39 / 106
1章〜異世界の地に立つ者達〜
39話「平穏と窮地の表裏1」
しおりを挟む
ローブの人物が投げた煙玉が収まりレイジ達の視界が開けた。
倒した侵入者の死体はダンジョンが吸収してしまい形は残っていないが、そこには間違いなく勝利した実感が残っていた。
そして、初陣を華々しく飾れて安堵したレイジの元にレイスが近寄ってきたーー
「ただ、いま⋯⋯ます、たー」
「おう、おかーー何を持ってるんだ?」
ーーガレスの首を持って。
「これ⋯⋯たお、した⋯⋯それ、と⋯⋯お、れい」
ローブの下の表情はわからない。
ただ、感謝されて嬉しく思わない人はいないだろうーーお礼の品が人の首でなければ。
「⋯⋯取り敢えずそれは捨てなさい。で、何のお礼だ?」
「たた、かい⋯⋯さぽー、と⋯⋯」
「俺がか?いつ?」
「ず、っと⋯⋯」
身に覚えのないレイジは、ハタと首を傾げた。
そこに、何かを察したパンドラが口を挟んだ。
「貴方様、今回の戦闘の間ずっと相手の魔力を阻害していたことに気づいていますか?」
「え? そうなのか?」
「はい。恐らく、餓鬼様の力の一旦だと思われます」
その言葉にレイジは驚いた。
そして、ある一場面を思い出した。それは、パンドラとの戦いの時、餓鬼は『暴食』を使ってパンドラの『魅了』を防いだ時だ。
「そういえば、パンドラの魔力が甘い味だって⋯⋯」
「ええ、おそらく『暴食』により相手の攻撃を捕食した際に味覚を感じるのだと思います」
「そうか!確かに、今回の戦闘中ずっと甘い味がしたな。そういうことだったのか⋯⋯!」
今回の戦闘は思った以上に収穫が多かった。
特に、『暴食』が無意識に発動していたことは確実にレイジの戦闘へ貢献できるということだ。
「⋯⋯餓鬼、本当にありがとう」
自然とレイジの口からは餓鬼への感謝が溢れた。
それは、餓鬼の思いは確実に受け継がれている証拠でもある。
「⋯⋯やはり、彼の方が羨ましいですね」
「⋯⋯そう、だね」
そんなレイジを見て二体の魔物は羨望と嫉妬を溢すのだった。
◾️◆◾️◆◾️◆◾️◆◾️◆◾
レイジ達が餓鬼に感謝しているところに黒い影が近ずいてきた。
「ただいま戻りましたぁ、お兄様ぁ」
「お、ファントムおかーーえ?」
レイジは振り返った。
それはもう、風を割くほどの速さで。
そこにはレイジの思い描く黒いマネキンのような存在はなかった。
居たのは、小学低学年くらいの身長の女の子だった。
地面まで伸ばした黒いストレートの髪、瞳は大きく髪と同色の黒。
更に、裾には若干のフリルをあしらった黒いワンピースをなびかせ、手にはレイジをモチーフにしたような人形を持っていた。
「どうかしましたかぁ?」
そう言って目の前にいる少女は首を傾げた。
「お前⋯⋯ファントムか?」
「はい、そうですよぉ。もしかしてーー」
目の前にいる少女は気の抜けるような声と、笑顔で話していたがーー
「ーー私のこと⋯⋯忘れちゃったのですか?」
ーー次の瞬間、瞳の奥の光が消えていた。
その冷たく、何処までも貫いてしまいそうな瞳を向けられたレイジの背中には冷たいものは走った。
「嘘ですよね?冗談ですよね?お兄様が私を見間違えるなんて。お兄様が私に気づかないなんて。そんな事あるはずがありませんよね?あって良いはずがありませんよね?」
「ひっ⋯⋯」
「お兄様?私の声が聞こえてますか?どうして後退りなさるのですか?どうして返事をしてくれないのですか?どうして目を逸らすのですか?どうしてですか?どうしてなんですか?そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ?ねぇ?ねぇ?」
その圧迫感に、威圧感にレイジはある種の恐怖と危機を感じた。
「あ、ああ! 勿論冗談だ。ちょっとファントムの成長に驚いただけだ!ははははっ」
全く笑えていないぎこちない笑顔と無理矢理な笑い声を上げた。
今のレイジにはこれが精一杯だった。今まで感じたことのない恐怖を目の前に裏返った声であってもこれだけ言えれば満足だった。
「まぁ!そうでしたの?それでしたら無理もありませんねぇ」
そんなレイジの反応に少女は頬を朱に染め照れていた。
「でしたら、お兄様ぁ」
「な、なんだ?」
「私の姿⋯⋯どうでしょうかぁ?可愛いですかぁ?お兄様好みに進化できていますかぁ?」
少女は照れながらレイジを上目遣いに見つめ聞いてきた。
恥じらいの少女は可愛らしい、世間ではそう言った風潮があると思っているが疑問を持たざるを得ないーー
ーー俺の好みはいつからロリになっているんだ?、と。
勿論、そんなことは口にできなかった。
だって、怖いから。
「あ、ああ。凄ぇ可愛いぜ!」
レイジはサムズアップしながらそう言った。
