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説明
説明。 2
しおりを挟む白い目で見られる私。
誰も味方は居ません・・・。
「と・・兎に角、威力が強すぎて、訓練所を半壊させた事は分かりました」
アロイスさん、フォロー(?)ありがとうございます。
「精霊と契約したてで、イメージや言葉を受け取るのにズレがあったのだろう」
「まぁ・・・契約したての場合には偶にあるが、威力が強すぎるって言う話は聞かない」
そっか~私だけじゃないんだ!良かった~。
「ルーチェ。安心してる所に悪いけど、威力が弱いって事だからな!強すぎて建物壊す奴は、今までに居なかったからな!」
そんなに力説しなくても・・・。
でも、もしかして・・・・。
「ねぇ、プーロ。今回、プーロに力を貸して貰ったでしょ?その・・・意思疎通?が上手くいかなくて強い力が出たんだよね?」
出来るなら、当たらないで欲しい予感。
「確かに妾は、ルーチェと契約して間もないし、イメージを正確には捉えられておらぬ・・・だが、アレで威力が強いと言えば、否じゃ」
と言う事は・・・
「プーロからしたらアレで、どれくらいの威力だったの?」
なんだかさっきから、イヤな汗しか出てないのだが・・・。
精霊以外が固唾を呑む。
「アレで威力は、1/5程度じゃ。本来の力なら、島ごと吹き飛ばせる」
・・・・眩暈が起きるよ。
「・・・精霊って凄いね」
その一言に尽きます。
「いやいや、ルーチェさん。上位や高位の精霊が力一杯、力を貸してくれてもアレには及ばない」
「そうだな、精々壁に穴を空けるくらいだな」
「そうですね。しかも訓練所は、魔法を使っての模擬戦闘があるので、壁に穴を空ける事でも大変です。それを半壊・・・」
どうやら竜族から見ても、規格外かぁ~。
私、どんどん人間辞めてるよ。
私は今世は長生きしたい。静かに。
でもさ・・・現在、静かに余生を送る人生街道から、逸れまくってるよね?!
今世の最終目標は、『縁側で膝に猫を乗せて日向ぼっこしたい!』だよ!?
そんなに高望みじゃない筈だ!!
大概の人は叶う夢じゃないですかね?!
・・・いや、まだ軌道修正が出来るはず!
「流石にプーロも契約したてで、ルーチェの思い描くイメージに沿わすのは難しいよねぇ~。僕達もルーチェが、プーロに送ったイメージを、読み解いたけど・・・」
「そんなに強い魔法でもない」
「そうですね。レイナとルスが言う様に、イメージ的には『雫を飛ばす』と言う感じでした。言葉もそれに近いですし・・・下級の魔法でこの威力であれば、最高位精霊の力を100%出せたら地上の半分ほどが、一瞬で滅びますね」
「妾もそう思う。ルーチェは力が馴染み易いのだろうて」
・・・・軌道修正に失敗する未来しか視えません。
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