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好奇心からの恐怖心
真実−3
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「昔、この土地で。まぁ、世の中戦争が多かった時代に、戦があったらしい。
ある男の人はとても執念深いせいか、軍(後々敗北になる勢力)に所属中、たくさんの功績を残していた。
しかし、どうにもならぬ裏切りと敗北で悲しんでいた時があった。勿論、その仲間もその男に付いていったため、考えは同じだった。死ぬ時も彼らは、強い負の感情を持ちながら死んだ。
それ以来だ。全国各地で、不可解な死を遂げる人が続々と出てきた。そのまま放置していたら、この国は負の連鎖で滅びていただろう。
しかし、この真実を知った祖先は、国と協力して“彼ら”を封じる事にした。すごい時間がかかり、何人もの命が尽きる中、成功した。
その封印されし場所。それが、この家。我が代々この家を守り続けていた。もちろん、誰も入れてはいけないため、外から様子を見続けていた。
でも、つい百年くらい前から、家の中に住んでいる“彼ら”は、ある行動をし始めた。
それというと、まだこの土地の者を恨んでおり、魂になってこの家に封じられた状態で、体を探している。その体というのは、七人の人の部位で構成されし体ではなければ、その悪霊は復活出来ないようになっている。そう、君らが見たおぞましいやつだ。今は、三人の子供が犠牲になった。
もし、体を集め終わるとその体に悪霊は入る。そして次々と人の魂を喰らい、勢力を大きくしながら、この国が恐怖で満ちるようになるだろう。」
それを聞いた途端、みんなの顔が青ざめていた。
「どうにかして、封印してくれ。君らがこの家に入った時、封印を解いてしまったのだ。簡単な事だ。この札を貼るだけでいい。
それに、絶対死なないでくれよ。」
そう言って、壁の隙間から4枚の札が出てきた。
「しかし、決してあれに見つかってはいけない。あの魂だけには。出来るだけ、早く封印を。」
そう相談されてすぐ、みんなの勢いがなくなり、ただ放心状態だった。何も考えられない。
命をかけなければならない。そんなことは、明らかだ。しかし、そんな勇気はない。今でさえ、動く事が出来ないんだから。
「分かりました。」
南風君は、代表して言った。しかし、さっきまでの元気はない。
「行かなければならない。ここで、待っていても、誰も助けられない。こんな時こそ、協力だ。見えない恐怖なんて、クソだ。」
「よくぞ言った。」
南風君の考えに賛成したのは、北君だ。
二人、立ち上がり、スマホを開いた。やっぱり、電話は出来ない。
しかし、立ち上がれないもう二人、西野くんと東君。
「この家の雰囲気。おかしいよ。僕。何度も、肝試しやら行ったことあるけど、ここは比べ物にならないくらい、空気が重い。」
東君は、別の存在に怯えていた。
だが、結局行くことになった。先頭は、南風君と北君。その後ろから、西野君と東君がついていくことに。
~ここから、真の恐怖が付きまとう事に
リビングルームに四人がいなくなったその時、誰も気が付かなかったが、遊園地のあの笑い声叫び声は既に聞こえなくなっていた。
ある男の人はとても執念深いせいか、軍(後々敗北になる勢力)に所属中、たくさんの功績を残していた。
しかし、どうにもならぬ裏切りと敗北で悲しんでいた時があった。勿論、その仲間もその男に付いていったため、考えは同じだった。死ぬ時も彼らは、強い負の感情を持ちながら死んだ。
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しかし、この真実を知った祖先は、国と協力して“彼ら”を封じる事にした。すごい時間がかかり、何人もの命が尽きる中、成功した。
その封印されし場所。それが、この家。我が代々この家を守り続けていた。もちろん、誰も入れてはいけないため、外から様子を見続けていた。
でも、つい百年くらい前から、家の中に住んでいる“彼ら”は、ある行動をし始めた。
それというと、まだこの土地の者を恨んでおり、魂になってこの家に封じられた状態で、体を探している。その体というのは、七人の人の部位で構成されし体ではなければ、その悪霊は復活出来ないようになっている。そう、君らが見たおぞましいやつだ。今は、三人の子供が犠牲になった。
もし、体を集め終わるとその体に悪霊は入る。そして次々と人の魂を喰らい、勢力を大きくしながら、この国が恐怖で満ちるようになるだろう。」
それを聞いた途端、みんなの顔が青ざめていた。
「どうにかして、封印してくれ。君らがこの家に入った時、封印を解いてしまったのだ。簡単な事だ。この札を貼るだけでいい。
それに、絶対死なないでくれよ。」
そう言って、壁の隙間から4枚の札が出てきた。
「しかし、決してあれに見つかってはいけない。あの魂だけには。出来るだけ、早く封印を。」
そう相談されてすぐ、みんなの勢いがなくなり、ただ放心状態だった。何も考えられない。
命をかけなければならない。そんなことは、明らかだ。しかし、そんな勇気はない。今でさえ、動く事が出来ないんだから。
「分かりました。」
南風君は、代表して言った。しかし、さっきまでの元気はない。
「行かなければならない。ここで、待っていても、誰も助けられない。こんな時こそ、協力だ。見えない恐怖なんて、クソだ。」
「よくぞ言った。」
南風君の考えに賛成したのは、北君だ。
二人、立ち上がり、スマホを開いた。やっぱり、電話は出来ない。
しかし、立ち上がれないもう二人、西野くんと東君。
「この家の雰囲気。おかしいよ。僕。何度も、肝試しやら行ったことあるけど、ここは比べ物にならないくらい、空気が重い。」
東君は、別の存在に怯えていた。
だが、結局行くことになった。先頭は、南風君と北君。その後ろから、西野君と東君がついていくことに。
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