転生しても山あり谷あり!

tukisirokou

文字の大きさ
121 / 149
ばんざーい!

プレゼン 1

しおりを挟む

 さて、緊急会議ですよ!緊急会議!
 今回のメンバーは、私ことルーチェさんと五匹のにゃんこ。
 え?ジル?んとね、ジルが居るといろいろ面倒だから、省きます!

「ルーチェさん。上手くいくと思ってんの?!」

 そこに、現れたジル。
 あらぁ~・・・やっぱり来たか。
 なんか最近、私が何かをやろうとすると現れるんだよねぇ~。

「保護者兼監視役だから」

「・・・ちょっと気に食わん」

「文句言わないの!」

「まぁいっか!とにかく緊急会議始めます!では、今回の議題ですが大きく分けて三つ。『花火大会に屋台を出す』『出す屋台を決める』『お化け屋敷』だよ!」

「ちょっと待て。なんだ?『花火大会に屋台を出す』ってそもそも、花火大会に屋台は出ないだろ?なんで屋台が出ている設定で話すの?」

「え?今年から花火大会に、屋台出すことになったから」

「・・・・俺、聞いてないんだけど」

「まだ、決まってないからね!ここで企画して、シリウスにプレゼンするの!」

「屋台楽しみ」

「夏だけの食べ物があるんでしょ?」

「たしか・・・かき氷とか言っておったのう」

「儂はたこ焼きを食べてみたいの」

「でも、私達だけでは人手が足りないですね・・・」

「あー・・・その問題もあったね。人手かぁ~どうにかならないかなぁ~」

 と言いながら、ちらッジルを見る。
 あれ?額に手を当てて考えているぞ?
 確かに頭が痛くなる問題だよね!

「取り敢えず、屋台の人手は置いておいて、『花火大会に屋台を出す』の企画を作り上げよう!」

「シリウスにそのまま、やりたい!じゃダメなの?」

「んーそれだと私の我儘で、無理やりやることになるじゃん。だからちゃんとした理由を作って、開催する意味があることを伝えるの!」

 そこにノロノロと手が上がった。

「はい!ジルくん」

「もしかしなくても、もしかしてルーチェは、その理由を作って来てるだろ」

「・・・・なぜばれた!」

「既に、花火大会で屋台が出せる前提で話してるからだよ」

 ふーっと重い息を吐きながら、ジルが話す。
 流石はジル!話が早くて助かるぅ~。

「勿論、経済効果だ!この前にクーラーボックス作って、無事に商人ギルドに登録されたでしょ?でもまだそんなに用途がないよね?そこに、夏祭り・・・基、花火大会がやってくる!屋台を出すってなったらクーラーボックスのおかげで、商売の幅も広がれば、使う食材も広がる!更には、クーラーボックスの注文が入れば、作り手にもお仕事が入り、みんな万々歳だ!」

「・・・確かに、理にかなってる。そして、クーラーボックスの発明したルーチェにもお金が入ると」

 あう!痛い所を付かれた!
 でもでも、今後の開発にお金が在るのと無いのでは大きく違ってくるし、果ては老後の資金としても貯蓄したい!お金は大切なのだ!

 だって、前の世界では定年退職してから死ぬまでのお金が、一人辺り二千万だよ?
 年金も期待できないのに、税金はどんどん上がっていく・・・。もう負の連鎖だよね。

 それを踏まえると、こっちの世界では精霊のご機嫌で、国一つがあっと言う間に無くなる。
 その場合、保証する国がないんだよ?大変だよね・・・。
 だからね、お金は大切なんだよ!


「てな、事で『屋台を出す』企画はこの方向でもって行こうと思います!」
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

貧乏育ちの私が転生したらお姫様になっていましたが、貧乏王国だったのでスローライフをしながらお金を稼ぐべく姫が自らキリキリ働きます!

Levi
ファンタジー
前世は日本で超絶貧乏家庭に育った美樹は、ひょんなことから異世界で覚醒。そして姫として生まれ変わっているのを知ったけど、その国は超絶貧乏王国。 美樹は貧乏生活でのノウハウで王国を救おうと心に決めた! ※エブリスタさん版をベースに、一部少し文字を足したり引いたり直したりしています

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~

ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。 彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。 敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。 この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。 「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」 無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。 正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~

ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。 異世界転生しちゃいました。 そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど チート無いみたいだけど? おばあちゃんよく分かんないわぁ。 頭は老人 体は子供 乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。 当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。 訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。 おばあちゃん奮闘記です。 果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか? [第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。 第二章 学園編 始まりました。 いよいよゲームスタートです! [1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。 話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。 おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので) 初投稿です 不慣れですが宜しくお願いします。 最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。 申し訳ございません。 少しづつ修正して纏めていこうと思います。

処理中です...