転生しても山あり谷あり!

tukisirokou

文字の大きさ
38 / 149
 王都到着

竜王様。 2

しおりを挟む
 
 謁見の間の正解は・・・

 二階でしたぁ~。

 一階は謁見前の一時待機所?的な場所で、私達が現在いる場所。
 因みに地下があったりは、しない。
 犯罪等で一時的に身柄を確保される場合は、意外にも上の階層になるそうだ。

 何故かと言うと、まず場内では魔法を使うのに規制が掛かっている。
 正確にはお城で発行される従業員書の様な物があり、その人が使える魔法等が制限されるそうだ。
 なので魔法を使う人は必然的に、使えなくなる。

 魔法が使えないと、高い浮島から物理的に降りれないから、上の階層で身柄を確保するらしい。
 だけど、従業員書を持っていれば魔法が使える人も居る。
 例えば魔導士とか。
 まぁ彼らの魔法を使えなくすると有事の際には、大変だしね。

 因みに物理的に、移動できる方々はまた違った拘束をするそうだ。
 竜族とか、羽生えるもんね。

 それにしても・・・綺麗なお城ですよ。
 一般的にお城って言ったら、固まった一つの建物になるけど竜王様の所は違う。

 だからこそなのかな?
 下の階層からグラデになってるの!
 ブルーのグラデなんだけど、今いる一階層は、ラピスラズリの様な濃い青。
 それから少しづつ上に行くのだが、一番上は壁が白藍しらあいに千棟は天色あまいろ。(色は和名だから気になる人は調べてみてね!綺麗な色だよ!)

 初代竜王様が青の竜だったんだって、だからお城もブルー。
 いいね!ブルー!
 ブルーライトは目に優しくは無いけど、青は感情を落ち着かせてくれるんだよ!
 寝室のカーテンとか青にすると良いって言うもんね。

 それにしても・・・さっすが王城に出るお茶!
 とっても美味しいv

 精霊達は、お菓子が気に入ったみたいだ。
 いつか私がもっと美味しいお菓子を作ってあげるよ。
 ・・・正確には、パティシエさんがだけど。

 ワタシ、ご飯は作れるけど、お菓子が作れないのよ。
 分量もちゃんと測って、本の説明通りに作るんだけど出来ない。

 某ホットケーキミックスで、カップケーキを作ろうとしたら、膨らまなかった・・・。
 卵と牛乳混ぜてオーブンで焼くだけだよ?なんで?
 ホットケーキは作れるのに・・・。
 フライパンは良くてオーブンがダメなのかな?
 不思議だよね。
 誰か理由分かる?ぜひ教えて貰いたい・・・。

 だからこそ!この世界に来た迷い人のレシピとかあったら良いな!
 私が解読出来るのなら、誰かと協力して新しいお菓子を作りたい!

 取り敢えず今、改善したいのは焼き菓子だなぁ~。
 あ!アイスとかも作りたい!

 この世界は氷菓子ってのが有るには有るけど、基本かき氷。
 牛乳とか砂糖とか混ぜるって発想は無いらしい。
 まぁ私も前世の知識が無ければ、思いつかないしね。
 アイス開発した人は凄いね。

 一人で色々考えてたら、ジルにトイレか?って聞かれた。
 なんてデリカシーの無いヤツだ!
 お返しにジルのお茶にこれでもか!って言うくらい、砂糖入れてやった。
 溶けなくてじゃりじゃりしてる(笑)。

 緊張とは?と言った感じでジルや精霊達と戯れていたのだが、来客が。

 お客さんは、濃いオレンジがっかた髪の美人なお姉さん。
 瞳はエメラルドグリーン。とっても綺麗。
 そして光沢のある紺のローブを着ている。絹かな?
 よくよく見ると、星が散りばめてある。
 夜空の様なローブだ。

 私がまじまじと観察していると、お姉さんがにこって笑った。
 美人の笑顔頂きましたー!!

「初めまして、白の御子様。魔導士のリーリエと申します。この度は、御子様の首輪を外しに参りました」

 笑顔で恭しく言われた。
 御子様ってなに?白いのは分かるけど・・・。

「なに?!」

「いやいやいや、ルーチェさんいきなりどうしたの?」

「だってリーリエさん白の御子様とか言うし・・・白いのは分かるけど」

「あーそれはー」

 と言いながら、リーリアさんを見る。

「はい。御子様とは愛し子様の事を指しています。白の御子様、お会い出来るのを大変光栄に思います。」

 ・・・ワタシ、ソンナ出来タ人間ジャナイデス。

「えっと、リーリアさん。その、畏まれるのは苦手なので普通にして下さい。それから、ルーチェフルールと名前で呼んで頂けますか?」

「ですが・・・」

 渋るリーリアさんにジルからの助け舟が。

「確かに、白の愛し子はとても稀有な存在だ。だが言う通りにしてやってくれ」

「そう言われるのでしたら・・・。では、これからよろしくお願いしますね。ルーチェフルール様」

 ・・・様も取って欲しかったけど、高望みかな?まぁいいか。

 各々自己紹介が終った後は、首輪を外して貰いました。
 付けるのは簡単なくせして、外すのは意外と面倒なんだねこの首輪。
 首輪が取れてからは精霊達が大喜びです。
 繋がりを切られるってのもあるけれど、この首輪自体がなんか嫌なんだって。
 どう嫌なの?って聞いたら、なんか嫌だな~って感じって言われた。



 答えになって無いよ皆。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

貧乏育ちの私が転生したらお姫様になっていましたが、貧乏王国だったのでスローライフをしながらお金を稼ぐべく姫が自らキリキリ働きます!

Levi
ファンタジー
前世は日本で超絶貧乏家庭に育った美樹は、ひょんなことから異世界で覚醒。そして姫として生まれ変わっているのを知ったけど、その国は超絶貧乏王国。 美樹は貧乏生活でのノウハウで王国を救おうと心に決めた! ※エブリスタさん版をベースに、一部少し文字を足したり引いたり直したりしています

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~

ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。 彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。 敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。 この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。 「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」 無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。 正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~

ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。 異世界転生しちゃいました。 そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど チート無いみたいだけど? おばあちゃんよく分かんないわぁ。 頭は老人 体は子供 乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。 当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。 訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。 おばあちゃん奮闘記です。 果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか? [第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。 第二章 学園編 始まりました。 いよいよゲームスタートです! [1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。 話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。 おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので) 初投稿です 不慣れですが宜しくお願いします。 最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。 申し訳ございません。 少しづつ修正して纏めていこうと思います。

処理中です...