2 / 20
第一部 二人の囚人
第2話 囚人番号1211番
しおりを挟む
17:30 食堂
刑務所の食事のことを、人はよく「クサい飯」と表現する。
だが実際の所はそうではない。
プーンと異臭が漂い、
ハエがその料理にブンブンと違っているような、
そんな不衛生なモノではないのだ。
ちゃんと肉や魚に火が通っているし、
食べやすいよう、味付けもされてある。
メニューは日替わりで変わるし、囚人の健康の事をしっかりと考えられて作られている。
僕は刑務所の食事について,そこそこ満足していた。
しかし、それは悪魔で『そこそこ』の満足。
もちろん不満はあった。
それもたった一つ,先ほど挙げた料理の長所が全て吹き飛ぶほどの,強い不満が。
……その不満は、料理への『味付け』にあった。
いくら食べやすく味付けがされてあるとはいえ、やはりここは刑務所。
刑務所の食事は、シャバと比べて少し薄味なのだ。
『病院食』……といえば、伝わるだろうか。
料理の味が何もかも——薄い! 薄い! 薄いッ!
その為、食事が始まる際は必ず囚人皆、調理係に
「塩をくれ」 と、催促をする。
囚人達にとって塩は、食事に『味』を与える、
いわば魔法の道具。
食事には欠かせぬアイテムなのだ。
僕はこの刑務所に入所して初めて,ここでの暮らしに一番必要なものは『塩』だと悟った。
しかしだからこそ、その競争率も激しい。
それこそ大急ぎで食堂へ走り、長蛇になる列の先頭に近い位置へ食い込まなければ、すぐに売り切れになってしまう。
僕も他の囚人と同様に食堂へと走ったが,一足遅かった。
塩を求めて、既に長蛇の列が調理係の囚人たちへと伸びていたのだ。
今から列の最後尾に並んだとしても,間違いなく塩はゲット出来ないだろう。
仕方がなく僕は塩を諦め、別の調理係から本日の食事をトレーごと受け取ると、空いていた隅の席へとついた。
今日のメニューはパンに、ジャガイモのスープ、そしてミルク。
その味はやはり、塩なしでは苦しいものがある。
僕は顔をしかめながらも、スープを少しずつ喉へと流し込んでいった。
(ああ、塩が欲しい…………)
僕のうちに潜む,食への強い欲望が、そう訴えかけてくる。
——ああ、味のするものが食いてぇ……!
…………その時である。
「なぁ、あんた。
もしかして、囚人番号7272番さんか?」
隣から聞こえたその声に、僕の表情は変わった。
見るといつの間にか、隣には見知らぬ男が座っている。
年齢は20代前半くらいだろうか。
背丈は自分と同じくらいの約170センチ。
こちらを値踏みするような目に、イタズラっぽくニヤニヤと浮かべている笑顔。
そして一番に目を引いたのが、囚人だというのに髪の色が太陽の様な『赤色』である事だった。
罪を償う身の囚人は、髪を黒く染めなければならないのがこの刑務所の決まりなハズ。
なのにこの男は、それを守っていない。
そんな、まさに特徴だらけの隣の男。
僕は脳をフル回転させ、隣の男についての記憶を探り始めた。
だが、この男の事に関する記憶は見つからない。
つまり、この男と自分は出会った事がない、全くの初対面なのだ。
——じゃあ、なんで僕の事を知っているんだ?
そんな疑問が頭の中でぐるぐると回る今でも、隣の男はしつこく、こちらの顔を覗き込みながら言葉を続けていた。
「なぁ、そうやろ! なぁ!」
——一体なんなんだ、この人は。
これじゃあ、食堂で目立っちまうよ。
刑務所の中で目立たず,影となってトラブル を避けて生きることが僕の生きがいなのに。
そう思い、慌てて目だけで周りを見渡した僕は
————気が付いた。
先程まで、賑やかさに包まれていた食堂の雰囲気が一変し、食堂内にいる全ての囚人の視線が自分に注がれている事を。
誰もが口を閉ざし、ピンと張り詰めた空気の中、隣の男の声だけが、食堂内に響いた。
「なぁ、黙ってちゃわからん。
ワシの質問に答えてくれんか?
あんた、あの『ウワサ』の囚人番号7272番さんなんやろ?」
「…………どうして知ってるんです?」
食堂内の異様な雰囲気と、他の囚人達から一斉に注がれている視線に呑まれそうになりながらも、僕は隣の男にかろうじてポツリとそう言った。
その声を聞いた隣の赤髪は、ニヤリと再び笑みを浮かべた。
「お、ようやく喋ってくれたな。
囚人番号7272番さんよ。
ワシは囚人番号1211番っていうモンや。
あんたに話がある。
ちょっと付き合ってくれや。なぁ?」
そう言って自分の肩に馴れ馴れしく手を回してくる赤髪の男。
それに多少の不快感を感じながらも、僕はこう言ってやった。
「どうして、僕を知ってるんです?」
僕にとっては、今の食堂内の異様な雰囲気の正体よりも、その疑問の答えを知ることが一番の最優先事項。
この刑務所で僕の『正体』がバレる事,それはすなわち,この暮らしの終わりを意味する。
この刑務所は僕がようやく見つけることの出来た、勇者からの隠れミノなんだ。
——そんな事,あってはならない。絶対にッ!
相手の赤髪の男は,僕の問いを聞いて,クスリと笑った。
「フフフ、そうやな。
話を進めるにはまず、お互いの事を知らんとな。
ほな、まずは場所を変えよか」
——場所を、変える?
僕には彼の言っている意味が分からなかった。
今はまだ、午後の5時41分。
食事の時間であり、それ以外の行動は最低限以外、制限されているのだ。
従って、食堂の扉には刑務官がおり、食堂から出ることは出来ないハズ……。
だがしかし、そんな僕の考えは、あっさりと裏切られる事となった。
「刑務官さん、そこ、通してぇな」
「…………」
——そ、そんなの。 あり得ない……。
なんと、赤髪の男に言われた刑務官は何も言わず、黙って扉を彼に譲ったのだ。
それはまるで、彼に忠実な下僕のように。
——あの、刑務官が!?
そんな刑務官を見た赤髪の男は満足そうに笑うと、手をひらひらとさせながら食堂の前の扉をさも当然のように大きな音を立てて開けた。
「……? おいおい、何をしてんねや。
はよ、行くで」
呆然と目を丸くする僕に、赤髪の男は面倒臭そうにそう言うと、扉の奥へと姿を消した。
そんな彼の後ろ姿を、僕は追う事しか出来なかった。
——こんな事。 前代未聞だ……。
彼の正体は何なのか。
頭の中をそんな疑問で一杯にさせながら。
僕は食堂の外へと彼を追って飛び出した。
刑務所の食事のことを、人はよく「クサい飯」と表現する。
だが実際の所はそうではない。
プーンと異臭が漂い、
ハエがその料理にブンブンと違っているような、
そんな不衛生なモノではないのだ。
ちゃんと肉や魚に火が通っているし、
食べやすいよう、味付けもされてある。
メニューは日替わりで変わるし、囚人の健康の事をしっかりと考えられて作られている。
僕は刑務所の食事について,そこそこ満足していた。
しかし、それは悪魔で『そこそこ』の満足。
もちろん不満はあった。
それもたった一つ,先ほど挙げた料理の長所が全て吹き飛ぶほどの,強い不満が。
……その不満は、料理への『味付け』にあった。
いくら食べやすく味付けがされてあるとはいえ、やはりここは刑務所。
刑務所の食事は、シャバと比べて少し薄味なのだ。
『病院食』……といえば、伝わるだろうか。
料理の味が何もかも——薄い! 薄い! 薄いッ!
その為、食事が始まる際は必ず囚人皆、調理係に
「塩をくれ」 と、催促をする。
囚人達にとって塩は、食事に『味』を与える、
いわば魔法の道具。
食事には欠かせぬアイテムなのだ。
僕はこの刑務所に入所して初めて,ここでの暮らしに一番必要なものは『塩』だと悟った。
しかしだからこそ、その競争率も激しい。
それこそ大急ぎで食堂へ走り、長蛇になる列の先頭に近い位置へ食い込まなければ、すぐに売り切れになってしまう。
僕も他の囚人と同様に食堂へと走ったが,一足遅かった。
塩を求めて、既に長蛇の列が調理係の囚人たちへと伸びていたのだ。
今から列の最後尾に並んだとしても,間違いなく塩はゲット出来ないだろう。
仕方がなく僕は塩を諦め、別の調理係から本日の食事をトレーごと受け取ると、空いていた隅の席へとついた。
今日のメニューはパンに、ジャガイモのスープ、そしてミルク。
その味はやはり、塩なしでは苦しいものがある。
僕は顔をしかめながらも、スープを少しずつ喉へと流し込んでいった。
(ああ、塩が欲しい…………)
僕のうちに潜む,食への強い欲望が、そう訴えかけてくる。
——ああ、味のするものが食いてぇ……!
