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6、俺の知らない、上司の夜
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「ええと……」
自分にすがりつくように抱きついている行人の腕から、自分の腕を抜き出した。
「……よしよし」
翔太はそろそろと行人の背中を、赤ん坊をあやすように撫でてみた。
行人の背中がガクガクっと震えた。翔太が「あれ、失敗だったかな」と思った瞬間、行人は爆笑した。
「あはははは! もう、負けたよショウちゃん。何をやってもどうせカワイイよ。分かった分かった。俺の負け」
行人があまり笑うので、翔太もホッとして少し笑った。営業職でこれでもひとには大分慣れたと思うのだけど、やっぱりコミュニケーションが下手なんだろうな。翔太は内心そう思った。
(でも、いい。それでもユキさんは喜んでくれる。ユキさんが笑っててくれると、俺嬉しい)
翔太は苦しそうに腹を押さえている行人に提案した。
「じゃあユキさん、俺が何かしゃべると危ないなら、運転交代しましょうか。俺、そっち行きますよ」
翔太が助手席を降りようとすると、行人が言った。
「ダメ。俺の両手が空いたら、ショウちゃんの身体ベッタベタに触っちゃうもん。そっちの方がもっと危ない」
ドアの把手を握ったまま、翔太は固まった。頬がポオッと熱くなる。
「……ユキさん……」
行人は車のエンジンをかけ、言った。
「俺、もうガマンできないよ」
行人は後方を見やり、慎重に車の向きを180度回転させた。
「ショウちゃんは平気なの?」
市内へ帰る車の列がなかなか途切れない。行人は車の切れ間を待って右を見ている。長めにカットされた髪が耳にかかって、シャープな顎のラインに続く。
「俺……」
翔太は言いかけて口を押さえた。
行人は横目で翔太を見た。
「何?」
翔太は慌てて勢いよくかぶりを振った。
「言いません。また何か言って、ユキさんを危険な目に遭わせちゃいけないんで。着くまでもう、何も言わないことにします」
ようやく車の流れが途切れた。行人は車を素早く国道に入れた。
「それも充分、可愛いけどな」
行人の頬が笑っていた。
いつもの近くのコインパーキングに車を入れて、行人は後部座席から何やら荷物を取り出した。
「これ、ショウちゃんのとこに置いといてもいいかな?」
「何です? それ」
「スーツとYシャツとそれから……仕事着一式」
「ユキさん……」
出社用の着替えだ。
「洗うとき、ショウちゃんの分も一緒に洗ってあげるから」
交換条件の積もりらしい。車に施錠して行人は歩き出した。翔太はその後をうつむき加減について歩いた。
「これからは翌日の着替えの心配なく、ウチに泊まれるんですか?」
今すぐ行人の背中に飛びつきたい。一週間、この背中をお預けにされたのだ。もう待てないのは行人だけじゃない。
行人は荷物を持って歩きながら、翔太を振り返った。
「カワイイーー!! ショウちゃん、もう今日何回目だよ、その可愛いの。マジで俺を殺す気かっての。可愛すぎる!」
「洗濯なんていいですよ。俺洗いますから。だから」
翔太は勇気を出して、階段を昇る行人の背中に言った。
「……だから、もっと一緒にいてください」
恥ずかしい。翔太は拳をギュッと握った。だが、ここを乗り越えないと、行人と対等な大人の関係になれない。いつも行人に甘やかされて、行人のアクションを待っているだけなんて、カッコ悪い。
「だから、俺を何度殺せば気が済むのって」
行人は部屋にカギをかけ、靴を脱ごうとした翔太を玄関で抱きしめた。
「ユキさん……?」
翔太は振り解こうともがいた。だが行人の長い腕は、翔太が苦しく感じないギリギリの力で巻きついて、翔太を身動きできなくした。
「ユキさん!」
行人の唇が翔太の首筋に吸いつく。密着した部分に行人の欲望を感じた。翔太は焦って催促した。
「ユキさん、靴脱がせてください。ひとまず部屋へ上がりましょう、ね?」
行人は返事をしない。行人の指が翔太のシャツの下へ潜って、翔太の肌を弄ぶ。
「あ……っ。ユキさん、ちょっと。ちょっと待って」
翔太は行人の腕をつかんで、その動きを止めようとした。行人はもう一方の手を翔太の腰のベルトにかけた。
「もう待てない。さっき言ったろ」
行人は荒い呼吸で翔太の耳にそう吹き込んだ。翔太の欲望は行人の手で衣服の外に引き出された。その感覚に翔太の身体がびくんと震えた。
「ここでヘンな声出したら廊下に聞こえる……」
「ヘンな声? 可愛い声だよ。俺、ショウちゃんの声、好き」
行人の声は嬉しそうな笑いを含んで甘い。翔太の好きな甘い声。翔太はまぶたをギュッと閉じた。
「ユキ……さん……」
翔太の膝が崩れた。靴のまま床に手をついた翔太の身体を、行人は背後から覆いかぶさるように抱きしめた。行人は翔太の耳たぶをかむように言った。
「ショウちゃん……、この一週間、自分でしてた?」
恥ずかしさに身をよじり、翔太は唇をかんだ。
「ん? 答えてショウちゃん」
行人は翔太の欲望を責める手を緩めた。翔太はその感覚を焦がれて答えてしまう。
「……したり、しなかったり、してました……」
行人はわざと手を離し、指でつーと翔太の敏感なところをなぞる。
「まさか、ほかの男に触らせたりしてないよね」
翔太の腰はびくりと震えた。
「ユキさんっ……!?」
翔太は瞳をうるませたまま身体をひねって振り返った。
「そんなこと、あるわけ……んんっ」
振り返った翔太の唇を行人がふさいだ。翔太は気が遠くなりながら、されるがままになっていた。行人の手が再び翔太の脳から理性を吹き飛ばすように動く。
「スマホに……出会い系アプリ落としたりしてない?」
行人は翔太の唇を解放し、代わりに首から背中に舌を這わせた。翔太は大きく首を振った。
「俺……俺、ユキさんしか欲しくないですから」
「ショウちゃん……本当? そんなに俺がイイの?」
翔太は行人に与えられる感覚に激しく揺すぶられながら、うなずいた。
「じゃあ、そう言って。ショウちゃんの口で」
行人の熱量のこもった声が翔太を責める。翔太は朦朧としながら口を開いた。
「ん……俺……俺、ユキさんが、イイ……。ユキさん……ユキさん……」
意識が……飛ぶ。
「あ……出ちゃうぅっ」
翔太の全身がガクガクと大きく震えた。痙攣する翔太の身体を、行人の腕が優しく抱いていた。痙攣が収まるのを待って、行人は翔太の欲望からそっと手を離した。行人は翔太の欲望を受け止めた手のひらを翔太の目の前にかざした。
「ショウちゃん、見て。すっごい濃い」
行人は手のひらを翔太の唇に近づけた。行人の指のすきまからこぼれ落ちるそれを、翔太は小さく舌を出して舐めた。行人は満足そうに笑って、残りを舐めた。
翔太は長いため息をついた。満足で、恥ずかしくて、悔しくて、ものすごく甘い気分が気怠く全身に満ちていた。悔しい。そう。
仕返しだ。
「ユキさん……!」
翔太の身体に覆いかぶさっていた行人を翔太は押しのけた。
「ショウちゃん?」
行人の身体を靴箱に押しつけ、翔太は行人の足下に跪いた。ビンテージ風のデニムは見た目よりも硬く、翔太は苦労してそのウエストを押し開いた。
「ユキさんも、もう濡れてる……。俺のこといじめながら、そんなに感じてたんですか」
「ショウちゃん……」
「ユキさん……、この一週間、俺のこと考えてくれてました?」
翔太は行人の下着をずらし、わざとゆっくり行人の欲望を露わにする。
自分にすがりつくように抱きついている行人の腕から、自分の腕を抜き出した。
「……よしよし」
翔太はそろそろと行人の背中を、赤ん坊をあやすように撫でてみた。
行人の背中がガクガクっと震えた。翔太が「あれ、失敗だったかな」と思った瞬間、行人は爆笑した。
「あはははは! もう、負けたよショウちゃん。何をやってもどうせカワイイよ。分かった分かった。俺の負け」
行人があまり笑うので、翔太もホッとして少し笑った。営業職でこれでもひとには大分慣れたと思うのだけど、やっぱりコミュニケーションが下手なんだろうな。翔太は内心そう思った。
(でも、いい。それでもユキさんは喜んでくれる。ユキさんが笑っててくれると、俺嬉しい)
翔太は苦しそうに腹を押さえている行人に提案した。
「じゃあユキさん、俺が何かしゃべると危ないなら、運転交代しましょうか。俺、そっち行きますよ」
翔太が助手席を降りようとすると、行人が言った。
「ダメ。俺の両手が空いたら、ショウちゃんの身体ベッタベタに触っちゃうもん。そっちの方がもっと危ない」
ドアの把手を握ったまま、翔太は固まった。頬がポオッと熱くなる。
「……ユキさん……」
行人は車のエンジンをかけ、言った。
「俺、もうガマンできないよ」
行人は後方を見やり、慎重に車の向きを180度回転させた。
「ショウちゃんは平気なの?」
市内へ帰る車の列がなかなか途切れない。行人は車の切れ間を待って右を見ている。長めにカットされた髪が耳にかかって、シャープな顎のラインに続く。
「俺……」
翔太は言いかけて口を押さえた。
行人は横目で翔太を見た。
「何?」
翔太は慌てて勢いよくかぶりを振った。
「言いません。また何か言って、ユキさんを危険な目に遭わせちゃいけないんで。着くまでもう、何も言わないことにします」
ようやく車の流れが途切れた。行人は車を素早く国道に入れた。
「それも充分、可愛いけどな」
行人の頬が笑っていた。
いつもの近くのコインパーキングに車を入れて、行人は後部座席から何やら荷物を取り出した。
「これ、ショウちゃんのとこに置いといてもいいかな?」
「何です? それ」
「スーツとYシャツとそれから……仕事着一式」
「ユキさん……」
出社用の着替えだ。
「洗うとき、ショウちゃんの分も一緒に洗ってあげるから」
交換条件の積もりらしい。車に施錠して行人は歩き出した。翔太はその後をうつむき加減について歩いた。
「これからは翌日の着替えの心配なく、ウチに泊まれるんですか?」
今すぐ行人の背中に飛びつきたい。一週間、この背中をお預けにされたのだ。もう待てないのは行人だけじゃない。
行人は荷物を持って歩きながら、翔太を振り返った。
「カワイイーー!! ショウちゃん、もう今日何回目だよ、その可愛いの。マジで俺を殺す気かっての。可愛すぎる!」
「洗濯なんていいですよ。俺洗いますから。だから」
翔太は勇気を出して、階段を昇る行人の背中に言った。
「……だから、もっと一緒にいてください」
恥ずかしい。翔太は拳をギュッと握った。だが、ここを乗り越えないと、行人と対等な大人の関係になれない。いつも行人に甘やかされて、行人のアクションを待っているだけなんて、カッコ悪い。
「だから、俺を何度殺せば気が済むのって」
行人は部屋にカギをかけ、靴を脱ごうとした翔太を玄関で抱きしめた。
「ユキさん……?」
翔太は振り解こうともがいた。だが行人の長い腕は、翔太が苦しく感じないギリギリの力で巻きついて、翔太を身動きできなくした。
「ユキさん!」
行人の唇が翔太の首筋に吸いつく。密着した部分に行人の欲望を感じた。翔太は焦って催促した。
「ユキさん、靴脱がせてください。ひとまず部屋へ上がりましょう、ね?」
行人は返事をしない。行人の指が翔太のシャツの下へ潜って、翔太の肌を弄ぶ。
「あ……っ。ユキさん、ちょっと。ちょっと待って」
翔太は行人の腕をつかんで、その動きを止めようとした。行人はもう一方の手を翔太の腰のベルトにかけた。
「もう待てない。さっき言ったろ」
行人は荒い呼吸で翔太の耳にそう吹き込んだ。翔太の欲望は行人の手で衣服の外に引き出された。その感覚に翔太の身体がびくんと震えた。
「ここでヘンな声出したら廊下に聞こえる……」
「ヘンな声? 可愛い声だよ。俺、ショウちゃんの声、好き」
行人の声は嬉しそうな笑いを含んで甘い。翔太の好きな甘い声。翔太はまぶたをギュッと閉じた。
「ユキ……さん……」
翔太の膝が崩れた。靴のまま床に手をついた翔太の身体を、行人は背後から覆いかぶさるように抱きしめた。行人は翔太の耳たぶをかむように言った。
「ショウちゃん……、この一週間、自分でしてた?」
恥ずかしさに身をよじり、翔太は唇をかんだ。
「ん? 答えてショウちゃん」
行人は翔太の欲望を責める手を緩めた。翔太はその感覚を焦がれて答えてしまう。
「……したり、しなかったり、してました……」
行人はわざと手を離し、指でつーと翔太の敏感なところをなぞる。
「まさか、ほかの男に触らせたりしてないよね」
翔太の腰はびくりと震えた。
「ユキさんっ……!?」
翔太は瞳をうるませたまま身体をひねって振り返った。
「そんなこと、あるわけ……んんっ」
振り返った翔太の唇を行人がふさいだ。翔太は気が遠くなりながら、されるがままになっていた。行人の手が再び翔太の脳から理性を吹き飛ばすように動く。
「スマホに……出会い系アプリ落としたりしてない?」
行人は翔太の唇を解放し、代わりに首から背中に舌を這わせた。翔太は大きく首を振った。
「俺……俺、ユキさんしか欲しくないですから」
「ショウちゃん……本当? そんなに俺がイイの?」
翔太は行人に与えられる感覚に激しく揺すぶられながら、うなずいた。
「じゃあ、そう言って。ショウちゃんの口で」
行人の熱量のこもった声が翔太を責める。翔太は朦朧としながら口を開いた。
「ん……俺……俺、ユキさんが、イイ……。ユキさん……ユキさん……」
意識が……飛ぶ。
「あ……出ちゃうぅっ」
翔太の全身がガクガクと大きく震えた。痙攣する翔太の身体を、行人の腕が優しく抱いていた。痙攣が収まるのを待って、行人は翔太の欲望からそっと手を離した。行人は翔太の欲望を受け止めた手のひらを翔太の目の前にかざした。
「ショウちゃん、見て。すっごい濃い」
行人は手のひらを翔太の唇に近づけた。行人の指のすきまからこぼれ落ちるそれを、翔太は小さく舌を出して舐めた。行人は満足そうに笑って、残りを舐めた。
翔太は長いため息をついた。満足で、恥ずかしくて、悔しくて、ものすごく甘い気分が気怠く全身に満ちていた。悔しい。そう。
仕返しだ。
「ユキさん……!」
翔太の身体に覆いかぶさっていた行人を翔太は押しのけた。
「ショウちゃん?」
行人の身体を靴箱に押しつけ、翔太は行人の足下に跪いた。ビンテージ風のデニムは見た目よりも硬く、翔太は苦労してそのウエストを押し開いた。
「ユキさんも、もう濡れてる……。俺のこといじめながら、そんなに感じてたんですか」
「ショウちゃん……」
「ユキさん……、この一週間、俺のこと考えてくれてました?」
翔太は行人の下着をずらし、わざとゆっくり行人の欲望を露わにする。
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