レイジは頑張った。だって怖いから。
「で、でしたらぁ」
レイジの応えてに更に照れた少女は身体をくねらせながら次なる試練を与えてきた。
「私にお名前をください、お兄様ぁ!」
「⋯⋯えっ?」
この瞬間、レイジの中の時間が止まった。
だが、そんなことは目の前の少女が許さなかった。
「どうかしたのですか?私はお兄様にお兄様好みの名前を付けて欲しいだけです!つけて下さりますよね?だってお兄様の為にお兄様が好んでくれるような姿に私はなったのですから。お兄様が私を嫌うはずなんてありませんよね?あって良いはずがありませんよね?どうして固まってるのですか?あっ、私の名前を考えてくださっているんですね?そうですよね?そうに違いありませんよね?」
レイジに選択権は無かった。
そもそも、一部業界を除きこんな状況に立たされれば困る。色々な意味で。
そして、レイジはついパンドラに視線を送ってしまった。
「私達魔物は進化すると名前を欲しがる欲求にかられるのですよ」
パンドラは笑顔でそう答えた。
「お願いしますね、お兄様ぁ」
視線を戻せば黒髪の少女が笑顔でそう言った。
こうしてこの後、1時間に及ぶレイジの試練が続いた。
倒した侵入者の死体はダンジョンが吸収してしまい形は残っていないが、そこには間違いなく勝利した実感が残っていた。
そして、初陣を華々しく飾れて安堵したレイジの元にレイスが近寄ってきたーー
「ただ、いま⋯⋯ます、たー」
「おう、おかーー何を持ってるんだ?」
ーーガレスの首を持って。
「これ⋯⋯たお、した⋯⋯それ、と⋯⋯お、れい」
ローブの下の表情はわからない。
ただ、感謝されて嬉しく思わない人はいないだろうーーお礼の品が人の首でなければ。
「⋯⋯取り敢えずそれは捨てなさい。で、何のお礼だ?」
「たた、かい⋯⋯さぽー、と⋯⋯」
「俺がか?いつ?」
「ず、っと⋯⋯」
身に覚えのないレイジは、ハタと首を傾げた。
そこに、何かを察したパンドラが口を挟んだ。
「貴方様、今回の戦闘の間ずっと相手の魔力を阻害していたことに気づいていますか?」
「え? そうなのか?」
「はい。恐らく、餓鬼様の力の一旦だと思われます」
その言葉にレイジは驚いた。
そして、ある一場面を思い出した。それは、パンドラとの戦いの時、餓鬼は『暴食』を使ってパンドラの『魅了』を防いだ時だ。
「そういえば、パンドラの魔力が甘い味だって⋯⋯」
「ええ、おそらく『暴食』により相手の攻撃を捕食した際に味覚を感じるのだと思います」
「そうか!確かに、今回の戦闘中ずっと甘い味がしたな。そういうことだったのか⋯⋯!」
今回の戦闘は思った以上に収穫が多かった。
特に、『暴食』が無意識に発動していたことは確実にレイジの戦闘へ貢献できるということだ。
「⋯⋯餓鬼、本当にありがとう」
自然とレイジの口からは餓鬼への感謝が溢れた。
それは、餓鬼の思いは確実に受け継がれている証拠でもある。
「⋯⋯やはり、彼の方が羨ましいですね」
「⋯⋯そう、だね」
そんなレイジを見て二体の魔物は羨望と嫉妬を溢すのだった。
◾️◆◾️◆◾️◆◾️◆◾️◆◾
レイジ達が餓鬼に感謝しているところに黒い影が近ずいてきた。
「ただいま戻りましたぁ、お兄様ぁ」
「お、ファントムおかーーえ?」
レイジは振り返った。
それはもう、風を割くほどの速さで。
そこにはレイジの思い描く黒いマネキンのような存在はなかった。
居たのは、小学低学年くらいの身長の女の子だった。
地面まで伸ばした黒いストレートの髪、瞳は大きく髪と同色の黒。
更に、裾には若干のフリルをあしらった黒いワンピースをなびかせ、手にはレイジをモチーフにしたような人形を持っていた。
「どうかしましたかぁ?」
そう言って目の前にいる少女は首を傾げた。
「お前⋯⋯ファントムか?」
「はい、そうですよぉ。もしかしてーー」
目の前にいる少女は気の抜けるような声と、笑顔で話していたがーー
「ーー私のこと⋯⋯忘れちゃったのですか?」
ーー次の瞬間、瞳の奥の光が消えていた。
その冷たく、何処までも貫いてしまいそうな瞳を向けられたレイジの背中には冷たいものは走った。
「嘘ですよね?冗談ですよね?お兄様が私を見間違えるなんて。お兄様が私に気づかないなんて。そんな事あるはずがありませんよね?あって良いはずがありませんよね?」
「ひっ⋯⋯」
「お兄様?私の声が聞こえてますか?どうして後退りなさるのですか?どうして返事をしてくれないのですか?どうして目を逸らすのですか?どうしてですか?どうしてなんですか?そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ?ねぇ?ねぇ?」
