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入学式
しおりを挟む桜が満開で、雲一つない、青空が広がっている。
今日から新しい生活がはじまっていく。
過去のことは、ぜんぶ忘れて、高校生活を楽しんでやる!!
とこころに決めた由美。
クラスわけを見ると由美は、1組。
仲が良かった友達とは離れ、高校で知っている友達は、いない。
大丈夫かなー。と心配しながら入学式がおわり、教室に向かっていた。
教室のドアを開けると、みんな静かに座っていた。
こんな中で、やってこれるか心配しながら、自分の指定されていた席に座った。
すると、トントンとかたを叩かれた。
後ろを振り替えると、私の大っ嫌いな男の子だった。
男「俺、秋 淳っていうんだ!よろしくな!ねー名前何?」
まじか、話しかけてこないでよ。男の子には、関わりたくないんだよ。じゃあ、女子高にいけばー?って?そんな頭は、由美にはなかった笑
由美は、一生懸命笑顔を作り、
由美「星野 由美っていいます!秋くんよろしくね!^^*」
秋「うん!よろしく!」
由美は、バレなかったと心の中で安心した。
初日から男の子から話しかけるとかほんといや。
もう話しかけられないよね。
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