの男は女に一切興味のない男。
顔はクラスト陛下に似ているので、もしかしたら夜の方も似ているのかもしれませんよ?
私に見届け役も任せてください。
その報告を持ってジルゴバート陛下とお酒を飲みたいものです。”
ミランダはイタズラっ子のような笑顔で笑い、自分の口元に人差し指を立てた。
それに俺も笑いながら自分の口元に人差し指を持ってきた。
ミランダは歳を取っても美しく光り輝いている。
こんなにも光り輝いている。
この国に、“俺の王国”に、俺にとって重要な女なのだとこんなにも分かる。
“結婚しよう、ミランダ。”
“私は大罪人の妻。
ジルゴバート陛下のご厚意で夫は罪に問われませんでしたが、夫は大罪を犯しました。
それは周知の事実です。
私はジルゴバート陛下に傷1つ付けたくないのです。”
“俺ではなくあんな男を選ぶからだ。”
そう攻めたらミランダの目から輝く涙が一筋落ちていった。
ミランダの涙まで美しく光り輝いているのを、俺はこの時初めて知った。
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