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異世界の辞典 初級編
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初級編
1. ゲーム的世界観
◆チート
ゲームとかで使う卑怯な裏技のこと。異世界では主にスキルなど。
チートをする人はチーターと呼ばれる。
異世界転生・転移では、よく神様がチートを授けてくれる。
◆異世界人、来訪者、異邦人、稀人まれびと、祝福者
異世界転移やVRMMOの場合、主人公やプレイヤーたちは世界から見て異世界人になる。その世界にも外部から人がよくくる場合や伝承などで特定の呼ばれ方をすることが良くある。
VRMMOではプレイヤーは死亡しても復活することなどから「祝福者」とか「神の使い」などと呼ばれることもある。
転移で飛ばされてくるのが、王国の秘儀での召喚のみの場合は、単純に勇者=転移者とよばれることもある。
●注意事項
この下の用語はゲーム風異世界であり、2018年現在、主流のハイファンタジーではあまり使われていない。
一部の用語は鑑定スキルで表示される程度で使われることもある。
イベント、NPC、GM、ID、ラグなどはほぼMMO用語なので注意。
◆レベル
レベルは生まれたときは普通1か0で、戦闘や経験により上昇する。レベルが高ければ高いほど強いといえる。レベルが上がると、HP上限やMP上限が増えたりスキルを獲得できる。老化で下がるという設定は少ないようだ。ドレインという吸収系スキルでレベルを吸われて下がることがまれにある。
会話などでは「レベル100」といういい方以外に「100レベ」のように単位的に使うことがある。
◆経験値
レベルを上げるのに必要な何か。一般的に、レベルが上がるほど次のレベルになるのに必要な経験値量が増えるとされる。
◆ステータス
キャラクター関連のデータ一式。
Lv、HP、MP、攻撃力、魔法攻撃力、防御力、運、素早さ、命中力、回避力、スキル、所持金などを総称して、ステータス、省略してステという。
状態異常もステータスの一部で悪いものをステータス異常、バッドステータスと呼ぶ。
◆スキル
能力。各種魔法、生活の知恵、算術、読み書き、などさまざまなもの。その能力を得ると覚えるとされる。また生まれながらに持つこともある。スキルにもレベルがあるときがある。スキルレベルは0から始まることもある。固有のスキルをユニークスキルといい、主人公チートの一つ。特殊な上位スキルをエキストラスキルと言いユニークスキルもエキストラスキルの一種。勝手に常時発動するものをパッシブスキルという。通常の物はアクティブスキルという。パッシブスキルはON、OFFできる場合とできない場合がある。
スキルポイント制の場合、レベルが上がるとスキルポイントが付与されポイントを消費してスキルの習得、スキルレベルの上昇をする。
スキルのレベルが最大になるとスキルマスターなどと呼ばれることがある。
◆ギフト、アビリティ、アーツ、スペル
ギフト・贈り物は生まれながらに持った特殊なスキルを指す。
アビリティ・技量は、多くの場合スキルと同じかその下位の概念。
アーツ・芸術系の技能も、アビリティとほぼ同じ意味で使われる。
スペルは魔法の呪文のことである。スキルが「火属性」のようにまとまっている場合に下位の概念として「スペル」が存在したりする。
◆レア
レアとは「まれな」「珍しい」という意味である。ドロップ、モンスター、装備、種族、職業、スキル、アーツ、称号、クエスト、イベントなどがある。
ところで、レアはどれくらい珍しいのか。たとえばレア種族出現率「1%」だとしよう。1万人いたら100人はそのレアに当たる計算になる。また、ドロップアイテムの場合「0.0001%」とかいう場合があり、それだと100万匹に1個ぐらいの確率だ。1万人が1万匹ずつ倒した場合、合計1億匹になり、100個はドロップする計算になる。
かなり低い確率でも、1万人以上のユーザー数があるようなら、そこそこの数が出現して、認知されていることになる。
ここでの確率は1回ごとに確率を試行するタイプではなく1%なら確実に100回に1回は当たるタイプとする。1回ごと1%を試行するタイプでは100回で当たる確率は63%程度しかない。
またカードゲーム系では「普通のカード=ゴミ」「レア=普通に使うカード」であり、レアが最低限、SSレアを複数持っている人がやっと強い人ぐらいの認識なのが一般的だ。
