時はいつか、みちる

ケイオチャ

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人物紹介

現代編

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 時田 満留ときた みちる
 年齢:17歳 過現高校2年生
 性格: 元気で明るい。しっかりしている。
 好きな教科: 国語、社会
 苦手な教科:理科
「いつか、みちる」での主人公。
 母親である五花に不満を持ち、絶賛反抗期中
 である。
 親友である未来に愚痴をもらしながらも、内心では
 反省している。あることをきっかけに
 タイムスリップし、母親が高校生時代に行くこと
 になる。

「いつか、みちる~爽やかな未来へ繋ぐ」では、
 未来にタイムスリップの方法を話し、提案する。
 大胆なところは父親に似たようだ。

 時田 五花ときた いつか
 年齢:42歳 専業主婦 満留の母親
 性格:物静かで我慢しがち。はっきりしない。
 好きなこと:読書、散歩
 苦手なこと:自分の意見をはっきり言う。
 家事をこなし、日々の食事、お弁当を作り、
 家庭を支える。
 満留のことは愛していて、一生懸命に注意したり
 するものの、むしろ反抗されて言い返せない。
 反抗期が続いて疲れ気味。
 繋次も協力的でないため、思いをためこんでいる。
 親友の琴美に久しぶりに会うことになり、そこで
 相談する。

 時田 繋次ときた けいじ
 年齢:42歳 大手会社の営業部社員 満留の父親
 性格:豪快で楽観的。ムードメーカー。
 好きなこと: 体を動かす、食事
 苦手なこと:相手の気持ちを察する、深く考える。
 日々遅くまで仕事で休みもあまりなく働く。
 家庭に関しては五花にまかせきりで干渉しない。
 ある程度、家事をやるものの、それでも、五花の
 負担は大きい。
 満留の反抗期を軽視している。

 市原 未来いちはら みらい
 年齢:17歳 過現高校2年生
 性格:優しく、共感力がある。
 得意な教科:数学、理科
 苦手な教科:社会
「いつか、みちる」では、満留の親友で満留の母親
 への愚痴を聞き入れ、適切なアドバイスをする。
 満留がいなくなった際も素早く琴美に協力を
 求める。友達思いである。
「いつか、みちる~爽やかな未来へ繋ぐ~」
 での主人公。
 満留の父親である繋次の家族思いなところを
 未来の父親である爽也に見習ってほしいと伝える
 も納得できる返答が得られず、琴美に止められる。
 満留からタイムスリップの話を聞き、興味を持つ。
 もう一度、爽也に提案するも同じ答えで決心。
 満留に言われた通りにすることで過去の爽也と繋次
 に出会う。

 市原 琴美いちはら ことみ
 年齢:42歳 パート主婦 未来の母親
 性格:社交的で世話好き。行動力がある。
 好きなこと: 読書、カフェ巡り
 苦手なこと: 嘘をつくこと
「いつか、みちる」では、
 未来の母親であり、五花の親友で相談に乗る。
 すぐに五花が悩んでいることを察して率先して
 悩みを聞く。
「いつか、みちる~爽やかな未来へ繋ぐ」では、
 爽也が仕事優先しがちであることを事情を理解
 しつつ、寂しさを感じている。
 未来と爽也のけんかをとめたり、未来や爽也の
 話を聞いたりと仲を良い方にしようと努める。

 市原 爽也いちはら そうや
 年齢:42歳 IT大手会社社員 未来の父親
 性格:冷静でお人好し。感情表現が不器用。
 好きなこと: ゲームをする、AIの可能性を試す
 苦手なこと: 相手に素直に気持ちを伝える。
 土日も会社に通い、帰りは遅くなることも
 よくある。
 家族を大切に思っているが、会社での大きな
 プロジェクトリーダーになってからは
 より時間が作れていない。
 娘に大切してほしいと言われてもうまく答える
 ことができず、怒った娘に対してムキになって
 しまう。
 二度目には理解されなくても良いと言う。
 遠回しの言い方に琴美にも指摘される。
 直接的に自分の思いを伝えられないのが
 原因で未来に誤解されている。
 それには過去の家庭環境に影響があるようで…



 



 














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