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Chapter1
22 覚醒
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光ったのはスマホだけじゃない。俺を中心にして光の渦が巻き起こっている。
今までとは比べ物にならないぐらい強い輝き。でも不思議と目が痛くない。発光するスマホの姿がはっきり見える。
相変わらず理由がわからない、得体の知れない力だけれど、これが神の力なら。
「――リュカ! 頼む、俺のところに来て!」
スマホを掴みあげて、高く掲げる。
俺の祈りに呼応して、光の渦が人型に収束していく。
銀髪に、濃い紫色の角。紫の瞳。銀に輝く鎧をまとった騎士。
最初に水道橋の神社で出会った時と同じように、リュカが姿を現した。
「ニーナ……力の及ばない私を、再びお傍にお呼びくださり、ありがとうございます」
リュカは右手を胸に沿え、深く頭を下げた。
「お礼を言うのは俺の方だよ! 助けてくれてありがとう! それにごめん、俺のせいで……」
よかった、生き返ってくれて。怪我もちゃんと治っている。
別に泣いてないけど、目から鼻水が出てたから袖口でぬぐった。いやほんと泣いてないけど。
「いいえ、ニーナが謝ることはなにも――」
言葉を途切らせて、リュカは感極まったように溜め息をついた。
「なんと神々しいお姿でしょう……!」
「えっ、なにが?」
顔を上げたリュカは、俺の頭の上辺りを見ていた。
そういえば、視界が妙に明るい。
「お気づきではないのですか? 光り輝く角が生えていらっしゃいます」
「角!?」
こめかみの上辺りを触ってみると。
――なんかある! 空気の塊みたいな、ぼわっとした感触のやつ。そこそこ大きい。俺の手のひらぐらいのサイズで、重さは全然感じない。
「やった! 俺にも角はえた!」
なんでかわかんないけど、これで魔人とは言われないだろ!
「これが召喚ってやつか。なんつうか……すげえなあニーナ、何から驚いたらいい?」
ハオシェンが大きな目をさらに丸くして、召喚されたリュカと俺の角を見比べている。アルシュは対照的に目を閉じ、俺に向かって両手を合わせ静かに祈っていた。
なんか照れくさいと思いつつ手元を見ると、スマホにも光の角が生えていた。
「お前もかよ!」
スマホはジャンプして俺の肩に飛び乗り、画面をぱあっと明るくして「俺のお手柄です!」と主張するかのごとくふんぞりかえった。すげえ偉そう。
「そんでこの角にはどんな効果があるんだ? 強くなってんの?」
自分の角にぺたぺた触っていたら、三人がほぼ同時にドラゴンに向かって身構えた。
俺も一呼吸遅れてドラゴンの方を見る。他の教団の使徒たちと交戦していたドラゴンは明らかに俺たちの方を見据え、後ろ足で立ち上がった。
あの姿勢はやばい! 突進する前の動作!
あああああ! ド派手に光りすぎだ! そりゃ目をつけられるわな! せっかくリュカが戻ってきてくれたのに! このままじゃまたリュカたちを死なせてしまう! それだけは阻止せねば! でも一体どうやって――!?
……あれ?
全然突進して来ない。ドラゴンは俺たちに向かって突進しようとしているけど、スローモーションの映像みたいにゆっくりとした動きになっていた。
周りを見てみると、俺の仲間も他の教団の使徒たちも動きが遅くなっている。
っていうか俺の動きものろくなってる。自分の手を目の前にかざしてみたら、水の中で動いているような感じがした。耳に届くのも、エコーがかかったみたいな鈍い音に変わっている。
もしかして頭の中だけが超速回転してるみたいな状態なのか? ゾーンに入った的な? えっ、すごい、角の効果か!?
ええと、そしたら俺は! この間にできることって何だ!?
スマホが俺の考えを読んだように、奇跡のアイコンがついた光のパネルをぺぺぺっと出した。
おっ! 奇跡が使えるようになってる! しかも三種類も!
今必要なのは、防御。それっぽい名前のやつがあるけど、これが防御でいいのだろうか。
パネルをよく見たら、すみっこに「?」という小さなアイコンが出ていた。出来る限り素早くタップすると、説明文が表示された。
《 【奇跡】“金剛堅陣”:全ての攻撃を防ぐ/貫通無効(3ターン) 》
よし、これだ!
「剛健なれ 八面の火光
頑強たれ 鉄の帳
我は鬼神 不壊なりて 怕れるものなし
――金剛堅陣」
詠唱し始めた途端に周囲のスピードが戻って一瞬あせったけど、最後まで読みきって矢印をスワイプする。
目前に迫ったドラゴンの鼻先に魔法陣が現れ、青く光る壁が出現する。遮るというよりは盾でぶん殴られるような形になったドラゴンは、骨に響く破壊音と共にもんどりうって倒れた。
やった、防げた!
今が反撃のチャンスなんじゃね? と俺が思う前に、三人とも既に敵に向かって飛び出していた。
リュカが跳躍して、ドラゴンの真上から腹めがけて槍の一撃を放つ。
防御壁にぶつかって頭がぐずぐずに砕けているドラゴンは、そんな状態にもかかわらず機敏に体を捻ってリュカの攻撃を回避した。やっぱり頭はただの飾りだ。
ドラゴンの右前足を貫いて着地したリュカに、尻尾が打ち下ろされる。ぶつかる寸前でハオシェンがリュカに飛びつき、地面を転がって回避する。その隙に、ドラゴンのぶよぶよとした黒い腹に刃の雨が降る。アルシュの投げナイフだ。
ドラゴンは顔があった部分を上に向けて、半分潰れた骨と肉の隙間から泥のようなものをごぽごぽと垂れ流した。地面に落ちた泥から赤黒い霧が発生して、俺が作った防御壁を超えて流れ込んでくる。
アーッ! すっげえ臭い! 目にしみる! 肌がヒリヒリして痛い!
この壁は物理防御以外は防げないのか、ならもう一つの奇跡を使って――と考えた時、俺の周りに緑色の光が流れ込んだ。風が毒霧を巻き上げ、空気が浄化されていく。
《 リリア教団が“天少女の扇”を使用:ステータス異常を治癒(全体) 》
視界の端にログが流れる。
ナイスタイミング! さすがリリア姐さん! 後ろを振り向くと、いつの間にかアンスマーリン・リリアがすぐ近くにいた。
「さあ、みなのもの! 今こそ我らの信仰が試される時! チョココロニー教団に続け!」
アンスマーリン・リリアの鼓舞で、呆然としていた使徒たちが戦意を取り戻す。再び惚れぼれするような連携の取れた動きで攻撃を加えていく。
ドラゴンは尻尾を振り回し、八つ当たりをするみたいに瓦礫をなぎ払う。だけれど使徒たちの動きの方が早い。ドラゴンの行動が大分遅くなっている。
ドラゴンのステータスを確認すると、HPが25%ほど減っていた。
さっきまであったはずの、三回連続行動ができてアビリティを強化するバフが消えている。その代わりに追加されているデバフのアイコンは。
《 【奇跡】“神の降臨”:敵の全ての強化効果を打ち消す/自動発動(消去不可) 》
「やった! これならいける!」
回復を使われる前に大ダメージを与えられれば! 倒せる!!
よっしゃ、無双してやるからなこの野郎!!!!
今までとは比べ物にならないぐらい強い輝き。でも不思議と目が痛くない。発光するスマホの姿がはっきり見える。
相変わらず理由がわからない、得体の知れない力だけれど、これが神の力なら。
「――リュカ! 頼む、俺のところに来て!」
スマホを掴みあげて、高く掲げる。
俺の祈りに呼応して、光の渦が人型に収束していく。
銀髪に、濃い紫色の角。紫の瞳。銀に輝く鎧をまとった騎士。
最初に水道橋の神社で出会った時と同じように、リュカが姿を現した。
「ニーナ……力の及ばない私を、再びお傍にお呼びくださり、ありがとうございます」
リュカは右手を胸に沿え、深く頭を下げた。
「お礼を言うのは俺の方だよ! 助けてくれてありがとう! それにごめん、俺のせいで……」
よかった、生き返ってくれて。怪我もちゃんと治っている。
別に泣いてないけど、目から鼻水が出てたから袖口でぬぐった。いやほんと泣いてないけど。
「いいえ、ニーナが謝ることはなにも――」
言葉を途切らせて、リュカは感極まったように溜め息をついた。
「なんと神々しいお姿でしょう……!」
「えっ、なにが?」
顔を上げたリュカは、俺の頭の上辺りを見ていた。
そういえば、視界が妙に明るい。
「お気づきではないのですか? 光り輝く角が生えていらっしゃいます」
「角!?」
こめかみの上辺りを触ってみると。
――なんかある! 空気の塊みたいな、ぼわっとした感触のやつ。そこそこ大きい。俺の手のひらぐらいのサイズで、重さは全然感じない。
「やった! 俺にも角はえた!」
なんでかわかんないけど、これで魔人とは言われないだろ!
「これが召喚ってやつか。なんつうか……すげえなあニーナ、何から驚いたらいい?」
ハオシェンが大きな目をさらに丸くして、召喚されたリュカと俺の角を見比べている。アルシュは対照的に目を閉じ、俺に向かって両手を合わせ静かに祈っていた。
なんか照れくさいと思いつつ手元を見ると、スマホにも光の角が生えていた。
「お前もかよ!」
スマホはジャンプして俺の肩に飛び乗り、画面をぱあっと明るくして「俺のお手柄です!」と主張するかのごとくふんぞりかえった。すげえ偉そう。
「そんでこの角にはどんな効果があるんだ? 強くなってんの?」
自分の角にぺたぺた触っていたら、三人がほぼ同時にドラゴンに向かって身構えた。
俺も一呼吸遅れてドラゴンの方を見る。他の教団の使徒たちと交戦していたドラゴンは明らかに俺たちの方を見据え、後ろ足で立ち上がった。
あの姿勢はやばい! 突進する前の動作!
あああああ! ド派手に光りすぎだ! そりゃ目をつけられるわな! せっかくリュカが戻ってきてくれたのに! このままじゃまたリュカたちを死なせてしまう! それだけは阻止せねば! でも一体どうやって――!?
……あれ?
全然突進して来ない。ドラゴンは俺たちに向かって突進しようとしているけど、スローモーションの映像みたいにゆっくりとした動きになっていた。
周りを見てみると、俺の仲間も他の教団の使徒たちも動きが遅くなっている。
っていうか俺の動きものろくなってる。自分の手を目の前にかざしてみたら、水の中で動いているような感じがした。耳に届くのも、エコーがかかったみたいな鈍い音に変わっている。
もしかして頭の中だけが超速回転してるみたいな状態なのか? ゾーンに入った的な? えっ、すごい、角の効果か!?
ええと、そしたら俺は! この間にできることって何だ!?
スマホが俺の考えを読んだように、奇跡のアイコンがついた光のパネルをぺぺぺっと出した。
おっ! 奇跡が使えるようになってる! しかも三種類も!
今必要なのは、防御。それっぽい名前のやつがあるけど、これが防御でいいのだろうか。
パネルをよく見たら、すみっこに「?」という小さなアイコンが出ていた。出来る限り素早くタップすると、説明文が表示された。
《 【奇跡】“金剛堅陣”:全ての攻撃を防ぐ/貫通無効(3ターン) 》
よし、これだ!
「剛健なれ 八面の火光
頑強たれ 鉄の帳
我は鬼神 不壊なりて 怕れるものなし
――金剛堅陣」
詠唱し始めた途端に周囲のスピードが戻って一瞬あせったけど、最後まで読みきって矢印をスワイプする。
目前に迫ったドラゴンの鼻先に魔法陣が現れ、青く光る壁が出現する。遮るというよりは盾でぶん殴られるような形になったドラゴンは、骨に響く破壊音と共にもんどりうって倒れた。
やった、防げた!
今が反撃のチャンスなんじゃね? と俺が思う前に、三人とも既に敵に向かって飛び出していた。
リュカが跳躍して、ドラゴンの真上から腹めがけて槍の一撃を放つ。
防御壁にぶつかって頭がぐずぐずに砕けているドラゴンは、そんな状態にもかかわらず機敏に体を捻ってリュカの攻撃を回避した。やっぱり頭はただの飾りだ。
ドラゴンの右前足を貫いて着地したリュカに、尻尾が打ち下ろされる。ぶつかる寸前でハオシェンがリュカに飛びつき、地面を転がって回避する。その隙に、ドラゴンのぶよぶよとした黒い腹に刃の雨が降る。アルシュの投げナイフだ。
ドラゴンは顔があった部分を上に向けて、半分潰れた骨と肉の隙間から泥のようなものをごぽごぽと垂れ流した。地面に落ちた泥から赤黒い霧が発生して、俺が作った防御壁を超えて流れ込んでくる。
アーッ! すっげえ臭い! 目にしみる! 肌がヒリヒリして痛い!
この壁は物理防御以外は防げないのか、ならもう一つの奇跡を使って――と考えた時、俺の周りに緑色の光が流れ込んだ。風が毒霧を巻き上げ、空気が浄化されていく。
《 リリア教団が“天少女の扇”を使用:ステータス異常を治癒(全体) 》
視界の端にログが流れる。
ナイスタイミング! さすがリリア姐さん! 後ろを振り向くと、いつの間にかアンスマーリン・リリアがすぐ近くにいた。
「さあ、みなのもの! 今こそ我らの信仰が試される時! チョココロニー教団に続け!」
アンスマーリン・リリアの鼓舞で、呆然としていた使徒たちが戦意を取り戻す。再び惚れぼれするような連携の取れた動きで攻撃を加えていく。
ドラゴンは尻尾を振り回し、八つ当たりをするみたいに瓦礫をなぎ払う。だけれど使徒たちの動きの方が早い。ドラゴンの行動が大分遅くなっている。
ドラゴンのステータスを確認すると、HPが25%ほど減っていた。
さっきまであったはずの、三回連続行動ができてアビリティを強化するバフが消えている。その代わりに追加されているデバフのアイコンは。
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