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ばんざーい!
そうくるか・・・ 3
しおりを挟むちらっとにゃんこ達をみたら、何やら達成感に溢れております。
これで終わりなのか?時間差とか?
「じゃあ、ルーチェ!最後に・・・・こうだよ!!!」
と、元気よくルスが両手を天に向かって、屈伸運動を始めた。
これって軽いスクワットですよね?
ちょっと膝まげて、目一杯伸びをした。
おーーーー!!!芽が出てきた!!!
「ルーチェ、もっとじゃ!」
プーロの掛け声?で何度も同じことを繰り返す。
おーーーー!!!花が咲いたーーーー!!!!
・・・・・てか、そろそろルーチェさん力付きそうなんですが!!!!
体力のない今の私に、スクワットは無理!もうダメ・・・。
「ちょ・・・・もう、ムリーーーー!!!!!」
最後の一回を振り絞って、私は力尽きた。
ぱったり、と。
* * *
「はれ?」
「起きたか、ルーチェフルール」
目が覚めたら、ふかふかのベットの上で、顔をのぞき込んだのは、シリウスだ。
そこに、わらわらとにゃんこがベットの上に登ってくる。
「えっと・・・・確か、畑を周ってて・・・・力尽きた?」
「うむ、そのようだな。ルス殿が慌てて、私の所に来たのだ。倒れているルーチェフルールを見た時は、心臓が止まるかと思ったぞ」
「ルーチェ、ごめんね」
「無理をさせてしまいましたね・・・すみません」
シュンっとにゃんこ達が落ち込んでいる。
「特に怒ってないよ。畑の周りを動いたのは意外と楽しかったし、もともとは私の体力がなかったせいだし・・・逆に皆に心配かけちゃったね」
そう、意外と楽しかったのだ。
こっちに来て、体をあんなにも動かしたこともなかったし、一杯背伸び?したこともなかったから、気分的にはスッキリしている。
やっぱ、適度な運動は大切だね!
スクワットはまだキツイから、十回くらいからスタートしたいな!
「それにしても・・・みんな、私のご飯を楽しみにしてくれて大豆を、早く育てようとしたんでしょ?期待に沿えなくてごめんね・・・」
ふがいなくてちょっと落ち込む・・・ちょっとだけね。
「そんな事を気にしなくても大丈夫ですよ。今回は私達がルーチェに無理をさせてしまいましたから・・・。それに、ルーチェのおかげで芽が出て花が咲きました」
「儂らからみると、明日・明後日ぐらいには実がなるじゃろうて」
・・・・早くない?
私が頑張ったってのもあるとは思うけど・・・・明日・明後日かぁ・・・・。
これってもしかしなくても、もしかして・・・豊穣祭に唐揚げが屋台に出せるかも!!!
これはいけない!!!緊急作戦会議が必要だ!!!
「ねぇ、シリウス。今日ね私が倒れるまで頑張って成長させた植物が、大豆なの。でね、大豆をさらに進化させて、みんなに美味しい食べ物を食べて貰いたいんだ!」
「そうか、それは楽しみだな。しかし、ルーチェフルールは食べる事が好きだな。その料理?が出来たら是非、私にも振舞って欲しい」
「勿論だよ!それでね、一つお願いがあるんだけど・・・・良いかな?」
「私に出来る範囲であれば、叶えよう」
やったー!!言質とったぞーーー!!!!
「その話、ちょっと待ったーー!!!」
バーーーン!!と扉を開け放った、オカン基ジル。
チッ!!折角良いところだったのにーーー!!!
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