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上司の財務大臣と、部下である私の秘密の関係。
第8話【※】
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「ひ、ぅ、や、やだぁっ……!」
突き抜けるような快楽に、私の身体が跳ねる。
逃げようと腰を引くものの、メイノルドさまの片手が私の脚をしっかりと掴まれていて。
その所為で、逃げるに逃げられない。
挙句、指でナカをかき回される。感じる場所を責められて、身体ががくがくと震える。
「ひぐっ、だ、だめ、だめなの……!」
ぶんぶんと首を横に振って、やめてほしいと訴える。
花芯と感じる壁を同時に責め立てられて、身体が快楽で容赦なく押し上げられる。
絶頂の予感がする。頭の中ではやめてほしいと訴えているのに、身体は貪欲に絶頂を求める。
気が付いたら、私は太ももでメイノルドさまの頭を挟み込んでしまっていた。
「い、っちゃ、いっちゃう……!」
口から零れ出たその言葉。それを聞いて、まるで合わせるかのようにメイノルドさまがぐっと指を折り曲げられたのがわかった。さらに、花芯をひときわ強く吸い上げて――。
「ぁ、ぁああっんっ!」
私の身体がびくんと跳ねて、身体から力が抜ける。
「あぁ、イったのか。とても、愛らしいな」
メイノルドさまが私の秘所からお顔をようやく上げてくださる。かと思えば、自身の唇に垂れた私の蜜……であろうものを、舌で舐めとられた。
その姿はとてもいやらしくて、私のお腹の奥底が疼く。
指じゃ届かないところを、愛してほしい。
頭の中で芽生えた欲望は、私の心をも支配していく。自然とごくりと息を呑んだ。
「なんだ?」
彼が私にそう問いかけてこられる。
彼の目は確かに欲情している。……嬉しい。頭の中でそんなことを思い浮かべて、私はメイノルドさまの首に腕を回す。
正直、腕を動かすのもしんどい。けど、言わなくちゃ。
「も、っと。ねぇ、もっと……」
「……もっと、か」
「奥まで、愛してください……」
普段ならばこんなこと言わなくても、してくださるのに。
そう思う気持ち半分、もう半分は――喜び。
えっちするだけの、セフレだったときならば。互いに求めているものがわかっていて、言葉なんて必要なかった。
でも、今は違う。それを実感できる。
「メイノルド、さまの……欲しい」
彼の目を見てそう訴えれば、彼がおもむろに衣服に手をかけられる。
「悪いが、余裕がない」
そうおっしゃった彼は、スラックスと下穿きだけを脱いで、その熱杭の先端を私の蜜口に押し付けた。
……上を脱がないのは、一分一秒が惜しいということ……なの、だと思う。
「っはぁ」
先端と入り口をこすりつけられる感覚に、私の口から吐息が零れる。
早く、早く――と思って腰が揺れる。
そんな私は、メイノルドさまにどう見えているのか。
(だけど、今はそんなことどうでもいい……)
今は、彼の身体を味わいたい。そして、私の身体を味わってほしい。
そう思って息を吐いていれば、彼のモノが私のナカに挿ってくる。
半分ほどゆっくりと挿れられて――残りの半分を、ぐっと一気に押し込まれる。
「ぁあっ!」
いきなり奥まで突き上げられて、私は絶頂した。
一度絶頂した身体は、感じやすい。そのこともあり、あっさりと押し上げられて。
「なんだ、もう、イったのか」
メイノルドさまが笑って、言葉を落としてこられる。
かと思えば、彼は私の片足を持ち上げて、さらに奥へ奥へと進んでいこうとされる。
「だ、め! そんな、も、むりぃ……!」
奥の奥を突かれて、身体が絶頂から戻ってこれなくなる。目には涙が浮かんで、頬を伝う。ぶんぶんと首を横に振れば、涙が飛び散った。
「無理ではないだろう。……シルケの感じるところは、私が一番よく知っている」
そう囁いた彼が、とんとんと優しく抽挿を始める。
初めはゆるゆると、快楽を引き出すように。なのに、すぐにがつがつとした激しいものに変わっていく。
「ぁあっ! も、だめ、だめぇ……!」
一体何度絶頂したのか、もう私にはわからない。
目の奥に火花が散って、頭の中は真っ白になって。身体には力が入らなくて、揺さぶられるがままだった。
「ひぐっ、やぁ……!」
言葉にならない声を漏らして、私は手を伸ばす。メイノルドさまがその手をご自身の首に回してくださった。
ぎゅっとしがみつくようにすれば、彼が口元を緩める。
「あぁ、そうだ。もっと、しがみつけ」
「ぁ、あっ!」
「引っかいてもいいぞ。爪を立ててもいい。……私がシルケのものだと、知らしめることになるだろうからな」
頭の中がぼうっとする。ただもう、彼にしがみつくことしか考えられない。
「ひ、ぐ、ぁあっ!」
「……あぁ、もうもたないな。……ナカに出すが、いいな?」
彼が私の耳元に唇を近づけて、そう囁いく。
……ナカ、に、出してくださるの……?
「だ、して、なか、いっぱい、いっぱい……!」
もう、妊娠したらどうしようとか、そういう心配は必要ない。……だって、彼は私のもので、私は彼のものなのだから。
「シルケは、本当に煽るのが上手いなっ……!」
そんな声とほぼ同時に、彼が達したのが身体でわかった。奥底に注がれる熱いものに、自然とほうっと息が零れる。
「シルケ」
しばらくして、彼が私の名前を呼んでくださる。重たい瞼を開ければ、彼が私の唇に優しくキスをくれる。
「身体は大丈夫か? ……まだ、出来そうか?」
甘くとろけるような声で、そう問いかけられる。私は、こくんと首を縦に振った。
「もっと、たくさん。……メイノルドさまを、感じたい」
この日のえっちはなによりも甘美で、とろけそうなほどに幸せなものだった。
突き抜ける快楽は甘くて、壊れてしまいそうなほどに激しい。それでも、悲しみも苦しみも感じない。
(セフレだったときよりも、ずっといい……)
彼の腕の中にいるとき。ずっと、苦しかった。けど、今日から。もう、私はそんなこと気にしなくてもいい。
「……好き」
たくましい彼の胸に顔を寄せて、私は小さくそう囁く。
少しして、「私は愛している」という声が聞こえて……面白くなって、二人で笑い合った。
私たちの関係は、これから――明確なものに、なる。
【END】
突き抜けるような快楽に、私の身体が跳ねる。
逃げようと腰を引くものの、メイノルドさまの片手が私の脚をしっかりと掴まれていて。
その所為で、逃げるに逃げられない。
挙句、指でナカをかき回される。感じる場所を責められて、身体ががくがくと震える。
「ひぐっ、だ、だめ、だめなの……!」
ぶんぶんと首を横に振って、やめてほしいと訴える。
花芯と感じる壁を同時に責め立てられて、身体が快楽で容赦なく押し上げられる。
絶頂の予感がする。頭の中ではやめてほしいと訴えているのに、身体は貪欲に絶頂を求める。
気が付いたら、私は太ももでメイノルドさまの頭を挟み込んでしまっていた。
「い、っちゃ、いっちゃう……!」
口から零れ出たその言葉。それを聞いて、まるで合わせるかのようにメイノルドさまがぐっと指を折り曲げられたのがわかった。さらに、花芯をひときわ強く吸い上げて――。
「ぁ、ぁああっんっ!」
私の身体がびくんと跳ねて、身体から力が抜ける。
「あぁ、イったのか。とても、愛らしいな」
メイノルドさまが私の秘所からお顔をようやく上げてくださる。かと思えば、自身の唇に垂れた私の蜜……であろうものを、舌で舐めとられた。
その姿はとてもいやらしくて、私のお腹の奥底が疼く。
指じゃ届かないところを、愛してほしい。
頭の中で芽生えた欲望は、私の心をも支配していく。自然とごくりと息を呑んだ。
「なんだ?」
彼が私にそう問いかけてこられる。
彼の目は確かに欲情している。……嬉しい。頭の中でそんなことを思い浮かべて、私はメイノルドさまの首に腕を回す。
正直、腕を動かすのもしんどい。けど、言わなくちゃ。
「も、っと。ねぇ、もっと……」
「……もっと、か」
「奥まで、愛してください……」
普段ならばこんなこと言わなくても、してくださるのに。
そう思う気持ち半分、もう半分は――喜び。
えっちするだけの、セフレだったときならば。互いに求めているものがわかっていて、言葉なんて必要なかった。
でも、今は違う。それを実感できる。
「メイノルド、さまの……欲しい」
彼の目を見てそう訴えれば、彼がおもむろに衣服に手をかけられる。
「悪いが、余裕がない」
そうおっしゃった彼は、スラックスと下穿きだけを脱いで、その熱杭の先端を私の蜜口に押し付けた。
……上を脱がないのは、一分一秒が惜しいということ……なの、だと思う。
「っはぁ」
先端と入り口をこすりつけられる感覚に、私の口から吐息が零れる。
早く、早く――と思って腰が揺れる。
そんな私は、メイノルドさまにどう見えているのか。
(だけど、今はそんなことどうでもいい……)
今は、彼の身体を味わいたい。そして、私の身体を味わってほしい。
そう思って息を吐いていれば、彼のモノが私のナカに挿ってくる。
半分ほどゆっくりと挿れられて――残りの半分を、ぐっと一気に押し込まれる。
「ぁあっ!」
いきなり奥まで突き上げられて、私は絶頂した。
一度絶頂した身体は、感じやすい。そのこともあり、あっさりと押し上げられて。
「なんだ、もう、イったのか」
メイノルドさまが笑って、言葉を落としてこられる。
かと思えば、彼は私の片足を持ち上げて、さらに奥へ奥へと進んでいこうとされる。
「だ、め! そんな、も、むりぃ……!」
奥の奥を突かれて、身体が絶頂から戻ってこれなくなる。目には涙が浮かんで、頬を伝う。ぶんぶんと首を横に振れば、涙が飛び散った。
「無理ではないだろう。……シルケの感じるところは、私が一番よく知っている」
そう囁いた彼が、とんとんと優しく抽挿を始める。
初めはゆるゆると、快楽を引き出すように。なのに、すぐにがつがつとした激しいものに変わっていく。
「ぁあっ! も、だめ、だめぇ……!」
一体何度絶頂したのか、もう私にはわからない。
目の奥に火花が散って、頭の中は真っ白になって。身体には力が入らなくて、揺さぶられるがままだった。
「ひぐっ、やぁ……!」
言葉にならない声を漏らして、私は手を伸ばす。メイノルドさまがその手をご自身の首に回してくださった。
ぎゅっとしがみつくようにすれば、彼が口元を緩める。
「あぁ、そうだ。もっと、しがみつけ」
「ぁ、あっ!」
「引っかいてもいいぞ。爪を立ててもいい。……私がシルケのものだと、知らしめることになるだろうからな」
頭の中がぼうっとする。ただもう、彼にしがみつくことしか考えられない。
「ひ、ぐ、ぁあっ!」
「……あぁ、もうもたないな。……ナカに出すが、いいな?」
彼が私の耳元に唇を近づけて、そう囁いく。
……ナカ、に、出してくださるの……?
「だ、して、なか、いっぱい、いっぱい……!」
もう、妊娠したらどうしようとか、そういう心配は必要ない。……だって、彼は私のもので、私は彼のものなのだから。
「シルケは、本当に煽るのが上手いなっ……!」
そんな声とほぼ同時に、彼が達したのが身体でわかった。奥底に注がれる熱いものに、自然とほうっと息が零れる。
「シルケ」
しばらくして、彼が私の名前を呼んでくださる。重たい瞼を開ければ、彼が私の唇に優しくキスをくれる。
「身体は大丈夫か? ……まだ、出来そうか?」
甘くとろけるような声で、そう問いかけられる。私は、こくんと首を縦に振った。
「もっと、たくさん。……メイノルドさまを、感じたい」
この日のえっちはなによりも甘美で、とろけそうなほどに幸せなものだった。
突き抜ける快楽は甘くて、壊れてしまいそうなほどに激しい。それでも、悲しみも苦しみも感じない。
(セフレだったときよりも、ずっといい……)
彼の腕の中にいるとき。ずっと、苦しかった。けど、今日から。もう、私はそんなこと気にしなくてもいい。
「……好き」
たくましい彼の胸に顔を寄せて、私は小さくそう囁く。
少しして、「私は愛している」という声が聞こえて……面白くなって、二人で笑い合った。
私たちの関係は、これから――明確なものに、なる。
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