【完】経理部の女王様が落ちた先には

Bu-cha

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「ねぇ・・・今日なんかあった?」



「なんで?」



「いつもより、更に激しかったから。」



「そうか?」




少しだけ、夕方に見たあの薔薇の花みたいな女を思い浮かべた・・・。
その時、近くにいた裸のままの女が、俺にすり寄ろうとしたのに気付き、俺は立ち上がりすぐにタバコを吸う。



「最近、全然会ってくれないんだもん。」



「忙しいからな。」



「また会える?また会いたい。」




その“禁断の言葉”を、この女が俺に言う・・・。




俺は、この言葉が大嫌いで。
この言葉を言われると、元々そこまで興味のない相手に、一切興味がなくなるどころか・・・嫌悪感でいっぱいになる。
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