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第二章 異世界の価値観を知る。
プライド高い魔道具師と噛み合わない勇者〜魔道具師が作った商品の性能と初めての嵐〜
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次の日、広い草原で携帯を試してみること
にした。
「なぁ、ユウ。この携帯の商品名なんて
いうんだ?」
レンが質問する。
「うん?商品名?知らない。聞いてなかった…」
あははと気まずそうにいうユウ。
「えっ…まぁ後で本人に聞けば良いか。
とにかく俺が知ってる携帯と同じ操作
なんだよな。」
ズコッとしたが、すぐに切り替えて、携帯を
操作しようとする。
「うん、声で名前を入力して心の中で顔を
思い浮かべれば良いんだって。」
楽しそうに言うユウ。
「分かった、じゃあ遠く行くぞ!」
走って行くレン。
ユウから見て豆粒ぐらいになったレン。
「豆粒だー。よし、これで。
レン・アポテカ 通話 」
頭の中にレンの顔を思い浮かべて言うユウ。
プルルー電話音が鳴る。
「もしもし?レン?」
「もしもし、ユウか。繋がったみたいだな。
すごいな。」
「うん、すごいね。切るね。」
「おぅ。」
性能を確かめられたユウとレン。
レンが走って戻ってくる。
「これ、本当にすごいぞ!英知
のところに報告しに行こうぜ!」
レンは興奮気味に言う。
「うん、行こう。」
共感して言うユウ。
~エイチの店~
「エイチくん~こんにちは!」
ユウが明るく挨拶する。
「うん?なんだ、ユウか。あれ、増えてる?」
(二人だけじゃなかったのか。めんどくさい)
迷惑そうな顔をするエイチ。
「英知、久しぶりだな。俺は玉理 錬だ。
今は薬師のレン・アポテカだ。
この携帯すごいな、本当に繋がったぞ。」
自己紹介しつつ、魔道具を褒めるレン。
「エイチ・フォルゴレだ!その名は捨てた!
その魔道具は、コネクトって名前だ。
覚えておけ。」
昔の名前は頑なに呼ばれたくないが、商品を
褒められて悪い気はしないエイチ。
「わたくしは的山 雅弓と申します。
今は弓使いのマユミ・アローと
名乗っております。」
丁寧に自己紹介するマユミ。
「レンに、マユミさんか。
四人で活動してるんだな。
別にどうでも良いが。
何しに来たんだ、報告だけなら帰ってくれ。」
相変わらずつれない態度なエイチ。
「一つコネクトを欲しいんだ。
ね、マユミ。」
マユミに共感を求めるユウ。
「はい、ユウとレンの実際に使用されている
ところを見て欲しいと思いまして。」
欲しい理由を言うマユミ。
「それなら、金貨一枚だ。」
少し照れていうエイチ。
「はい、ありがとう。じゃあ、僕たちはクエスト
受けに行くから。」
コネクトを受け取ると冒険者ギルドに
向かいながら、話すユウ。
「ありがとうございました…」
棒読みに言うエイチ。
~草原~
目の前にはハチの大群がいる。
明らかに四人を敵視して、針を向けている。
「数が多いな。僕が剣で倒しても、キリがないよ。」
苦戦するユウ。
「爆弾もあまりよくないからな。むしろ刺激して
より多くの仲間も呼び寄せる可能性がある。」
爆弾を投げられないことに残念そうなレン。
「うーん、そうね。
私の魔法なら!ソイルウォール!」
空から土の壁を召喚して、蜂の大群を潰した。
「あっ…ああ。容赦ないな、ルカ。
これでクエストは達成だけど。」
引いているユウ。
「まぁ、これが現実だユウ。」
うんうんとするレン。
「数を倒すにはこうするしかないの。
魔法はこういうのに1番役立つのよ。
さっさと証拠集めて、ギルドに戻りましょ。」
魔法の意義を唱えて、早くギルドに戻りたい
ルカ。
「そうですね、そろそろ嵐がきそうですし。
あちらの雲をみてください!」
手をマユミの右側を指して言う。
「本当だ!怪しい雲がある。」
その方を見て納得するユウ。
「切り替え早いなユウ。」
少し驚いてるレン。
協力してなんとか集めた針を袋に入れて、
ギルドに持って行き、報酬をもらった後、
嵐が町まで来ていて,雨が激しく降り、雷も
鳴り始めた。
「わぁー急がないと。」
慌てて、宿に入るユウたち。
「なんで泊まれないんだ!」
「そ…それはお金を支払っていただかないと。
それに部屋が広いのご希望だと…よりお金が…。」
なんか揉めている。
「あ!エイチだ!どうした?」
明るく言うユウ。
「あぁん!」
めっちゃ怒った顔で振り返るエイチ。
(めっちゃ怒ってる…。)
怖気付いているユウ。
「金がないから、泊まれないだけだが!」
当たり前のことを言っているエイチ。
「当たり前だろ!契約を公民で習ったろ。」
ツッコミを入れるレン。
「じゃあ、僕が払…」
言おうとしたところをルカがとめる。
「ちょっと…なんでも払うもんじゃないの。
返してくれる見込みもないでしょ。」
小声で忠告するルカ。
「でもこのままだと宿の受付さん困ったままだし、
台風の時とかは外でちゃダメだから。
助けると思えば安いものだよ。」
お人好し全開のユウ。
「ぅ…分かったわ。」
純粋な瞳に勝てなかったルカ。
(うふふ、本当にユウには弱いですね、ルカ。
そういうところも好きです。)
そんなルカを見て、キュンとしているマユミ。
「僕が払うからエイチ泊まりなよ。
それなら良いですか?」
宿の受付に聞くユウ。
「はい、もちろん。宿代を支払っていただけるなら。」
笑顔で言う宿の受付。
「こちらの部屋です、エイチ様、次はご自分で
お支払いくださいね。」
怒り笑いでエイチに鍵を渡す。
「ぅ…当たり前だ。次は大儲けしてるから、
支払える。借りは絶対返すからな、ユウ。」
強がっているエイチ。
「借りって…まぁいいや。」
疑問に思いつつ言うユウ。
エイチの部屋まで行った四人。
「エイチ、でもなんでわざわざ宿に泊まるんだ。
他の商人は雨風凌げれば良いぐらいで宿には
止まっていないが。」
この町の商人はお金がないのもあり、
自分の売場や、洞窟などで野宿している。
それで疑問が出たレン。
「私の作っているものは雨に濡れるのは
厳禁だからだ。」
言い終わった後、ドガシャーンと雷が大音を
出した。
「はぁー!?雷だ。」
慌てて地面に丸まるエイチ。
「うーん、もしかして雷が苦手なのか?
雷電っていう苗字だったのに。」
からかうように言うレン。
「違う!デジタルに雷は大敵だから嫌いなだけだ。
決して苦手ではない!断じて苦手ではない!」
大事なことなので2回言うエイチ。
「嫌いと苦手は似ているので、ほぼ同じでは?」
面白そうに話すマユミ。
「うるさい!違うったら違うんだ。
嫌いは雷自体で、苦手は怖がることだろう。
怖くないから違う!」
自論を言いはじめるエイチ。
「さっき怖がってるように見えたけど…」
反論するルカ。
「あーもう、出ていけ!」
四人を部屋から出して勢いよく扉を閉める
エイチ。
「追い出されちゃった…僕たちもしつこかった
かな。」
反省するユウ。
「ふん、お礼も言わずに追い出すなんて、
ちょっとひどいぐらいだと思うの。
素直じゃないのはなんなの。」
怒っているルカ。
「うふふ、そういう性格なのではないでしょうか。
プライド高いというものでしょうか。」
性格を分析するマユミ。
「まぁ、たしかにそれでたびたびトラブルに
なってたのは確かだからな。」
納得するレン。
「今日は嵐だから外に出るのも危ないから、
このまま泊まろっか。
宿代は支払ってあるから。」
いつの間にか四人分も払っていたユウ。
この日はそのまま宿で過ごした…。
にした。
「なぁ、ユウ。この携帯の商品名なんて
いうんだ?」
レンが質問する。
「うん?商品名?知らない。聞いてなかった…」
あははと気まずそうにいうユウ。
「えっ…まぁ後で本人に聞けば良いか。
とにかく俺が知ってる携帯と同じ操作
なんだよな。」
ズコッとしたが、すぐに切り替えて、携帯を
操作しようとする。
「うん、声で名前を入力して心の中で顔を
思い浮かべれば良いんだって。」
楽しそうに言うユウ。
「分かった、じゃあ遠く行くぞ!」
走って行くレン。
ユウから見て豆粒ぐらいになったレン。
「豆粒だー。よし、これで。
レン・アポテカ 通話 」
頭の中にレンの顔を思い浮かべて言うユウ。
プルルー電話音が鳴る。
「もしもし?レン?」
「もしもし、ユウか。繋がったみたいだな。
すごいな。」
「うん、すごいね。切るね。」
「おぅ。」
性能を確かめられたユウとレン。
レンが走って戻ってくる。
「これ、本当にすごいぞ!英知
のところに報告しに行こうぜ!」
レンは興奮気味に言う。
「うん、行こう。」
共感して言うユウ。
~エイチの店~
「エイチくん~こんにちは!」
ユウが明るく挨拶する。
「うん?なんだ、ユウか。あれ、増えてる?」
(二人だけじゃなかったのか。めんどくさい)
迷惑そうな顔をするエイチ。
「英知、久しぶりだな。俺は玉理 錬だ。
今は薬師のレン・アポテカだ。
この携帯すごいな、本当に繋がったぞ。」
自己紹介しつつ、魔道具を褒めるレン。
「エイチ・フォルゴレだ!その名は捨てた!
その魔道具は、コネクトって名前だ。
覚えておけ。」
昔の名前は頑なに呼ばれたくないが、商品を
褒められて悪い気はしないエイチ。
「わたくしは的山 雅弓と申します。
今は弓使いのマユミ・アローと
名乗っております。」
丁寧に自己紹介するマユミ。
「レンに、マユミさんか。
四人で活動してるんだな。
別にどうでも良いが。
何しに来たんだ、報告だけなら帰ってくれ。」
相変わらずつれない態度なエイチ。
「一つコネクトを欲しいんだ。
ね、マユミ。」
マユミに共感を求めるユウ。
「はい、ユウとレンの実際に使用されている
ところを見て欲しいと思いまして。」
欲しい理由を言うマユミ。
「それなら、金貨一枚だ。」
少し照れていうエイチ。
「はい、ありがとう。じゃあ、僕たちはクエスト
受けに行くから。」
コネクトを受け取ると冒険者ギルドに
向かいながら、話すユウ。
「ありがとうございました…」
棒読みに言うエイチ。
~草原~
目の前にはハチの大群がいる。
明らかに四人を敵視して、針を向けている。
「数が多いな。僕が剣で倒しても、キリがないよ。」
苦戦するユウ。
「爆弾もあまりよくないからな。むしろ刺激して
より多くの仲間も呼び寄せる可能性がある。」
爆弾を投げられないことに残念そうなレン。
「うーん、そうね。
私の魔法なら!ソイルウォール!」
空から土の壁を召喚して、蜂の大群を潰した。
「あっ…ああ。容赦ないな、ルカ。
これでクエストは達成だけど。」
引いているユウ。
「まぁ、これが現実だユウ。」
うんうんとするレン。
「数を倒すにはこうするしかないの。
魔法はこういうのに1番役立つのよ。
さっさと証拠集めて、ギルドに戻りましょ。」
魔法の意義を唱えて、早くギルドに戻りたい
ルカ。
「そうですね、そろそろ嵐がきそうですし。
あちらの雲をみてください!」
手をマユミの右側を指して言う。
「本当だ!怪しい雲がある。」
その方を見て納得するユウ。
「切り替え早いなユウ。」
少し驚いてるレン。
協力してなんとか集めた針を袋に入れて、
ギルドに持って行き、報酬をもらった後、
嵐が町まで来ていて,雨が激しく降り、雷も
鳴り始めた。
「わぁー急がないと。」
慌てて、宿に入るユウたち。
「なんで泊まれないんだ!」
「そ…それはお金を支払っていただかないと。
それに部屋が広いのご希望だと…よりお金が…。」
なんか揉めている。
「あ!エイチだ!どうした?」
明るく言うユウ。
「あぁん!」
めっちゃ怒った顔で振り返るエイチ。
(めっちゃ怒ってる…。)
怖気付いているユウ。
「金がないから、泊まれないだけだが!」
当たり前のことを言っているエイチ。
「当たり前だろ!契約を公民で習ったろ。」
ツッコミを入れるレン。
「じゃあ、僕が払…」
言おうとしたところをルカがとめる。
「ちょっと…なんでも払うもんじゃないの。
返してくれる見込みもないでしょ。」
小声で忠告するルカ。
「でもこのままだと宿の受付さん困ったままだし、
台風の時とかは外でちゃダメだから。
助けると思えば安いものだよ。」
お人好し全開のユウ。
「ぅ…分かったわ。」
純粋な瞳に勝てなかったルカ。
(うふふ、本当にユウには弱いですね、ルカ。
そういうところも好きです。)
そんなルカを見て、キュンとしているマユミ。
「僕が払うからエイチ泊まりなよ。
それなら良いですか?」
宿の受付に聞くユウ。
「はい、もちろん。宿代を支払っていただけるなら。」
笑顔で言う宿の受付。
「こちらの部屋です、エイチ様、次はご自分で
お支払いくださいね。」
怒り笑いでエイチに鍵を渡す。
「ぅ…当たり前だ。次は大儲けしてるから、
支払える。借りは絶対返すからな、ユウ。」
強がっているエイチ。
「借りって…まぁいいや。」
疑問に思いつつ言うユウ。
エイチの部屋まで行った四人。
「エイチ、でもなんでわざわざ宿に泊まるんだ。
他の商人は雨風凌げれば良いぐらいで宿には
止まっていないが。」
この町の商人はお金がないのもあり、
自分の売場や、洞窟などで野宿している。
それで疑問が出たレン。
「私の作っているものは雨に濡れるのは
厳禁だからだ。」
言い終わった後、ドガシャーンと雷が大音を
出した。
「はぁー!?雷だ。」
慌てて地面に丸まるエイチ。
「うーん、もしかして雷が苦手なのか?
雷電っていう苗字だったのに。」
からかうように言うレン。
「違う!デジタルに雷は大敵だから嫌いなだけだ。
決して苦手ではない!断じて苦手ではない!」
大事なことなので2回言うエイチ。
「嫌いと苦手は似ているので、ほぼ同じでは?」
面白そうに話すマユミ。
「うるさい!違うったら違うんだ。
嫌いは雷自体で、苦手は怖がることだろう。
怖くないから違う!」
自論を言いはじめるエイチ。
「さっき怖がってるように見えたけど…」
反論するルカ。
「あーもう、出ていけ!」
四人を部屋から出して勢いよく扉を閉める
エイチ。
「追い出されちゃった…僕たちもしつこかった
かな。」
反省するユウ。
「ふん、お礼も言わずに追い出すなんて、
ちょっとひどいぐらいだと思うの。
素直じゃないのはなんなの。」
怒っているルカ。
「うふふ、そういう性格なのではないでしょうか。
プライド高いというものでしょうか。」
性格を分析するマユミ。
「まぁ、たしかにそれでたびたびトラブルに
なってたのは確かだからな。」
納得するレン。
「今日は嵐だから外に出るのも危ないから、
このまま泊まろっか。
宿代は支払ってあるから。」
いつの間にか四人分も払っていたユウ。
この日はそのまま宿で過ごした…。
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