◆ユニーク
これは日本で一般的な意味である「面白い」という意味ではない。
「個性的な」という意味もあるが、ここでは「固有の」「ただ一つの」という意味だ。
すなわち「ユニーク種族」なら同じ種族になるプレイヤーは誰もいないはずだ。
また「等級:ユニーク」のようなアイテムのレア度としてユニークと書かれていたら、同じアイテムは、同一サーバー上すなわちその世界には、同じものは2つとないはずである。
現実のMMOではユニーク種族、ユニークスキルなどは、まず存在していない。ユニークアイテムは、イベントの景品などで存在していることがある。
たまに「ユニーク=非常に珍しい」という意味で使用している人がいるが、一部のゲームでの定義からすれば、これは誤用である。もっとも数が少なければある程度個性的ではあるので完全な間違いとは言い切れない。
場合によっては一人に1つユニーク称号がつくような、ユニークを頻発して別にユニーク称号自体は珍しくないが、個々の称号そのものは重複しないみたいな場合でも問題ない。
◆エクストラ
EX。エキストラ。「特別な」と言う意味でだいたい使用する。「余分の」「臨時の」という意味もある。
エクストラスキルとして使うことが多い。これは普通のスキルより特別な、限定クエストとか何か条件を満たした場合にのみ取得可能になるようなスキルを指す。
レアは、ゲームではあふれかえっているので、エクストラは特別感を出すときに限定して使用するといいだろう。
エクストラステージやエクストラクエストなどもある。これは成績が一定数以上だと、追加のステージ、クエストをプレイできる。
◆体力(HP)
ヒットポイント。0になると死亡するとされる。ダメージを受けると減る。病気などでも減る。
健康ならゆっくり自然回復することが普通。
◆魔力(MP)
マジックポイント。魔法を使うのに必要とされる力。人や自然、魔物など万物に魔力があるとされることが多い。
たまに、魔力0で魔法が効かない主人公などもいる。神や悪魔の力を引き出したりして現実世界では起きないような現象を発生させる。魔力をもらうと、あったかかったり、気持ち良かったり、おいしかったりするようだ。健康ならゆっくり自然回復することが普通。
魔力がなくなっても多くの話では死にはしないがゲッソリしたり気持ち悪くなったり鬱になったりする。気絶する設定なども見られる。
◆称号
キャラクターは、何かを達成したりすると称号を得ることができる。○○好き、○○の天敵、○○村名誉村民などなど色々である。称号は、ステータス上昇などの追加効果がある場合がある。ゲームでは、持っている称号から1つだけ設定できる。名前とともにほかのキャラクターから見える。
◆状態異常(バフ、デバフ)
何らかの効果。プラスの物もマイナスの物もある。麻痺、毒、石化、硬化、軟化、筋力アップ、俊敏アップ、毒耐性などなど。
冒険者にとって自分に掛けるプラスになる効果の物をバフ、敵に対して掛けるものをデバフという風に言い分ける。
◆属性
火水土風が基本四属性と言われる。白黒聖闇氷雷光無などの属性もある。魔法や魔物には属性があり相性がある。弱点属性や耐性属性という風に呼ぶ。
こうかばつぐんだ。
◆装備スロット
武器や防具にはスロット(穴)と呼ばれるものが1~4個程度付いている場合がある。スロット自体は普通目に見えない。鑑定スキルなどで見ることができる。モンスターカードや属性石やアビリティを装備に付けると、追加効果が生まれる。「攻撃速度+1」「毒効果」「毒耐性」「火属性」「移動速度+2」のようなもの。追加効果に従ってアイテム名が変化することもある。一度付けたものは外せたり外せなかったりまちまち。
◆NPC
Non Player Character。エヌピーシー。操作している人がいないキャラ。
要するに、その辺にいる、村人、村長、宿屋の主人のようなキャラ。
元々は敵やペットなども含む概念だが、それらは含まれないことが多くなった。
現代のゲームでは、ただ町に立っていて、様々なサービスや会話、クエストをするための存在。
一般的には攻撃が効かない無敵キャラだが、中には攻撃に参加したりする場合もある。
NPCに攻撃することによって、レッドプレイヤーとして村に入れなくなるなどのペナルティを課せられるゲームもある。
人工知能が搭載されるようになると、プレイヤーとパーティを組んだり、自由な会話をしたり恋愛したりするようになるかもしれない。
◆PC
(1)Player Character。ピーシー。プレイヤーの操作しているキャラのこと。元はTRPG用語で、GM役とかではないロールプレイ対称のキャラクターのこと。NPCに対してPCはTRPG出身者とか一部の人しか使わない傾向があるように思う。普通の人は単に「プレイヤー」と呼んでいる。プレイヤーそのものはPLやPYと呼ぶらしい。
(2)Personal Computer。個人用のコンピューターのこと。主にWindowsやLinuxを指してマックを除外する場合もある。
◆Mob
敵キャラクターのこと。もっぶ。主にMoving objectの略とされる。
ゲームでは場合によっては敵はモンスターだけでなく人間である場合もあるので、Mobのほうが適していることもある。
敵は「敵キャラ」、PCのことは「自キャラ」と呼ぶことがある。
◆GM
Game Master。ジーエム。元はTRPGの用語。
MMORPGなどでは管理会社の人が操作するキャラで、プレイヤーを規制したり、BOTの規制をしたり、イベントをするなどのために、ゲーム内に登場することがある。
そのための特殊な装備やアイテム、スキルなどの特権を持つことも多い。
一撃でボスを倒したり、ワープしたり、高速移動したり、透明化できる。
もっとも、GMがただ普通に遊んでいる場合もある。
ギルドマスターやギルドメンバーも略称はGMなので注意。
◆コンピューター、COM、CPU
コンピューターのこと、なんだけども。格闘、囲碁将棋など対戦ゲームにおいて、相手が人間の代わりにプログラム、AIがやる場合の相手のこと。
「対人戦」に対して「対コンピューター戦」のようにいう。
COM戦、CPU戦ともいう。
◆クエスト
何らかの依頼を受けて進む小話のような物。ミッションとも呼ばれる。
ループ型のを反復クエストと呼び、同じ依頼を何度も受ける必要がある。
また「何々を持ってきて」といわれるものは「お使いクエスト」と呼ばれる。
デイリークエスト、ウィークリークエスト。毎日同じクエストが指定回数だけ受けられる。これは報酬が魅力的であることが多い。
採取クエスト、狩猟クエスト、討伐クエスト、探索クエストなど内容によっても分けられる。狩猟は雑魚、討伐はボスと区別されることもある。
◆メインストーリー
メインシナリオ、グランドクエスト、メインクエストなどとも呼ばれる。
MMOでは、メインになるシナリオが存在することもある。しかし、シナリオのようなものが用意されていない場合もある。
色々なところをお使いして回ったり最後にボスを倒したりする。
既存のMMOのメインストーリーでは誰でも参加可能なように、参加したプレイヤーのフラグにのみ関係して、インスタンスマップ、イベントマップと呼ばれる専用空間・専用の敵が出てくることも多い。
VR-MMOでは、なぜか全ユーザーが対象で最初に誰かがボスを倒すと、もうボスが出てこなかったり、町や機能が解放される設定が多い。
既存のMMOでは特定のシナリオ・ボスをクリアしないと、先のマップへ侵入することが不可能に設定されているゲームが多い。
これは、開発側がストーリーを進めてもらいたいというエゴによるものとも考えられるが、うまみのある先のマップにボットを行かせないためとも考えられる。
NPCやボスが個人ごと別で同じことが繰り返されるというのは、リアリティに欠けるものの、全員に参加する権利がある平等性というのを考えると致し方ないとも言える。
シナリオがなくても、新しい街の周りのマップでは敵が強く、上級ユーザーのみ街に行けるようになっていることが少なくない。
◆チェーンクエスト
連続クエストとも呼ぶ。前のクエストが次の前提条件になっていて、複数のクエストが順番に発生するもの。
Lv5刻みで次が受けられて、武器が手に入るような初心者救済用のクエストなどがある。
普通のクエストは、自由にいつでもできることが多いので、フリークエストと呼ばれる。
◆キャンペーンクエスト
キャンペーンシナリオともいう。
タイアップなど宣伝のキャンペーンのためのクエストの場合もあるが、別の意味がある。
TRPG由来の用語で、複数回の同じ舞台を同じキャラクターでプレイすることだ。
例えば特定の陣営、国に参加して毎週争奪戦をする。一つの町でいくつもの個別のクエストを行うなど。チェーンクエストに似ているが、チェーンは順番にクエストを行うことを指しているのに対して、キャンペーンは「同じ町」とか「同じ舞台」とかのクエストのまとまりの意味を表していて、順番については特に触れていないようだ。
だいたいは、ストーリー仕立てのものを指すようだ。
◆イベント
季節や1周年などで行われる行事をイベントという。
イベント用のクエストが期間限定で発行される。
その専用クエストをクリアすると、その行事に関連した新しいゲーム内アイテムがもらえる。
もらえるアイテムもランダムだったり、その時点での最強装備になったりすることもあり、トップレイヤーは必死にイベント用クエストをクリアする必要に迫られる。
アイテム課金のゲームでは、イベントをこなすためには課金が必須であることが多い。
毎週違うタイプのイベントを行い、一月単位などでループするゲームもある。
年末年始、バレンタイン、サクラ、七夕、夏休み、ハロウィン、クリスマスなどがある。
この特に季節ごとに行われるイベントを「シーズナルイベント」と呼ぶ。
クリスマスやハロウィンでは、普段とは違う飾りつけのされた町、マップになることがある。
クエストが発生することも、イベント発生と呼ぶこともあるので、一般的な用法では注意が必要だ。
◆安全地帯
セーフゾーン。またはセーフティーゾーン。エリア。MMORPGなどでは、村や町は安全地帯として指定される。
安全地帯では、敵の攻撃を受けない。またPKが無効である。
そのような仕様がないと、商店で買い物中や料理中に敵の攻撃を受けて、不便になってしまう。
NPCとの会話中も安全地帯で進めればゆっくりテキストを読むことができる。
敵が強すぎる場合に、安全地帯に逃げ込むことで、敵をかわすという方法が取られることがある。
現代のゲームでは放置するのは安全地帯で行うのが一般的だ。
会話などでは略されて「安地」とも呼ぶ。
◆ID
インスタンス ダンジョン。パーティ単位などで個別のマップになり、他人が干渉してこないダンジョン。
インスタンス マップ自体はチュートリアルやシナリオクエストなどでも発生することがある。
また、ほとんどのゲームで家やギルドハウスなども、個人、ギルド単位のマップとなる。
オープンワールドのゲームでは家がインスタンスになっていないこともある。
◆ラグ
時間差があって遅れていること。衛星中継のような感じ。
ゲームで発生すると、操作性が損なわれ、死亡するリスクが高まる。
1. ゲーム的世界観
◆チート
ゲームとかで使う卑怯な裏技のこと。異世界では主にスキルなど。
チートをする人はチーターと呼ばれる。
異世界転生・転移では、よく神様がチートを授けてくれる。
◆異世界人、来訪者、異邦人、稀人まれびと、祝福者
異世界転移やVRMMOの場合、主人公やプレイヤーたちは世界から見て異世界人になる。その世界にも外部から人がよくくる場合や伝承などで特定の呼ばれ方をすることが良くある。
VRMMOではプレイヤーは死亡しても復活することなどから「祝福者」とか「神の使い」などと呼ばれることもある。
転移で飛ばされてくるのが、王国の秘儀での召喚のみの場合は、単純に勇者=転移者とよばれることもある。
●注意事項
この下の用語はゲーム風異世界であり、2018年現在、主流のハイファンタジーではあまり使われていない。
一部の用語は鑑定スキルで表示される程度で使われることもある。
イベント、NPC、GM、ID、ラグなどはほぼMMO用語なので注意。
◆レベル
レベルは生まれたときは普通1か0で、戦闘や経験により上昇する。レベルが高ければ高いほど強いといえる。レベルが上がると、HP上限やMP上限が増えたりスキルを獲得できる。老化で下がるという設定は少ないようだ。ドレインという吸収系スキルでレベルを吸われて下がることがまれにある。
会話などでは「レベル100」といういい方以外に「100レベ」のように単位的に使うことがある。
◆経験値
レベルを上げるのに必要な何か。一般的に、レベルが上がるほど次のレベルになるのに必要な経験値量が増えるとされる。
◆ステータス
キャラクター関連のデータ一式。
Lv、HP、MP、攻撃力、魔法攻撃力、防御力、運、素早さ、命中力、回避力、スキル、所持金などを総称して、ステータス、省略してステという。
状態異常もステータスの一部で悪いものをステータス異常、バッドステータスと呼ぶ。
◆スキル
能力。各種魔法、生活の知恵、算術、読み書き、などさまざまなもの。その能力を得ると覚えるとされる。また生まれながらに持つこともある。スキルにもレベルがあるときがある。スキルレベルは0から始まることもある。固有のスキルをユニークスキルといい、主人公チートの一つ。特殊な上位スキルをエキストラスキルと言いユニークスキルもエキストラスキルの一種。勝手に常時発動するものをパッシブスキルという。通常の物はアクティブスキルという。パッシブスキルはON、OFFできる場合とできない場合がある。
スキルポイント制の場合、レベルが上がるとスキルポイントが付与されポイントを消費してスキルの習得、スキルレベルの上昇をする。
スキルのレベルが最大になるとスキルマスターなどと呼ばれることがある。
◆ギフト、アビリティ、アーツ、スペル
ギフト・贈り物は生まれながらに持った特殊なスキルを指す。
アビリティ・技量は、多くの場合スキルと同じかその下位の概念。
アーツ・芸術系の技能も、アビリティとほぼ同じ意味で使われる。
スペルは魔法の呪文のことである。スキルが「火属性」のようにまとまっている場合に下位の概念として「スペル」が存在したりする。
◆レア
レアとは「まれな」「珍しい」という意味である。ドロップ、モンスター、装備、種族、職業、スキル、アーツ、称号、クエスト、イベントなどがある。
ところで、レアはどれくらい珍しいのか。たとえばレア種族出現率「1%」だとしよう。1万人いたら100人はそのレアに当たる計算になる。また、ドロップアイテムの場合「0.0001%」とかいう場合があり、それだと100万匹に1個ぐらいの確率だ。1万人が1万匹ずつ倒した場合、合計1億匹になり、100個はドロップする計算になる。
かなり低い確率でも、1万人以上のユーザー数があるようなら、そこそこの数が出現して、認知されていることになる。
ここでの確率は1回ごとに確率を試行するタイプではなく1%なら確実に100回に1回は当たるタイプとする。1回ごと1%を試行するタイプでは100回で当たる確率は63%程度しかない。
またカードゲーム系では「普通のカード=ゴミ」「レア=普通に使うカード」であり、レアが最低限、SSレアを複数持っている人がやっと強い人ぐらいの認識なのが一般的だ。
◆ユニーク
これは日本で一般的な意味である「面白い」という意味ではない。
「個性的な」という意味もあるが、ここでは「固有の」「ただ一つの」という意味だ。
すなわち「ユニーク種族」なら同じ種族になるプレイヤーは誰もいないはずだ。
また「等級:ユニーク」のようなアイテムのレア度としてユニークと書かれていたら、同じアイテムは、同一サーバー上すなわちその世界には、同じものは2つとないはずである。
現実のMMOではユニーク種族、ユニークスキルなどは、まず存在していない。ユニークアイテムは、イベントの景品などで存在していることがある。
たまに「ユニーク=非常に珍しい」という意味で使用している人がいるが、一部のゲームでの定義からすれば、これは誤用である。もっとも数が少なければある程度個性的ではあるので完全な間違いとは言い切れない。
場合によっては一人に1つユニーク称号がつくような、ユニークを頻発して別にユニーク称号自体は珍しくないが、個々の称号そのものは重複しないみたいな場合でも問題ない。
◆エクストラ
EX。エキストラ。「特別な」と言う意味でだいたい使用する。「余分の」「臨時の」という意味もある。
エクストラスキルとして使うことが多い。これは普通のスキルより特別な、限定クエストとか何か条件を満たした場合にのみ取得可能になるようなスキルを指す。
レアは、ゲームではあふれかえっているので、エクストラは特別感を出すときに限定して使用するといいだろう。
エクストラステージやエクストラクエストなどもある。これは成績が一定数以上だと、追加のステージ、クエストをプレイできる。
◆体力(HP)
ヒットポイント。0になると死亡するとされる。ダメージを受けると減る。病気などでも減る。
健康ならゆっくり自然回復することが普通。
◆魔力(MP)
マジックポイント。魔法を使うのに必要とされる力。人や自然、魔物など万物に魔力があるとされることが多い。
たまに、魔力0で魔法が効かない主人公などもいる。神や悪魔の力を引き出したりして現実世界では起きないような現象を発生させる。魔力をもらうと、あったかかったり、気持ち良かったり、おいしかったりするようだ。健康ならゆっくり自然回復することが普通。
魔力がなくなっても多くの話では死にはしないがゲッソリしたり気持ち悪くなったり鬱になったりする。気絶する設定なども見られる。
◆称号
キャラクターは、何かを達成したりすると称号を得ることができる。○○好き、○○の天敵、○○村名誉村民などなど色々である。称号は、ステータス上昇などの追加効果がある場合がある。ゲームでは、持っている称号から1つだけ設定できる。名前とともにほかのキャラクターから見える。
◆状態異常(バフ、デバフ)
何らかの効果。プラスの物もマイナスの物もある。麻痺、毒、石化、硬化、軟化、筋力アップ、俊敏アップ、毒耐性などなど。
冒険者にとって自分に掛けるプラスになる効果の物をバフ、敵に対して掛けるものをデバフという風に言い分ける。
◆属性
火水土風が基本四属性と言われる。白黒聖闇氷雷光無などの属性もある。魔法や魔物には属性があり相性がある。弱点属性や耐性属性という風に呼ぶ。
こうかばつぐんだ。
◆装備スロット
武器や防具にはスロット(穴)と呼ばれるものが1~4個程度付いている場合がある。スロット自体は普通目に見えない。鑑定スキルなどで見ることができる。モンスターカードや属性石やアビリティを装備に付けると、追加効果が生まれる。「攻撃速度+1」「毒効果」「毒耐性」「火属性」「移動速度+2」のようなもの。追加効果に従ってアイテム名が変化することもある。一度付けたものは外せたり外せなかったりまちまち。
◆NPC
Non Player Character。エヌピーシー。操作している人がいないキャラ。
要するに、その辺にいる、村人、村長、宿屋の主人のようなキャラ。
元々は敵やペットなども含む概念だが、それらは含まれないことが多くなった。
現代のゲームでは、ただ町に立っていて、様々なサービスや会話、クエストをするための存在。
一般的には攻撃が効かない無敵キャラだが、中には攻撃に参加したりする場合もある。
NPCに攻撃することによって、レッドプレイヤーとして村に入れなくなるなどのペナルティを課せられるゲームもある。
人工知能が搭載されるようになると、プレイヤーとパーティを組んだり、自由な会話をしたり恋愛したりするようになるかもしれない。
◆PC
(1)Player Character。ピーシー。プレイヤーの操作しているキャラのこと。元はTRPG用語で、GM役とかではないロールプレイ対称のキャラクターのこと。NPCに対してPCはTRPG出身者とか一部の人しか使わない傾向があるように思う。普通の人は単に「プレイヤー」と呼んでいる。プレイヤーそのものはPLやPYと呼ぶらしい。
(2)Personal Computer。個人用のコンピューターのこと。主にWindowsやLinuxを指してマックを除外する場合もある。
◆Mob
敵キャラクターのこと。もっぶ。主にMoving objectの略とされる。
ゲームでは場合によっては敵はモンスターだけでなく人間である場合もあるので、Mobのほうが適していることもある。
敵は「敵キャラ」、PCのことは「自キャラ」と呼ぶことがある。
◆GM
Game Master。ジーエム。元はTRPGの用語。
MMORPGなどでは管理会社の人が操作するキャラで、プレイヤーを規制したり、BOTの規制をしたり、イベントをするなどのために、ゲーム内に登場することがある。
そのための特殊な装備やアイテム、スキルなどの特権を持つことも多い。
一撃でボスを倒したり、ワープしたり、高速移動したり、透明化できる。
もっとも、GMがただ普通に遊んでいる場合もある。
ギルドマスターやギルドメンバーも略称はGMなので注意。
◆コンピューター、COM、CPU
コンピューターのこと、なんだけども。格闘、囲碁将棋など対戦ゲームにおいて、相手が人間の代わりにプログラム、AIがやる場合の相手のこと。
「対人戦」に対して「対コンピューター戦」のようにいう。
COM戦、CPU戦ともいう。
◆クエスト
何らかの依頼を受けて進む小話のような物。ミッションとも呼ばれる。
ループ型のを反復クエストと呼び、同じ依頼を何度も受ける必要がある。
また「何々を持ってきて」といわれるものは「お使いクエスト」と呼ばれる。
デイリークエスト、ウィークリークエスト。毎日同じクエストが指定回数だけ受けられる。これは報酬が魅力的であることが多い。
採取クエスト、狩猟クエスト、討伐クエスト、探索クエストなど内容によっても分けられる。狩猟は雑魚、討伐はボスと区別されることもある。
◆メインストーリー
メインシナリオ、グランドクエスト、メインクエストなどとも呼ばれる。
MMOでは、メインになるシナリオが存在することもある。しかし、シナリオのようなものが用意されていない場合もある。
色々なところをお使いして回ったり最後にボスを倒したりする。
既存のMMOのメインストーリーでは誰でも参加可能なように、参加したプレイヤーのフラグにのみ関係して、インスタンスマップ、イベントマップと呼ばれる専用空間・専用の敵が出てくることも多い。
VR-MMOでは、なぜか全ユーザーが対象で最初に誰かがボスを倒すと、もうボスが出てこなかったり、町や機能が解放される設定が多い。
既存のMMOでは特定のシナリオ・ボスをクリアしないと、先のマップへ侵入することが不可能に設定されているゲームが多い。
これは、開発側がストーリーを進めてもらいたいというエゴによるものとも考えられるが、うまみのある先のマップにボットを行かせないためとも考えられる。
NPCやボスが個人ごと別で同じことが繰り返されるというのは、リアリティに欠けるものの、全員に参加する権利がある平等性というのを考えると致し方ないとも言える。
シナリオがなくても、新しい街の周りのマップでは敵が強く、上級ユーザーのみ街に行けるようになっていることが少なくない。
◆チェーンクエスト
連続クエストとも呼ぶ。前のクエストが次の前提条件になっていて、複数のクエストが順番に発生するもの。
Lv5刻みで次が受けられて、武器が手に入るような初心者救済用のクエストなどがある。
普通のクエストは、自由にいつでもできることが多いので、フリークエストと呼ばれる。
◆キャンペーンクエスト
キャンペーンシナリオともいう。
タイアップなど宣伝のキャンペーンのためのクエストの場合もあるが、別の意味がある。
TRPG由来の用語で、複数回の同じ舞台を同じキャラクターでプレイすることだ。
例えば特定の陣営、国に参加して毎週争奪戦をする。一つの町でいくつもの個別のクエストを行うなど。チェーンクエストに似ているが、チェーンは順番にクエストを行うことを指しているのに対して、キャンペーンは「同じ町」とか「同じ舞台」とかのクエストのまとまりの意味を表していて、順番については特に触れていないようだ。
だいたいは、ストーリー仕立てのものを指すようだ。
◆イベント
季節や1周年などで行われる行事をイベントという。
イベント用のクエストが期間限定で発行される。
その専用クエストをクリアすると、その行事に関連した新しいゲーム内アイテムがもらえる。
もらえるアイテムもランダムだったり、その時点での最強装備になったりすることもあり、トップレイヤーは必死にイベント用クエストをクリアする必要に迫られる。
アイテム課金のゲームでは、イベントをこなすためには課金が必須であることが多い。
毎週違うタイプのイベントを行い、一月単位などでループするゲームもある。
年末年始、バレンタイン、サクラ、七夕、夏休み、ハロウィン、クリスマスなどがある。
この特に季節ごとに行われるイベントを「シーズナルイベント」と呼ぶ。
クリスマスやハロウィンでは、普段とは違う飾りつけのされた町、マップになることがある。
クエストが発生することも、イベント発生と呼ぶこともあるので、一般的な用法では注意が必要だ。
◆安全地帯
セーフゾーン。またはセーフティーゾーン。エリア。MMORPGなどでは、村や町は安全地帯として指定される。
安全地帯では、敵の攻撃を受けない。またPKが無効である。
そのような仕様がないと、商店で買い物中や料理中に敵の攻撃を受けて、不便になってしまう。
NPCとの会話中も安全地帯で進めればゆっくりテキストを読むことができる。
敵が強すぎる場合に、安全地帯に逃げ込むことで、敵をかわすという方法が取られることがある。
現代のゲームでは放置するのは安全地帯で行うのが一般的だ。
会話などでは略されて「安地」とも呼ぶ。
◆ID
インスタンス ダンジョン。パーティ単位などで個別のマップになり、他人が干渉してこないダンジョン。
インスタンス マップ自体はチュートリアルやシナリオクエストなどでも発生することがある。
また、ほとんどのゲームで家やギルドハウスなども、個人、ギルド単位のマップとなる。
オープンワールドのゲームでは家がインスタンスになっていないこともある。
◆ラグ
時間差があって遅れていること。衛星中継のような感じ。
ゲームで発生すると、操作性が損なわれ、死亡するリスクが高まる。
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