【R18】君島夫婦の事情の場合。-なにがあっても大好きだよっ!-

なかむ楽

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3-07.結婚しました! ②

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「レモネード、もっといる?」

 はぁ、と吐息を零すと、七瀬は彩葉の手から缶レモネードを奪い、勢いよく飲み干す。口の端から零れたレモネードが彼の精悍な首を濡らしたので、彩葉は指でレモネードを丁寧に拭う。と、七瀬と目が合う。ちょいちょいと指で呼ばれ、吸い込まれるようにキスをすると、彼の唇からレモネードが少しずつ溢れてくる。零さないようにゆっくり飲み干して、七瀬の唇も味わう。そのうち濃厚なキスに夢中になってしまう。

「あ、……は」

 小さな乳房の先を親指で潰されて、腰がジンジンする。それでなくても、キスで潤んでいるのに。

「グレーの短パンってスケベだよね」

「短パンに人格があるようなことを」

「濡れると色が変わるじゃん?」

「オッサンくさいよ?」

「男は二十五超えたらみんなオッサンだよ」

「ん。はぁ……、でも、ななくんはイケおじになるからぁ、あ、ん」

 愛する夫が太った汚いモブおじになって、NTRドスケベをする。それも悪くない想像だけど、誰に寝盗られるというのか。いや、ジャンル的にはモブおじが寝盗らない場合もある。が、モブおじ姦も手掛けたことがある身では、モブおじにはぜひともNTRねとりを続けてほしい。NTRは繊細なジャンルだ。寝盗るのか寝盗られるのかで戦争案件である。右と左で戦争があるように。
 などと考えていると、七瀬がムッとした。

「奥さん、よそごとですか?」

「ふ……、あっ。ちょ、つよ……っ」

 ぢゅうっと乳首を吸われて目を閉じる。まつ毛の先を震わせて、強い快感を味わう。
 七瀬の手が太腿をいやらしく撫で回して、下腹部へ上がってくる。
 むずむずとする場所を早くどうにかしてほしくて、早々に腰を突き出してしまう。
 彼の整えられたオールバックをくしゃくしゃにするように、頭を抱える。前髪が長くなった姿もまたビジュがいい。

「んぅぅ。あ……ね、ぇ」

「なに?」

 器用にも乳房にキスを繰り返しながら七瀬が答える。膝で短パンの中央をグリグリされて、彩葉は軽く達した。

「あ……、ふ、ふぅぅっ」

「毎日可愛がれなくてごめんね」

「そ、うじゃ、なくてぇ」

 太腿から侵入した彼の指は、ショーツの隙間をすり抜けて、ぐず濡れの秘所をくすぐる。
 身長差のせいで、膝の上にいると乳房が七瀬のちょうどいい高さになるから、彼は執拗に乳房を責める。この慎ましい胸だけで達するえっちな身体に改造されてしまった。

「ななくんの、舐めたい、の」

「あとでね? おれはイロの触って指をふやけさせたい」

「サービスですよ?」

「メリットをプレゼンしたまえ」

「おち×ち×が気持ちよくなります」

「却下。そのプレゼンじゃ通りません」

 ぐいっと短パンを下ろされて、彩葉は手伝うように身体を動かす。するりと一緒にショーツも下ろされて、濡れそぼった和毛を晒す。

「リビングにいる素っ裸の嫁って最高」

「誰がエロゲスチルじゃい」

 少し下にある頭にポコッとチョップしつつ、苦しそうにテントを張る場所に目をやる。

「スーツなんだから、サスペンダーでもいいと思いますぜ。しやすいし」

 二次創作では、カチャカチャベルトを鳴らして攻めくんの手早くベルトを外したいのに外せない受けちゃんもかわいいと思うのだが。
 七瀬は器用だ。あらゆることをそつなくこなす。そんなところもかっこいいのだけれど、今みたいにサッとベルトを取り、スラックスを寛がせるのを見ると、こう、うらめしくなる。焦らされたいし、焦らしたい。でも、早く気持ちよくなりたい。

「ななくん。ね? いいでしょ?」

「まだおあずけ」

 腰を引き寄せられ、彼の指がお腹を撫でて、和毛を掻き分けるのをつい見てしまう。

(うわぁ、えっちぃ)

 器用で整った手がこんなにスケベに動くことを誰が想像できるだろうか? 夫のすべてを見られるのは、妻の特権だ。

「あ……ゆび、んん……きもちいい……」

 彩葉は七瀬の肩に手を置いて、シャツを引っ張る。自分は全裸なのに、七瀬が服を着ている。それが恥ずかしい。なんなら、明るいリビングというのも恥ずかしい。付き合って長くても、恥ずかしいものは恥ずかしい。

「おっぱい揺らして腰動かして、えっち」

「は……、ぁん。ななくんが、する、から」

「三日ぶりだし?」

「んー。あ、はいっ、てくる……ぅ」

 ぬぷぬぷと二本の指が簡単に侵入し、親指が勃ったクリトリスを優しく擦る。

「は……ぁ、ゆびぃ。ななくんの、ゆび、すき……ぃ♡」

 三日前はローターを使ってめちゃくちゃにされてぶっ飛んだが、やっぱりこの指がいい。

「あ♡ あ、ぁ、そ、こぉ……っ♡」

「えっち汁もっと出して、イロ」

 ぐちょぐちょ好きなところばかり責められて、愛液が濃厚な本気汁になっているのに、もっとと要求される。

「俺の指、おいしい?」

「ん。うん。……お、いし……ぃ、よぉ♡」

「ローターより?」

「ななくん、が、いいの……──はぁ、いっちゃう♡ いくぅ♡ ななくんの、ゆび、で、いくの、すき……すきなの♡」

 涙をボロボロ落とすと、七瀬の眼鏡にぽたぽた落ちる。目を合わせたまま、彩葉は身体を強ばらせて、落ちることのない高みに昇っていく。

「あぁ、はあぁん♡ なな、く……、ぅ、んんんん♡」

 絶頂しても七瀬はやめてくれない。さらに深イキさせようと彩葉を抱きしめて、胸をむしゃぶりながら指の抽挿を続ける。

「イロ。彩葉。かわいい。天使」

「ひ、あぁ……♡ なな、くん。きもち、よす……あぁっ♡ また、いくぅ。いくの♡」

「何度もイって。何度もイかせるから」

「あ、ああ……んんんっ、なな……く……♡ んぅぅ♡」

 キスをされて、彩葉は歓喜でわななく。小柄な身体に七瀬の愛を行き渡らせるように。
 絶頂を繰り返してくったりする頃、彩葉はソファに身体を預けた。
 座ったまま七瀬が挿入いれるのかと、ぼんやり考えていると、くるりと後ろを向かされ、ソファにささやかな胸を押し当てた。

「えっち。見ないで」

「えー、それ、ななくんが、いう?」

 小さなお尻を掴まれて、期待で胸が膨らむ。ぬりゅぬりゅと硬くなった肉棒がびしょびしょの秘裂を味わっている。

(きょうも、なのかな?)

 結婚してからは、素股で必ず一回以上はイカされてからスキン越しに挿入だ。たぶん、素股フェチなんだと思う。

「なな、くん。……その、ほ、しいの」

「ん? なにを?」

 耳元で熱っぽい好みドンピシャの声がして、彩葉はまた軽く達した。

「赤ちゃん。だから……ね。その、まま、ちょうだい?」

「今日は危険日だろ?」

「危険日でも安全日でも。ななくんのせーえきでなかいっぱいにしたい、よ」

「直球スケベな言い方。仕事はどうすんの? イロのライフプランにないだろ」

 子供は三十を超えてから。そう言った気もするし、しないし。もしも、不妊治療しなきゃいけなくなったら。
 だって、七瀬との子供がほしい。そのうちじゃなくて、いつでも。

「ななくんの、赤ちゃんほしいもん。子作りしようよぉ」

「へぇ、孕んでくれるんだ? すごく魅力的なお誘い」

 ぐぷりとそのままの先が蜜口に挿入はいってくる。スキンのないダイレクトな熱が彩葉を蕩けさせた。
 人生初の生の男を迎えた腟内が歓喜で震え上がる。

「あ♡ は♡ あつ……♡ ななくんの、あつい♡」

「うん。イロのなか、熱い。とけそ……」 

 彩葉は小柄だ。胸も小さいし、お尻も小さい。どこも小さいから、蜜口も蜜洞も小さくて狭い。それを知っていて、一度目はいたわって挿入する。だけど、この日は違った。
 こつっと当たった最奥。そのさらなる奥に極熱の肉棒が進んでくる。

「も……ぉ、はい、んないってぇ♡」

「イロが本気なんだから、俺も本気になる」

「いみ、わか……ぁぁあっ♡」

 限界を超えたところをぐりぐり刺激され、彩葉はチカチカ星が散る目を大きく開けた。
 心臓は破裂しそうに鼓動を打ち鳴らし、爆発しそう。

「イロ。孕みたいんだろ?」

「うん♡ でも……ぉ、ぎぶ、ぎぶ♡ も、はいん、ないぃぃ♡ ななくんで、いっぱい♡♡ はぁぁぁ、うれし♡」

 ギチギチみちみち。たしかな質量で内臓が圧迫される。気持ちいいが、少し苦しい。でも征服されているようで嬉しい。
 七瀬が征服するセックスを好むから、彩葉は征服されるセックスを好むようになった。女性上位になったとしても、ガン突きさせられて結局は征服される。彩葉は七瀬にされるなら、ハードめのプレイだって従う。今のところはないけれども。

「壊しそうだから、遠慮してたんだ」

「え、そんな、エロゲみたいな。知らんけど」

 十八禁乙女ゲにありそうなセリフである。それに、長いこと付き合ってきて、これまでのセックスはなんだったんじゃい。そう思っても仕方がない。

「あっっっ♡♡ んっっっ♡♡ はぁっっ♡♡ ふとのいの、くるぅ♡♡」

 彩葉の目の前には星とハートがまたたいている。
 ごりゅごりゅ最奥の向こうを掻き混ぜられながら、小尻にずんっとのしかかられる。その重みで彩葉は背中を沈めた。頬をソファの背面で潰して、ばかみたいに出てくるヨダレが合皮を伝う。
 ぱちゅんぱちゅん愛液を飛び散らせて打ち付ける。鬼気迫る勢いで穿たれて、イキっぱなしだ。

「も……♡ は……こわ、れりゅ♡ こわれりゅ♡♡」

「壊してあげる、イロ。壊れて。一生俺だけのこと考えてよ」

(あー、そういうこと言う? 言っちゃう? 国宝級のヤンデレみ! ああんっ! もう、もうもうもう、大大大好きっ!)

 腕を引っ張りあげられ、強く穿たれ、彩葉は息すらままならない。
 蕩ける優しいセックスではない、激しさで身が焼けそうだ。
 そのうち彼の両腕で膝を広げて抱えられ、恥ずかしい体勢で激しくじゅっぽじゅぽされて、彩葉は残っていた羞恥心で顔を隠す。信じられない! こんな体勢、おしっこのポーズではないか。

「ら……ぁ、ぁ、め♡ これ、らめぇ♡」

「おしっこしてもいいよ」

「あぅ♡ そぉ、じゃ、な……ぁ♡ あんん♡」

「膀胱カラッカラにしたぶん、孕むくらい注ぐね」



「ななくぅん♡ ななくんんんん♡」

 大切なソファに粗相をしてしまった彩葉に大変興奮した七瀬が、狭く小さな子宮に向けて射精した。
 恥ずかしくて泣いているのに、七瀬はやめてくれずに、二度目はお気に入りのラグをくしゃくしゃにして二回目の射精でラグを汚した。三度目の今は、リビングの真ん中で立ったまま。そのうち立ってられなくて、人生初の駅弁で背をしならせて、只今 絶賛絶頂中だ。

「はらむぅ♡ ぜったいに、デキちゃうぅぅ♡♡」

「孕むようにいっぱいしような」

「なな、く……ん♡ しゅきぃ♡♡ しゅき♡♡♡」

 彩葉の記憶はここまで。それ以降はぶっ飛んでわからない。
 なにが男を変えたのか。
 赤ちゃんが欲しくて、彼も望んでくれて抱き潰されたなら、本望だ。



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