…………その時である。
「なぁ、あんた。
もしかして、囚人番号7272番さんか?」
隣から聞こえたその声に、僕の表情は変わった。
見るといつの間にか、隣には見知らぬ男が座っている。
年齢は20代前半くらいだろうか。
背丈は自分と同じくらいの約170センチ。
こちらを値踏みするような目に、イタズラっぽくニヤニヤと浮かべている笑顔。
そして一番に目を引いたのが、囚人だというのに髪の色が太陽の様な『赤色』である事だった。
罪を償う身の囚人は、髪を黒く染めなければならないのがこの刑務所の決まりなハズ。
なのにこの男は、それを守っていない。
そんな、まさに特徴だらけの隣の男。
僕は脳をフル回転させ、隣の男についての記憶を探り始めた。
だが、この男の事に関する記憶は見つからない。
つまり、この男と自分は出会った事がない、全くの初対面なのだ。
——じゃあ、なんで僕の事を知っているんだ?
そんな疑問が頭の中でぐるぐると回る今でも、隣の男はしつこく、こちらの顔を覗き込みながら言葉を続けていた。
「なぁ、そうやろ! なぁ!」
——一体なんなんだ、この人は。
これじゃあ、食堂で目立っちまうよ。
刑務所の中で目立たず,影となってトラブル を避けて生きることが僕の生きがいなのに。
そう思い、慌てて目だけで周りを見渡した僕は
————気が付いた。
先程まで、賑やかさに包まれていた食堂の雰囲気が一変し、食堂内にいる全ての囚人の視線が自分に注がれている事を。
誰もが口を閉ざし、ピンと張り詰めた空気の中、隣の男の声だけが、食堂内に響いた。
「なぁ、黙ってちゃわからん。
ワシの質問に答えてくれんか?
あんた、あの『ウワサ』の囚人番号7272番さんなんやろ?」
「…………どうして知ってるんです?」
食堂内の異様な雰囲気と、他の囚人達から一斉に注がれている視線に呑まれそうになりながらも、僕は隣の男にかろうじてポツリとそう言った。
その声を聞いた隣の赤髪は、ニヤリと再び笑みを浮かべた。
「お、ようやく喋ってくれたな。
囚人番号7272番さんよ。
ワシは囚人番号1211番っていうモンや。
あんたに話がある。
ちょっと付き合ってくれや。なぁ?」
そう言って自分の肩に馴れ馴れしく手を回してくる赤髪の男。
それに多少の不快感を感じながらも、僕はこう言ってやった。
「どうして、僕を知ってるんです?」
僕にとっては、今の食堂内の異様な雰囲気の正体よりも、その疑問の答えを知ることが一番の最優先事項。
この刑務所で僕の『正体』がバレる事,それはすなわち,この暮らしの終わりを意味する。
この刑務所は僕がようやく見つけることの出来た、勇者からの隠れミノなんだ。
——そんな事,あってはならない。絶対にッ!
相手の赤髪の男は,僕の問いを聞いて,クスリと笑った。
「フフフ、そうやな。
話を進めるにはまず、お互いの事を知らんとな。
ほな、まずは場所を変えよか」
——場所を、変える?
僕には彼の言っている意味が分からなかった。
今はまだ、午後の5時41分。
食事の時間であり、それ以外の行動は最低限以外、制限されているのだ。
従って、食堂の扉には刑務官がおり、食堂から出ることは出来ないハズ……。
だがしかし、そんな僕の考えは、あっさりと裏切られる事となった。
「刑務官さん、そこ、通してぇな」
「…………」
——そ、そんなの。 あり得ない……。
なんと、赤髪の男に言われた刑務官は何も言わず、黙って扉を彼に譲ったのだ。
それはまるで、彼に忠実な下僕のように。
——あの、刑務官が!?
そんな刑務官を見た赤髪の男は満足そうに笑うと、手をひらひらとさせながら食堂の前の扉をさも当然のように大きな音を立てて開けた。
「……? おいおい、何をしてんねや。
はよ、行くで」
呆然と目を丸くする僕に、赤髪の男は面倒臭そうにそう言うと、扉の奥へと姿を消した。
そんな彼の後ろ姿を、僕は追う事しか出来なかった。
——こんな事。 前代未聞だ……。
彼の正体は何なのか。
頭の中をそんな疑問で一杯にさせながら。
僕は食堂の外へと彼を追って飛び出した。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
拾われ子のスイ
蒼居 夜燈
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※週2回(木・日)更新。
※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。
※カクヨム様にて先行公開(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載)
※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる