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第17話
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目的地の大型スーパーは復興した街の住民で賑わっていた。駐車場の入口にある巨大な看板には、独特な書体で〝やまびこ〟と書いてある。
後部座席から看板を見た慧は、アジトで見たビニール袋に印字されていた文字を思い出す。同じだったような気もしたが、記憶が曖昧で自信がなかった。
店の敷地内は何人もの警備員が巡回していた。しかし来客の数も半端ではない。悠司のいっていたように、よほど目立つ格好をしていない限り事件を未然に防ぐのは不可能だ。
警備員に身分と目的を明かし、俊平は店の正面入口が見える位置に車を停めた。
それから張り込みを始めて二時間が経とうとしている。未だに不審人物は発見できていない。
昼時になり誰かの腹が鳴ったのをきっかけに、俊平が店内のファストフード店へ昼食を買いに出ていった。彼が席を外している間も、慧は後部座席から、鏡花は助手席から監視を続ける。
任務中にも関わらず鏡花はメイド服だった。俊平もAMYサービスの青い制服ではなく、ややカジュアルな私服を着ていた。
新人の慧だけが律儀に制服に身を包む。邸宅を出る前に着替えないのかと尋ねた慧に、ふたりはAMYサービスの服は知られているから危険と答えた。ならばと慧も制服を脱ごうとしたが、後部座席にいれば目立たないからと拒まれた。メイド服はいいのか、という疑問を投げたくてしかたなかった。
ただ、慧にはそもそも着替える服もない。問題ないのであれば無理を通す気もなかった。
結果的に、慧の服装は店の警備員に身分を証明する形で役立った。
「現れないな。まだ先は長いが」
閉店時間までは八時間弱もある。
退屈そうにぼやく慧に、鏡花は彼のほうに首を回した。
「上倉くんの情報だけが頼りです。ですが、疲れたら休んでくださいね。無理は禁物です」
「座ってるだけで疲れる奴がいたらどう休養を取れというんだ。それより鏡花は暇じゃないのか? 奴らの顔は俺しか知らん。探すべき人物の顔がわからないなら、人混みを眺めていてもしかたないだろ」
「私では発見できないかもしれませんが、それでも私は任務を楽しんでいますよ。上倉くんの初任務が成功するか、ずっとドキドキしてますから」
「それで楽しいのか? 俺は買い物客を見物してるだけだが」
「はい。とても楽しいです」
「つくづく奇特な奴だな、お前も」
呆れた口調の慧。鏡花は朗らかな笑みを返した。
監視の任務は続く。
都市部の住民と思しき客たちは、平和そうな顔で車から現れては買い物袋をのせて駐車場から去っていく。人の往来は片時も途絶えることがない。交通量に差があれども、常に客が入れ替わっていた。
「昨日の女の子、千奈美さんというんですね」
「名前を教えた覚えはないが?」
「上倉くんが呼んでいるのをイヤホンで聞いていたんですよ」
眉根を寄せた慧だが、合点がいって肩の力を抜く。
「そういえば、あのときはマイクをつけていたか。それで、あいつがどうかしたのか?」
「どうということもないのですが、上倉くんとの関係が気になりまして。いつぐらいから一緒にいるんですか?」
「そんなもの、知ったところで役に立つ情報でもないだろ」
「立ちますよ。上倉くんのこと、もっと知れますから」
あまりに純真な理由に、慧は疑心を抱く。
知りたいだけなんてありえない。その感情の根幹にある本当の理由を隠そうとしているのか。
「昨日のやりとりを見ていたならわかるだろ。それとも、あれは全部演技で、俺がAMYサービスの行動をフリーフロムに流しているとでも?」
「なにをいってるんですか? 上倉くんがスパイだなんて、おもしろい冗談ですね」
「じゃあ何故そんなことを訊く? 他に質問する理由がない」
「親しい人だから、もっと色々と知りたいって思っただけですよ。それが理由じゃいけませんか?」
「いけないってことはないが……納得できんな」
疑いの眼差しに、鏡花は低く唸る。どうすれば慧の誤解を解消できるかと思案していた。
慧としては、なんだか馬鹿らしくなってきた。鏡花は裏表のない性格というのが、AMYサービスの長であり父親でもある悠司の見解だ。悠司自体は息を吐くように嘘をつけそうだが、彼女はそんな器用な性格には見えない。
敵対していた慧に鏡花は迷いなく手を差し出した。本能のままに生きている彼女に対して根も葉もない疑念を向ける行為自体、慧はこのうえなく間抜けに感じた。
だから、喋ってもいいかなと考えた。
「……俺がフリーフロムに加入した二年後に、ボスが九条千奈美をつれてきた。俺も千奈美も無差別に暴れた宝典魔術師に親を殺され、行く当てもなく途方に暮れていたところをフリーフロムに救われた。その頃にはもうフリーフロムは治安維持組織ではなく反社会的な盗賊集団に転向していて、火事場泥棒を働いていたところで遭遇したわけだ。拾われた直後の千奈美は、何もできない変哲のない少女だったが、ある日異能に目覚めた。彼女をどう扱うか迷っていた藤沢にとって、それは朗報だった。宝典魔術師として育ってくれれば、強力な戦力となる。より危険な橋を安全に渡れるようになるからな。藤沢の戦闘に参加してほしいという申し出を、千奈美は了承した」
「上倉くんは戦闘には参加しなかったんですか?」
「千奈美のように異能もなかったからな。戦ったりはせず、純真無垢を装って窃盗することが多かった」
「じゃあ、人を殺したりは――」
「殺した。そうしなければ、自分が命を落とす状況ではな」
鏡花の顔は見えないが、慧は彼女が閉口したことを雰囲気で感じた。
「軽蔑するか? 治安維持組織のAMYサービスに置いておけないと言われれば、今すぐにでもここを去ろう」
「いえ、その必要はありません。だって上倉くんは、罪を償うために私たちの仲間になったんですよね?」
「どれだけ善行を重ねようと、自分勝手な理由で他人を手にかけた過去は変わらない。それを承知したうえで、懲りずに勝手な方法で償おうとしているんだ。まだ俺には、やらなければならないことがあるから」
殺した人々の遺族の前でも、慧は同じ台詞を言えるだけの覚悟がある。遺族に殺されるなら受け入れる決意も固まっている。
だけど、いまは生きなければならない。
慧はまだ、奪うだけで何も守っていない。
救われただけで、誰も救っていない。
人を犠牲にしてきたのだから、それに見合うだけの人を救わなければ駄目だ。
願望ではなく義務。慧はその役目を果たすつもりでいる。
「上倉くん。私は、上倉くんのことが好きです」
後部座席から看板を見た慧は、アジトで見たビニール袋に印字されていた文字を思い出す。同じだったような気もしたが、記憶が曖昧で自信がなかった。
店の敷地内は何人もの警備員が巡回していた。しかし来客の数も半端ではない。悠司のいっていたように、よほど目立つ格好をしていない限り事件を未然に防ぐのは不可能だ。
警備員に身分と目的を明かし、俊平は店の正面入口が見える位置に車を停めた。
それから張り込みを始めて二時間が経とうとしている。未だに不審人物は発見できていない。
昼時になり誰かの腹が鳴ったのをきっかけに、俊平が店内のファストフード店へ昼食を買いに出ていった。彼が席を外している間も、慧は後部座席から、鏡花は助手席から監視を続ける。
任務中にも関わらず鏡花はメイド服だった。俊平もAMYサービスの青い制服ではなく、ややカジュアルな私服を着ていた。
新人の慧だけが律儀に制服に身を包む。邸宅を出る前に着替えないのかと尋ねた慧に、ふたりはAMYサービスの服は知られているから危険と答えた。ならばと慧も制服を脱ごうとしたが、後部座席にいれば目立たないからと拒まれた。メイド服はいいのか、という疑問を投げたくてしかたなかった。
ただ、慧にはそもそも着替える服もない。問題ないのであれば無理を通す気もなかった。
結果的に、慧の服装は店の警備員に身分を証明する形で役立った。
「現れないな。まだ先は長いが」
閉店時間までは八時間弱もある。
退屈そうにぼやく慧に、鏡花は彼のほうに首を回した。
「上倉くんの情報だけが頼りです。ですが、疲れたら休んでくださいね。無理は禁物です」
「座ってるだけで疲れる奴がいたらどう休養を取れというんだ。それより鏡花は暇じゃないのか? 奴らの顔は俺しか知らん。探すべき人物の顔がわからないなら、人混みを眺めていてもしかたないだろ」
「私では発見できないかもしれませんが、それでも私は任務を楽しんでいますよ。上倉くんの初任務が成功するか、ずっとドキドキしてますから」
「それで楽しいのか? 俺は買い物客を見物してるだけだが」
「はい。とても楽しいです」
「つくづく奇特な奴だな、お前も」
呆れた口調の慧。鏡花は朗らかな笑みを返した。
監視の任務は続く。
都市部の住民と思しき客たちは、平和そうな顔で車から現れては買い物袋をのせて駐車場から去っていく。人の往来は片時も途絶えることがない。交通量に差があれども、常に客が入れ替わっていた。
「昨日の女の子、千奈美さんというんですね」
「名前を教えた覚えはないが?」
「上倉くんが呼んでいるのをイヤホンで聞いていたんですよ」
眉根を寄せた慧だが、合点がいって肩の力を抜く。
「そういえば、あのときはマイクをつけていたか。それで、あいつがどうかしたのか?」
「どうということもないのですが、上倉くんとの関係が気になりまして。いつぐらいから一緒にいるんですか?」
「そんなもの、知ったところで役に立つ情報でもないだろ」
「立ちますよ。上倉くんのこと、もっと知れますから」
あまりに純真な理由に、慧は疑心を抱く。
知りたいだけなんてありえない。その感情の根幹にある本当の理由を隠そうとしているのか。
「昨日のやりとりを見ていたならわかるだろ。それとも、あれは全部演技で、俺がAMYサービスの行動をフリーフロムに流しているとでも?」
「なにをいってるんですか? 上倉くんがスパイだなんて、おもしろい冗談ですね」
「じゃあ何故そんなことを訊く? 他に質問する理由がない」
「親しい人だから、もっと色々と知りたいって思っただけですよ。それが理由じゃいけませんか?」
「いけないってことはないが……納得できんな」
疑いの眼差しに、鏡花は低く唸る。どうすれば慧の誤解を解消できるかと思案していた。
慧としては、なんだか馬鹿らしくなってきた。鏡花は裏表のない性格というのが、AMYサービスの長であり父親でもある悠司の見解だ。悠司自体は息を吐くように嘘をつけそうだが、彼女はそんな器用な性格には見えない。
敵対していた慧に鏡花は迷いなく手を差し出した。本能のままに生きている彼女に対して根も葉もない疑念を向ける行為自体、慧はこのうえなく間抜けに感じた。
だから、喋ってもいいかなと考えた。
「……俺がフリーフロムに加入した二年後に、ボスが九条千奈美をつれてきた。俺も千奈美も無差別に暴れた宝典魔術師に親を殺され、行く当てもなく途方に暮れていたところをフリーフロムに救われた。その頃にはもうフリーフロムは治安維持組織ではなく反社会的な盗賊集団に転向していて、火事場泥棒を働いていたところで遭遇したわけだ。拾われた直後の千奈美は、何もできない変哲のない少女だったが、ある日異能に目覚めた。彼女をどう扱うか迷っていた藤沢にとって、それは朗報だった。宝典魔術師として育ってくれれば、強力な戦力となる。より危険な橋を安全に渡れるようになるからな。藤沢の戦闘に参加してほしいという申し出を、千奈美は了承した」
「上倉くんは戦闘には参加しなかったんですか?」
「千奈美のように異能もなかったからな。戦ったりはせず、純真無垢を装って窃盗することが多かった」
「じゃあ、人を殺したりは――」
「殺した。そうしなければ、自分が命を落とす状況ではな」
鏡花の顔は見えないが、慧は彼女が閉口したことを雰囲気で感じた。
「軽蔑するか? 治安維持組織のAMYサービスに置いておけないと言われれば、今すぐにでもここを去ろう」
「いえ、その必要はありません。だって上倉くんは、罪を償うために私たちの仲間になったんですよね?」
「どれだけ善行を重ねようと、自分勝手な理由で他人を手にかけた過去は変わらない。それを承知したうえで、懲りずに勝手な方法で償おうとしているんだ。まだ俺には、やらなければならないことがあるから」
殺した人々の遺族の前でも、慧は同じ台詞を言えるだけの覚悟がある。遺族に殺されるなら受け入れる決意も固まっている。
だけど、いまは生きなければならない。
慧はまだ、奪うだけで何も守っていない。
救われただけで、誰も救っていない。
人を犠牲にしてきたのだから、それに見合うだけの人を救わなければ駄目だ。
願望ではなく義務。慧はその役目を果たすつもりでいる。
「上倉くん。私は、上倉くんのことが好きです」
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