その圧迫感に、威圧感にレイジはある種の恐怖と危機を感じた。
「あ、ああ! 勿論冗談だ。ちょっとファントムの成長に驚いただけだ!ははははっ」
全く笑えていないぎこちない笑顔と無理矢理な笑い声を上げた。
今のレイジにはこれが精一杯だった。今まで感じたことのない恐怖を目の前に裏返った声であってもこれだけ言えれば満足だった。
「まぁ!そうでしたの?それでしたら無理もありませんねぇ」
そんなレイジの反応に少女は頬を朱に染め照れていた。
「でしたら、お兄様ぁ」
「な、なんだ?」
「私の姿⋯⋯どうでしょうかぁ?可愛いですかぁ?お兄様好みに進化できていますかぁ?」
少女は照れながらレイジを上目遣いに見つめ聞いてきた。
恥じらいの少女は可愛らしい、世間ではそう言った風潮があると思っているが疑問を持たざるを得ないーー
ーー俺の好みはいつからロリになっているんだ?、と。
勿論、そんなことは口にできなかった。
だって、怖いから。
「あ、ああ。凄ぇ可愛いぜ!」
レイジはサムズアップしながらそう言った。
レイジは頑張った。だって怖いから。
「で、でしたらぁ」
レイジの応えてに更に照れた少女は身体をくねらせながら次なる試練を与えてきた。
「私にお名前をください、お兄様ぁ!」
「⋯⋯えっ?」
この瞬間、レイジの中の時間が止まった。
だが、そんなことは目の前の少女が許さなかった。
「どうかしたのですか?私はお兄様にお兄様好みの名前を付けて欲しいだけです!つけて下さりますよね?だってお兄様の為にお兄様が好んでくれるような姿に私はなったのですから。お兄様が私を嫌うはずなんてありませんよね?あって良いはずがありませんよね?どうして固まってるのですか?あっ、私の名前を考えてくださっているんですね?そうですよね?そうに違いありませんよね?」
レイジに選択権は無かった。
そもそも、一部業界を除きこんな状況に立たされれば困る。色々な意味で。
そして、レイジはついパンドラに視線を送ってしまった。
「私達魔物は進化すると名前を欲しがる欲求にかられるのですよ」
パンドラは笑顔でそう答えた。
「お願いしますね、お兄様ぁ」
視線を戻せば黒髪の少女が笑顔でそう言った。
こうしてこの後、1時間に及ぶレイジの試練が続いた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
雷王、大いに懊悩す~ラスボス魔王、使命を果たして元の世界に戻りたくない異世界転移チート勇者によって全力で延命させられるの巻~
朽縄咲良
ファンタジー
――「要するに、アンタには死なれちゃ困るんだよ。俺が、この異世界で幸せな一生を送って、天寿を全うするまで、な」
魔族を統べる魔王イラ・ギャレマスは、自身の城へと攻め込んできた“伝説の四勇士”の三人、ジェレミィア・ファミィ・エラルティスを、その圧倒的な力を以て圧倒する。
残るは、黒髪黒目の冴えない男――シュータ・ナカムラのみ。
だが……シュータは、魔法陣で三人の仲間を魔王城の遥か彼方へと吹っ飛ばし、ただひとりで魔王と対峙する。
――そして、二十分後。
不様に大理石の床に這いつくばっていたのは、魔王ギャレマスの方だった。
シュータの繰り出す圧倒的なチート攻撃の前に為す術もないギャレマスは、自身の敗北と迫りくる死を覚悟するが、そんな彼に対し、シュータは不敵な笑みを浮かべながら、意外な提案を持ちかけるのだった――。
「なぁ、魔王。ここはひとつ、手を組もうぜ……!」
『地上最強の生物』だが、めっぽうお人好しで、バカが付くくらいに娘の事を溺愛している中年オヤj……ナイスミドル(忖度)の魔王が、反則級のチートマシマシ異世界転移勇者をはじめとした周囲の者たちに翻弄されまくるコメディファンタジー、ここに開幕!
哀れな魔王の、明日はどっちだ……?
(表紙イラストは、ペケさんから戴きました)
*小説家になろう・ノベルアッププラスにも、同作品を掲載しております。
『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合
鈴白理人
ファンタジー
北の辺境で雨漏りと格闘中のアーサーは、貧乏領主の長男にして未来の次期辺境伯。
国民には【スキルツリー】という加護があるけれど、鑑定料は銀貨五枚。そんな贅沢、うちには無理。
でも最近──猫が雨漏りポイントを教えてくれたり、鳥やミミズとも会話が成立してる気がする。
これってもしかして【動物スキル?】
笑って働く貧乏大家族と一緒に、雨漏り屋敷から始まる、のんびりほのぼの領地改革物語!
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる