48 / 71
ルベール=ブロッケン
しおりを挟む
「嘘だろ、ヴェルエスタのやつ。 ただの蹴りで防御魔法を破壊するどころか、一撃でのしちまったぞ」
「戦うのが俺じゃなくてホントよかった……」
先程の戦いに圧倒的力量で勝利を収めた俺への感嘆の声をクラスメイトが囁く中。
それを切り裂くよう、ロバート先生が声を張り上げる。
「では最後の試合を始める! ルベール=ブロッケン、前へ!」
遂に来たか、本命のルベール=ブロッケン。
練習風景を見ていたが、ルベール先輩の大剣術はなかなかのもの。
あの大剣を軽々と振るう膂力、大地を砕くほどの剣撃、目を見張る戦闘センス。
どれを取っても先輩の実力は一線級で、油断したら一撃貰ってしまいそうだ。
心して立ち向かわねば。
「よう、ガキ。 お前結構やるじゃねえか。 こりゃ久々に楽しめそうだ」
「はは、そりゃどうも」
どうしてこう不良ってのは、血の気が多いんだ。
俺には理解しがたい人種だ。
「両者、構え! ……始め!」
さて、どう戦ったもんか。
一般的な大剣での戦い方は、防御を固め、カウンターを狙うのが主流。
対して俺の武器は、中距離から攻撃や巻き付けなどの搦め手が主な手段となる鎖分銅。
となれば、まずは小手調べに分銅で攻撃を────
「おらあっ!」
なっ!
ジャンプ斬りだと!?
「ッ!」
不意を突かれたせいで、大袈裟に横っ飛びしてしまった。
着地までおよそ一秒。
たった一秒だ。
だが近接戦闘においてこの一秒は、またとない好機。
これを逃す筈がない。
「ぶっ飛びな、優等生!」
「くっ!」
今のはやばかった。
咄嗟に鎖で横薙ぎを防がなかったら、今の一撃で敗けていた。
この男……今までに戦ってきた奴らより、遥かに強い!
「はっ、今のを防ぐかよ。 決まったと思ったんだがな」
「あいにく、これでもそれなりに修羅場を潜ってきててね。 このくらいじゃまだまだ!」
「そうこなくっちゃなあ!」
強さだけならアリンやセニアに軍配が上がるだろう。
剣筋は荒く、戦闘スキルも雑で二人には遠く及ばない。
だがルベール先輩の恐ろしい所はそこじゃない。
「オラオラオラオラァっ!」
尽きることのないスタミナ、一度でも当たれば致命傷となる強烈な一撃、長剣を振るが如くの剣速。
なによりも恐ろしいのは彼の戦闘センスだ。
戦えば戦うほど相手の癖や弱点を見抜き、そこを確実に突いてくる天才的な戦闘センスは唯一無二。
カンストしているステータスやチートに頼っている俺には、到底真似できない芸当だ。
これがルベール=ブロッケン。
天才の戦い方か!
「足元がお留守だぜ、優等生!」
「──!」
足を払われた!?
まずい、このままじゃ振り下ろされる大剣に防御魔法を砕かれてしまう。
だがそうはさせない!
「終わりだ!」
「戦技、破槌鞭!」
ガキンッ。
「チッ!」
武器を弾くことに特化した技、破槌鞭で眼前に迫る大剣を弾くと、先輩は反動でよろけ若干隙が出来た。
その隙に俺は体勢を整え、距離を取る。
先輩との距離はこれで八メートル。
流石の先輩もこの距離ではどうしようも────
「烈風斬!」
「いっ!」
マジかよ、この先輩!
大剣唯一の遠距離スキル、飛ぶ斬撃こと烈風斬まで習得してんのかよ!
どうなってんだこの人、明らかに学生レベルの実力じゃないだろ。
「はあっ!」
なんとか鎖で斬撃を消し飛ばしたが、先輩は二度三度と絶え間なく烈風斬を飛ばしてくる。
このままじゃ埒があかない。
制限時間も残る30秒。
ここらでなんとか挽回したいところだ。
「どうしたどうした、優等生! そんなもんかよ、お前の実力は!」
「随分言ってくれるな、先輩! ならこれはどうだよ! 縛鎖鞭!」
ほぼ同時に飛んできた二つの斬撃を一撃で無効化した俺は、すかさず鎖をしならせ、先輩の右足に向かわせる。
一直線に向かっていった鎖は見事、先輩の右足に巻き付いた。
よし、上手くいった。
後はこれを引っ張れば、体勢を崩して隙だらけに……。
「へっ、性格も良い子ちゃんなら戦法も良い子ちゃんってか! これだから優等生ってやつは、よ!」
「──!?」
まさか誘われた!?
鎖が踏みつけられたせいで、動きを封じられてしまった。
なんという戦闘センスだ、恐れ入る。
だが先輩、それは悪手だ。
無理矢理引っ張れば鎖は壊れるかもしれないが、少なくとも先輩は間違いなくよろける。
その一瞬の隙さえあれば問題ない。
確実に……!
「決められる! ふん!」
「……くくっ! バーカ」
「んなっ!」
これが狙いだったのか!
思い切り引っ張った瞬間に足を外された俺は、勢いを殺せず後ろによろける。
ここまで全部、この人の掌の上ってことなのかよ。
なんてやりづらい相手なんだ。
マジで強いな、こんちくしょう!
「これで今度こそ終わりだ、優等生!」
これで終わり?
ここで試合終了?
俺が敗ける?
数多の魔物を屠ってきた、この俺が……?
……いや、まだだ!
まだ時間は10秒ある!
先輩、あんまり俺を……!
「舐めるな!」
「……ぐっ!」
「「「「「おおっ!」」」」」
これは避けられないと慢心したのか、一瞬剣速が落ちたのを見逃さなかった俺は、剣の腹をぶん殴り、先輩の手から大剣を弾き飛ばしてやった。
「この、クソガキがっ!」
「さっきからクソガキクソガキうるせんだよ、あんた! 留年してるあんたが言えた義理か!」
と、吠えながら先輩のパンチを避けた俺は自分の拳に鎖を巻き付ける。
そして──
「これで、俺の……」
「チィッ!」
先輩の腹にボディーブローを……!
「勝ち……!」
「そこまで! 試合終了だ、ヴェルエスタ! このままやるつもりなら、反則敗けにするぞ!」
「っ!?」
あ、あぶなかった……。
拳は先輩の腹スレスレの位置。
後少しでも反応が遅かったら、反則敗けしていただろう。
「この勝負は引き分けとする。 良いな、二人とも」
「ああ」
「……わかり、ました」
引き分け……引き分けか。
初めてだな、勝てなかったのは。
たとえ実力の二割しか力を発揮してないにしろ、魔法が使えないにしろ、スキルの殆どを封印していたにしろ、引き分けは引き分けだ。
言い訳はすまい。
そんでもって、認めるしかないな。
ルベール先輩が俺にとってライバルになり得る存在だということを。
まったく、とんでもない人が居たもんだ。
今後どう化けるのか、今から末恐ろしいよ、先輩。
「戦うのが俺じゃなくてホントよかった……」
先程の戦いに圧倒的力量で勝利を収めた俺への感嘆の声をクラスメイトが囁く中。
それを切り裂くよう、ロバート先生が声を張り上げる。
「では最後の試合を始める! ルベール=ブロッケン、前へ!」
遂に来たか、本命のルベール=ブロッケン。
練習風景を見ていたが、ルベール先輩の大剣術はなかなかのもの。
あの大剣を軽々と振るう膂力、大地を砕くほどの剣撃、目を見張る戦闘センス。
どれを取っても先輩の実力は一線級で、油断したら一撃貰ってしまいそうだ。
心して立ち向かわねば。
「よう、ガキ。 お前結構やるじゃねえか。 こりゃ久々に楽しめそうだ」
「はは、そりゃどうも」
どうしてこう不良ってのは、血の気が多いんだ。
俺には理解しがたい人種だ。
「両者、構え! ……始め!」
さて、どう戦ったもんか。
一般的な大剣での戦い方は、防御を固め、カウンターを狙うのが主流。
対して俺の武器は、中距離から攻撃や巻き付けなどの搦め手が主な手段となる鎖分銅。
となれば、まずは小手調べに分銅で攻撃を────
「おらあっ!」
なっ!
ジャンプ斬りだと!?
「ッ!」
不意を突かれたせいで、大袈裟に横っ飛びしてしまった。
着地までおよそ一秒。
たった一秒だ。
だが近接戦闘においてこの一秒は、またとない好機。
これを逃す筈がない。
「ぶっ飛びな、優等生!」
「くっ!」
今のはやばかった。
咄嗟に鎖で横薙ぎを防がなかったら、今の一撃で敗けていた。
この男……今までに戦ってきた奴らより、遥かに強い!
