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オカ会見を忘れさせる、さらにグダグダマイナス会見の結末
しおりを挟むまず、ミヤを徹底追求せよ。腰抜け警視庁腰抜け税務署。
色を訪ねたレポーターは、鋭い。色を聞くことは、イエスかノーの二択!!動揺して断ったミヤに流されたくそレポーターテレビ関係者の無能ぶり。
ヒテレビ局とカトは、ミヤをパワハラしたオカ社長を、テレビ視聴者をバックにメディアパワハラした。
カトの発言は、まるで謀反。まるでクーデター。追随する後輩の見殺し。
タムは、親と思っていた会社に裏切られたみたいなことをいうが、その前に、兄の口封じをいさめよ!!弟なら。腰抜け!!
ミヤを引き取る発言のアカよ。黒い後輩をかばうことは、今まで助けてくれた師匠先輩を裏切ることになる。なんなら、アカの屋号を返納して辞めていけ。
マツ動くは、言うことではない。カトやトモチや色んな不満分子を挑発した。高校生レベルの発想。
会社を辞める発言のタレント芸人よ。ギャラに文句言う芸人よ。自分で劇場借り、宣伝することの大変さを知れ。会社の劇場運営で、どれだけ助けられていたか考えも及ばない銭の亡者芸人。
芸能リポーターよテレビ局よ。会社の歴史お笑いの歴史をまず、調べて発言せよ。子供のお使いか。誰が言ったの垂れ流し。
最低賃金を保証しろといった浮かれ芸人よ、そんなことしたら、名もない芸人は、クビになる。劇場運営の会社なのだ。
エージェント契約を求めたカトは自分の事しか考えていない。大物は、個人事務所を持っているし、ほとんどの芸人は、エージェントを雇えるかせぎがない。もっといえば、叩かれるし、契約されなければそれまでになる。
下手から、上手にサカ師匠が、アホ歩きで通りすぎた。
「アホ歩きは、結構難しい」
今度は、上手から、トミケンが出てきて、ケちゃんパウダーを、オレに、振り掛けていった。
あのアカでさえ、パウダーをかぶらないように避けた恐ろしいケちゃんパウダー。
あの粉をかぶれば、面白くなくなるのだった。
裁判官席には、イクサチ師匠が、スタンバイしていた。
オレは、最後に悪態をついた。
「会社も芸人も警察も税務署もテレビ局もスポンサーも、みんな腰抜けやーー!!責任者出てこーい!!」
すかさず裁判官席のイクサチ師匠が問いかけた。
「あんた、好き勝手なこと言うて、責任者出て来たらどうするつもりやーー」
イクサチ師匠のこえは、相変わらず高音で会場によくとおる。
「その時は、謝ります。ゴメンちゃい」とオレは、切り返した。
イクサチ師匠は絶妙の間で、突っ込んでくれた。
「ええ加減にしいやーー!!このドロガメーー!!」
オレは、イクサチ師匠の気持ちの良い突っ込みで涙がでてきた。
今まで色んなタイプの突っ込みが発明された。
どつき、回し蹴り、椅子を見て、イス!!というまんま突っ込みなど。
だが、突っ込みの行き着くところ、つまり、究極の突っ込みは、イクサチ師匠の、このドロガメーー!!ではないだろうか。
オレは、お辞儀をして、会見の終わりを告げた。
空中で吊られたままの、オクが、ククククと笑いながら、数十枚の紙をばらまいた。
オレは、いよいよだと思い、センターマイクから、マイクを抜き取った。
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