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Chapter1
19 必殺! 陽キャのふり
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「ニーナ! どうか、どうかお気を確かに……!」
肩を揺さぶられて我に返る。
いつの間にか目の前に、必死な顔をしたリュカがいた。
「あ……!? えっと、俺は……どうしたんだっけ……!?」
「お怪我はございませんか!?」
リュカは一通り俺の体を点検して、最後にステータスを見て無傷であることを確認すると、ようやくほっとした顔をして俺の口元を拭ってくれた。
アルシュとハオシェンも俺の近くにいて、ドラゴンの攻撃を警戒している。俺を心配してみんな戻ってきてくれたらしい。
俺のすぐ近くで死んでいたキャラクターは、既に光になって消えていた。
「あ……あはは、ゴメン大丈夫! ちょっと驚いただけで、もうなんともないから心配しないで!」
空元気を出して、笑いながら立ち上がる。みんなは前線で戦ってるのに、なんにもしてない俺がびびって腰を抜かしてるとか。恥かしすぎる。
「――それよりみんなの方が怪我してるじゃん!」
よく見たら、リュカの左腕がだらりと不自然に下がっていた。「全然、まだいける」と笑っているハオシェンは、わき腹から血を流している。アルシュは毒を食らってしまったのか、時折苦しげに咳き込んでいた。ステータスに表示されているHPも、全員半分以上減っている。
やばい超痛そう! 急いでポーションを使うと、見る間に傷口がふさがっていった。
「ありがとう、ニーナ。そしたらもういっちょいってくるか!」
「いや、ちょっと待って!」
勇ましく先陣を切って飛び出していこうとするハオシェンの手首を掴んで止める。
「うん? なんか作戦?」
「作戦っていうか……ほら、もう時間がないし……」
俺たちの話を聞いてたのか、スマホが操作パネルを出す。表示されている制限時間はもう三十分を切っていた。
「そうですね、闇雲に挑んでいては勝機を逸してしまいますね」
「腹の辺りが弱そうだ」
「腹か~。そういやずっと腹ばいになってるもんな。弱点があるとしたらそこしかねえか」
「あの巨体をうまくひっくり返せる機会があればよいのですが――」
三人とも真剣に攻略法を探っている。
もう時間がないし、これ以上戦っても意味がないから諦めようぜ! ……って思ったんだけど。そんなこと言える空気ではない。
「ニーナ、いかがなさいましたか」
俺が言いにくそうにしているのを察したのか、リュカがふと俺に向き直る。
「あー、えっと……あのさ……レイドボスを倒せなかったら、どうなるのかなって思って」
「ダンジョンから悪しき者共があふれ出し、近隣の村が襲われることになるでしょう。なんとしても阻止しなくてはなりません」
近隣の村。そういえば転送魔法でダンジョンに来た時、畑が見えた。あの村が被害を受けるのか。
「もし、村の人たちがモンスターに襲われて、死んじゃったとして……リュカたちみたいに生き返れるんだよね?」
「――いいえ、残念ながら。神の使徒たる我らならば復活の加護を受けることができるのですが、彼の者たちは……」
リュカは悲しそうに首を振った。ハオシェンは気合を入れ直すように腕を回し、ドラゴンを睨みつける。
「だから俺達がここで踏ん張らねえとな」
「もう時間がない」
アルシュの表情は変わらないけれど、声の感じが焦っている。
絶望的に力の差があるにもかかわらず折れない三人の眼差しから、俺は逃げるように目を逸らせた。
リュカたちも、レイドバトルに挑んでいる他のキャラクターも全員、モンスターを倒して世界を平和にするためにここにいる。そういう設定だから。
でもあの敵は絶対に倒せなくない?
これ以上がんばっても、無駄なんじゃない?
「おい! 魔人がいるぞ!」
背後から大声が聞こえて、驚いて振り返る。
復活して再び戦場に舞い戻ってきた他の教団のキャラクターたちが集まって、俺たちの方を指差していた。
「えっ、魔人!? どこに!?」
まじかよ! あのドラゴンだけでもとんでもなく強いのに、まだ他にも敵がいるのかよ!
あわてながら周囲を見渡す。ドラゴンはレフトの方にいる。俺たちの近くに敵がいる気配はないけど、魔人? 魔人って――。
はっとして頭を抑える。いつの間にかパーカーのフードがずり落ちて、角のない俺の頭が見えていた。
「あああああ! しまったぁああああ!」
アルシュがすばやく俺のフードを戻してくれたけど、もう遅い。
「違います! この方は魔人ではなく、その……私の特別な方です!」
俺に詰め寄る他の教団のキャラクターたちの前にリュカが立ちはだかり、俺を庇ってくれる。「私の特別な方」って言い方はどうなんですかとか突っ込んでる場合じゃない。
「貴殿らは魔人に魅了されているのか!?」
「なんということだ、神の使徒が魔人の手先に成り下がるなど!」
「え~っと違いまーす! この子は魔人じゃなくて俺らの仲間で、バカには見えない特別な角を持った子でーす!」
ハオシェンが例によって怪しげな誤魔化しを口にするが、俺を糾弾する声は止まらない。
「へー、そうなんや……ってなるかいなボケェ!」
「そんな詭弁が通じると思うか! 貴殿は我らを愚弄しているのか!?」
「ええい、そこをどくのじゃ! どかねばそなたらごと打ち倒す!」
「やってみろ」
ひえええやばい、こんな戦闘中に揉めるとか。てゆうか「やってみろ」つったのアルシュか!? 意外と好戦的だな!? 挑発すんのやめて!!
「あの! すいません! 俺は魔人じゃありません!」
とにかく落ち着いて、誤解を解かないと。言葉が通じるんだから話せばわかる。
そうだ! 今こそ必殺技「陽キャのふり」を使う時なのでは!? いつの間にかSPゲージも100%になってるし! いける!
俺が必殺技を使うと強く念じると、アイコンがピキーンと光った。
「てか魔人とか草生えるんだけどwww あんま難しいこと考えないで楽しく行こうよ! 俺は魔人じゃなくてむしろ神だからみんなよろしく~☆」
ウェーイ。
全員ぽかんとした顔で俺を見る。おっ、いけた?
「……魔人を殺せ!!!!」
ああああ! いけてなかった! むしろ火に油! しょせん陽キャの「ふり」だからなあ! ていうか陽キャだからってどんな場面でも受け入れられるなんてこたあねえわな!
それよりスマホ! スマホを出さないと! 最初からこっちを見せればよかった!
リュカの背中に隠れつつポケットを探っていたら、ドラゴンが咆哮を上げた。揉めていた全員の注意がそちらに逸れる。ドラゴンは後ろ足で立ち上がり、巨体に似つかわしくない速度でこちらめがけて突っ込んできた。
あいつ走れんのかよ!
俺たちの周りに集まっていたキャラクターたちがすばやく散開する。
「ニーナ!」
ただひとり動けないでいる俺を、リュカが抱える。
俺に理解できたのは、リュカが俺を抱えたまま跳躍したところまでだった。
肩を揺さぶられて我に返る。
いつの間にか目の前に、必死な顔をしたリュカがいた。
「あ……!? えっと、俺は……どうしたんだっけ……!?」
「お怪我はございませんか!?」
リュカは一通り俺の体を点検して、最後にステータスを見て無傷であることを確認すると、ようやくほっとした顔をして俺の口元を拭ってくれた。
アルシュとハオシェンも俺の近くにいて、ドラゴンの攻撃を警戒している。俺を心配してみんな戻ってきてくれたらしい。
俺のすぐ近くで死んでいたキャラクターは、既に光になって消えていた。
「あ……あはは、ゴメン大丈夫! ちょっと驚いただけで、もうなんともないから心配しないで!」
空元気を出して、笑いながら立ち上がる。みんなは前線で戦ってるのに、なんにもしてない俺がびびって腰を抜かしてるとか。恥かしすぎる。
「――それよりみんなの方が怪我してるじゃん!」
よく見たら、リュカの左腕がだらりと不自然に下がっていた。「全然、まだいける」と笑っているハオシェンは、わき腹から血を流している。アルシュは毒を食らってしまったのか、時折苦しげに咳き込んでいた。ステータスに表示されているHPも、全員半分以上減っている。
やばい超痛そう! 急いでポーションを使うと、見る間に傷口がふさがっていった。
「ありがとう、ニーナ。そしたらもういっちょいってくるか!」
「いや、ちょっと待って!」
勇ましく先陣を切って飛び出していこうとするハオシェンの手首を掴んで止める。
「うん? なんか作戦?」
「作戦っていうか……ほら、もう時間がないし……」
俺たちの話を聞いてたのか、スマホが操作パネルを出す。表示されている制限時間はもう三十分を切っていた。
「そうですね、闇雲に挑んでいては勝機を逸してしまいますね」
「腹の辺りが弱そうだ」
「腹か~。そういやずっと腹ばいになってるもんな。弱点があるとしたらそこしかねえか」
「あの巨体をうまくひっくり返せる機会があればよいのですが――」
三人とも真剣に攻略法を探っている。
もう時間がないし、これ以上戦っても意味がないから諦めようぜ! ……って思ったんだけど。そんなこと言える空気ではない。
「ニーナ、いかがなさいましたか」
俺が言いにくそうにしているのを察したのか、リュカがふと俺に向き直る。
「あー、えっと……あのさ……レイドボスを倒せなかったら、どうなるのかなって思って」
「ダンジョンから悪しき者共があふれ出し、近隣の村が襲われることになるでしょう。なんとしても阻止しなくてはなりません」
近隣の村。そういえば転送魔法でダンジョンに来た時、畑が見えた。あの村が被害を受けるのか。
「もし、村の人たちがモンスターに襲われて、死んじゃったとして……リュカたちみたいに生き返れるんだよね?」
「――いいえ、残念ながら。神の使徒たる我らならば復活の加護を受けることができるのですが、彼の者たちは……」
リュカは悲しそうに首を振った。ハオシェンは気合を入れ直すように腕を回し、ドラゴンを睨みつける。
「だから俺達がここで踏ん張らねえとな」
「もう時間がない」
アルシュの表情は変わらないけれど、声の感じが焦っている。
絶望的に力の差があるにもかかわらず折れない三人の眼差しから、俺は逃げるように目を逸らせた。
リュカたちも、レイドバトルに挑んでいる他のキャラクターも全員、モンスターを倒して世界を平和にするためにここにいる。そういう設定だから。
でもあの敵は絶対に倒せなくない?
これ以上がんばっても、無駄なんじゃない?
「おい! 魔人がいるぞ!」
背後から大声が聞こえて、驚いて振り返る。
復活して再び戦場に舞い戻ってきた他の教団のキャラクターたちが集まって、俺たちの方を指差していた。
「えっ、魔人!? どこに!?」
まじかよ! あのドラゴンだけでもとんでもなく強いのに、まだ他にも敵がいるのかよ!
あわてながら周囲を見渡す。ドラゴンはレフトの方にいる。俺たちの近くに敵がいる気配はないけど、魔人? 魔人って――。
はっとして頭を抑える。いつの間にかパーカーのフードがずり落ちて、角のない俺の頭が見えていた。
「あああああ! しまったぁああああ!」
アルシュがすばやく俺のフードを戻してくれたけど、もう遅い。
「違います! この方は魔人ではなく、その……私の特別な方です!」
俺に詰め寄る他の教団のキャラクターたちの前にリュカが立ちはだかり、俺を庇ってくれる。「私の特別な方」って言い方はどうなんですかとか突っ込んでる場合じゃない。
「貴殿らは魔人に魅了されているのか!?」
「なんということだ、神の使徒が魔人の手先に成り下がるなど!」
「え~っと違いまーす! この子は魔人じゃなくて俺らの仲間で、バカには見えない特別な角を持った子でーす!」
ハオシェンが例によって怪しげな誤魔化しを口にするが、俺を糾弾する声は止まらない。
「へー、そうなんや……ってなるかいなボケェ!」
「そんな詭弁が通じると思うか! 貴殿は我らを愚弄しているのか!?」
「ええい、そこをどくのじゃ! どかねばそなたらごと打ち倒す!」
「やってみろ」
ひえええやばい、こんな戦闘中に揉めるとか。てゆうか「やってみろ」つったのアルシュか!? 意外と好戦的だな!? 挑発すんのやめて!!
「あの! すいません! 俺は魔人じゃありません!」
とにかく落ち着いて、誤解を解かないと。言葉が通じるんだから話せばわかる。
そうだ! 今こそ必殺技「陽キャのふり」を使う時なのでは!? いつの間にかSPゲージも100%になってるし! いける!
俺が必殺技を使うと強く念じると、アイコンがピキーンと光った。
「てか魔人とか草生えるんだけどwww あんま難しいこと考えないで楽しく行こうよ! 俺は魔人じゃなくてむしろ神だからみんなよろしく~☆」
ウェーイ。
全員ぽかんとした顔で俺を見る。おっ、いけた?
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ああああ! いけてなかった! むしろ火に油! しょせん陽キャの「ふり」だからなあ! ていうか陽キャだからってどんな場面でも受け入れられるなんてこたあねえわな!
それよりスマホ! スマホを出さないと! 最初からこっちを見せればよかった!
リュカの背中に隠れつつポケットを探っていたら、ドラゴンが咆哮を上げた。揉めていた全員の注意がそちらに逸れる。ドラゴンは後ろ足で立ち上がり、巨体に似つかわしくない速度でこちらめがけて突っ込んできた。
あいつ走れんのかよ!
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