「はっ、今のを防ぐかよ。 決まったと思ったんだがな」
「あいにく、これでもそれなりに修羅場を潜ってきててね。 このくらいじゃまだまだ!」
「そうこなくっちゃなあ!」
強さだけならアリンやセニアに軍配が上がるだろう。
剣筋は荒く、戦闘スキルも雑で二人には遠く及ばない。
だがルベール先輩の恐ろしい所はそこじゃない。
「オラオラオラオラァっ!」
尽きることのないスタミナ、一度でも当たれば致命傷となる強烈な一撃、長剣を振るが如くの剣速。
なによりも恐ろしいのは彼の戦闘センスだ。
戦えば戦うほど相手の癖や弱点を見抜き、そこを確実に突いてくる天才的な戦闘センスは唯一無二。
カンストしているステータスやチートに頼っている俺には、到底真似できない芸当だ。
これがルベール=ブロッケン。
天才の戦い方か!
「足元がお留守だぜ、優等生!」
「──!」
足を払われた!?
まずい、このままじゃ振り下ろされる大剣に防御魔法を砕かれてしまう。
だがそうはさせない!
「終わりだ!」
「戦技、破槌鞭!」
ガキンッ。
「チッ!」
武器を弾くことに特化した技、破槌鞭で眼前に迫る大剣を弾くと、先輩は反動でよろけ若干隙が出来た。
その隙に俺は体勢を整え、距離を取る。
先輩との距離はこれで八メートル。
流石の先輩もこの距離ではどうしようも────
「烈風斬!」
「いっ!」
マジかよ、この先輩!
大剣唯一の遠距離スキル、飛ぶ斬撃こと烈風斬まで習得してんのかよ!
どうなってんだこの人、明らかに学生レベルの実力じゃないだろ。
「はあっ!」
なんとか鎖で斬撃を消し飛ばしたが、先輩は二度三度と絶え間なく烈風斬を飛ばしてくる。
このままじゃ埒があかない。
制限時間も残る30秒。
ここらでなんとか挽回したいところだ。
「どうしたどうした、優等生! そんなもんかよ、お前の実力は!」
「随分言ってくれるな、先輩! ならこれはどうだよ! 縛鎖鞭!」
ほぼ同時に飛んできた二つの斬撃を一撃で無効化した俺は、すかさず鎖をしならせ、先輩の右足に向かわせる。
一直線に向かっていった鎖は見事、先輩の右足に巻き付いた。
よし、上手くいった。
後はこれを引っ張れば、体勢を崩して隙だらけに……。
「へっ、性格も良い子ちゃんなら戦法も良い子ちゃんってか! これだから優等生ってやつは、よ!」
「──!?」
まさか誘われた!?
鎖が踏みつけられたせいで、動きを封じられてしまった。
なんという戦闘センスだ、恐れ入る。
だが先輩、それは悪手だ。
無理矢理引っ張れば鎖は壊れるかもしれないが、少なくとも先輩は間違いなくよろける。
その一瞬の隙さえあれば問題ない。
確実に……!
「決められる! ふん!」
「……くくっ! バーカ」
「んなっ!」
これが狙いだったのか!
思い切り引っ張った瞬間に足を外された俺は、勢いを殺せず後ろによろける。
ここまで全部、この人の掌の上ってことなのかよ。
なんてやりづらい相手なんだ。
マジで強いな、こんちくしょう!
「これで今度こそ終わりだ、優等生!」
これで終わり?
ここで試合終了?
俺が敗ける?
数多の魔物を屠ってきた、この俺が……?
……いや、まだだ!
まだ時間は10秒ある!
先輩、あんまり俺を……!
「舐めるな!」
「……ぐっ!」
「「「「「おおっ!」」」」」
これは避けられないと慢心したのか、一瞬剣速が落ちたのを見逃さなかった俺は、剣の腹をぶん殴り、先輩の手から大剣を弾き飛ばしてやった。
「この、クソガキがっ!」
「さっきからクソガキクソガキうるせんだよ、あんた! 留年してるあんたが言えた義理か!」
と、吠えながら先輩のパンチを避けた俺は自分の拳に鎖を巻き付ける。
そして──
「これで、俺の……」
「チィッ!」
先輩の腹にボディーブローを……!
「勝ち……!」
「そこまで! 試合終了だ、ヴェルエスタ! このままやるつもりなら、反則敗けにするぞ!」
「っ!?」
あ、あぶなかった……。
拳は先輩の腹スレスレの位置。
後少しでも反応が遅かったら、反則敗けしていただろう。
「この勝負は引き分けとする。 良いな、二人とも」
「ああ」
「……わかり、ました」
引き分け……引き分けか。
初めてだな、勝てなかったのは。
たとえ実力の二割しか力を発揮してないにしろ、魔法が使えないにしろ、スキルの殆どを封印していたにしろ、引き分けは引き分けだ。
言い訳はすまい。
そんでもって、認めるしかないな。
ルベール先輩が俺にとってライバルになり得る存在だということを。
まったく、とんでもない人が居たもんだ。
今後どう化けるのか、今から末恐ろしいよ、先輩。
128
あなたにおすすめの小説
神の手違い転生。悪と理不尽と運命を無双します!
yoshikazu
ファンタジー
橘 涼太。高校1年生。突然の交通事故で命を落としてしまう。
しかしそれは神のミスによるものだった。
神は橘 涼太の魂を神界に呼び謝罪する。その時、神は橘 涼太を気に入ってしまう。
そして橘 涼太に提案をする。
『魔法と剣の世界に転生してみないか?』と。
橘 涼太は快く承諾して記憶を消されて転生先へと旅立ちミハエルとなる。
しかし神は転生先のステータスの平均設定を勘違いして気付いた時には100倍の設定になっていた。
さらにミハエルは〈光の加護〉を受けておりステータスが合わせて1000倍になりスキルも数と質がパワーアップしていたのだ。
これは神の手違いでミハエルがとてつもないステータスとスキルを提げて世の中の悪と理不尽と運命に立ち向かう物語である。
前世は最強の宝の持ち腐れ!?二度目の人生は創造神が書き換えた神級スキルで気ままに冒険者します!!
yoshikazu
ファンタジー
主人公クレイは幼い頃に両親を盗賊に殺され物心付いた時には孤児院にいた。このライリー孤児院は子供達に客の依頼仕事をさせ手間賃を稼ぐ商売を生業にしていた。しかしクレイは仕事も遅く何をやっても上手く出来なかった。そしてある日の夜、無実の罪で雪が積もる極寒の夜へと放り出されてしまう。そしてクレイは極寒の中一人寂しく路地裏で生涯を閉じた。
だがクレイの中には創造神アルフェリアが創造した神の称号とスキルが眠っていた。しかし創造神アルフェリアの手違いで神のスキルが使いたくても使えなかったのだ。
創造神アルフェリアはクレイの魂を呼び寄せお詫びに神の称号とスキルを書き換える。それは経験したスキルを自分のものに出来るものであった。
そしてクレイは元居た世界に転生しゼノアとして二度目の人生を始める。ここから前世での惨めな人生を振り払うように神級スキルを引っ提げて冒険者として突き進む少年ゼノアの物語が始まる。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
異世界で目が覚めたら目の前で俺が死んでました。この世界でオリジナルの俺はとっくに死んでたみたいです
青山喜太
ファンタジー
主人公桜間トオル17歳は家族との旅行中、車の中ではなく突然なんの脈絡もなく遺跡の中で目が覚めてしまう。
混乱する桜間トオルの目の前にいたのは自分と瓜二つ、服装さえ一緒のもう一人の桜間トオルだった。
もう一人の桜間トオルは全身から出血し血を吐きながら、乞う。
「父さんと、母さん……妹をアカリを頼む……!!」
思わず、頷いた桜間トオルはもう一人の自分の最後を看取った。
その時、見知らぬ声が響く。
「私のことがわかるか? 13人の桜間トオル?」
これはただの高校生である桜間トオルが英雄たちとの戦争に巻き込まれていく物語
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
主人公に殺されるゲームの中ボスに転生した僕は主人公とは関わらず、自身の闇落ちフラグは叩き折って平穏に勝ち組貴族ライフを満喫したいと思います
リヒト
ファンタジー
不幸な事故の結果、死んでしまった少年、秋谷和人が転生したのは闇落ちし、ゲームの中ボスとして主人公の前に立ちふさがる貴族の子であるアレス・フォーエンス!?
「いや、本来あるべき未来のために死ぬとかごめんだから」
ゲームの中ボスであり、最終的には主人公によって殺されてしまうキャラに生まれ変わった彼であるが、ゲームのストーリーにおける闇落ちの運命を受け入れず、たとえ本来あるべき未来を捻じ曲げてても自身の未来を変えることを決意する。
何の対策もしなければ闇落ちし、主人公に殺されるという未来が待ち受けているようなキャラではあるが、それさえなければ生まれながらの勝ち組たる権力者にして金持ちたる貴族の子である。
生まれながらにして自分の人生が苦労なく楽しく暮らせることが確定している転生先である。なんとしてでも自身の闇落ちをフラグを折るしかないだろう。
果たしてアレスは自身の闇落ちフラグを折り、自身の未来を変えることが出来るのか!?
「欲張らず、謙虚に……だが、平穏で楽しい最高の暮らしを!」
そして、アレスは自身の望む平穏ライフを手にすることが出来るのか!?
自身の未来を変えようと奮起する少年の異世界転生譚が今始まる!
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる