69 / 191
56.5 国王陛下は公爵令嬢を想う
しおりを挟む
フランドールがポテチを開発してから一年が経った頃、またもや面白いことが起きた。
フィアンマ公爵領にある学童院でフランドールが先生をしているというのだ。
しかも、ただ字の読み書きを教えるだけでなく、知育玩具を使って勉強しているという。
更には、錬金魔法で体重計を作り、子供達の身長や体重を記録して、健康促進や予防医学までしているときたもんだ。
やはり、儂が目を付けただけの事がある。
体重計は国民の健康のためにも必要となってくるはずだ、早速フランドールに制作依頼を頼もうとしたのだが、教師活動が忙しいのか中々フランドールに会う事ができない。
とても寂しい。
そう思っていたら、なんとアーノルドの奴が体重計を2台も持っていると聞いた。
早速1台徴収した。
いやいや、仕組みを解明して量産出来ればちゃんと返す、そんなに泣かんでもよかろう。
しかし、フランドールはどうしてこんなに精密な機械をたった一人で思いつく事が出来たのだろう。
頭の中をぜひ一度、覗かせて欲しいものだ。
それから、フランドールは新たな授業を取り組んでいるようだ。
なんでも、フランドールの教え方で勉強をした子供達は皆、学習能力が高いというから驚きだ。
そして授業に音楽と運動と農業を取り組んでいるのだそうだ。
特に、音楽と運動は子供の能力向上以外にも、我が国の娯楽の発展に繋げると言っていた。
フランドールというやつは、身体測定といい、音楽や運動の授業といい、子供を通じてこの国の為にどれだけ貢献するつもりなんだ。
実際、学童院で行われたリレー大会というものは非常に大きな盛り上がりを見せ、大人達が行う陸上競技大会にまで発展した。
しかしその日、儂は公務のため他国へ渡らなければならなかった。
悲しかった。
どうしても儂も大会を見たくて、全力を尽くして公務を早期に終わらせ、何とか3日目の決勝大会だけは見入る事が出来た。
今までの人生で一番本気で公務に取り組んだかも知れん。
そしてようやく見ることが出来た陸上競技大会というものは、互いに人間の限界を競い合う本気の戦い。
一切血を流す事なく勝敗を決め、選手も観客も一体になって熱くなる。
なんとも楽しいひと時だった。
あのメダルを貰えた者達の誇らしそうな顔、とても良い笑顔だった。
この大会を開催した陸上競技場の殆どをフランドールが作り、競技の考案もフランドール、スポンサーとの交渉や必要な道具の準備まで何もかもフランドールが主導で行ったと聞いた時は、遂にここまで来たか、と驚き以上に感動すら覚えた。
これ程この国に貢献したのだ、何か褒美を取らせないとな。
そう思っていた矢先、国外から輸入した豆を使った飲み物とお菓子をまた新たに発明していた。
そのどちらも、素晴らしいことこの上ない!
コーヒーという飲み物は、香ばしく芳醇な香りと深く味わいのある苦味、更には眠気を覚ます効果があると言う優れもの。
公務に追われる大臣達にひどく好評で、王宮では儂が嗜好品として飲むより、大臣達の眠気覚ましの薬として飲まれていた事の方が多かった。
というか好評すぎて、公務に追われ疲れていたとき以外は、儂ですら中々飲むチャンスがなかった。
しかしそれ以上に手に入らないのが、チョコレートという甘味。
カリッとした食感かと思えば、口の中に入れた途端とろける舌触り、甘く少しほろ苦いコクのある味と、全身で感じるほどに豊かな香り…
一度食べてしまうと二度と忘れられない、忘れることが出来ない、それがチョコレートの正体だった。
そんな素晴らしく美味しく、希少で手に入れる事が中々出来ないチョコレートを、ロナウドはなぜか食べずに買い込んでおったのを見つけた。
理由を聞いたところ、「フランをお茶会に誘うための準備をしている」のだそうだ。
そういう事なら、儂も協力しようじゃないか。
フランドールの為だ、儂の分のチョコレートもお茶会で使いなさい。
なに、大丈夫だ、別にやせ我慢をしているわけじゃないぞ。
その代わりと言ってはなんだが、また饅頭を作っておくれ。
それで当面を凌いで見せようじゃないか。
い、いや、お前の饅頭が世界で一番美味しいよ、ロナウド。
フランドールの勢いは、止まることを知らない。
フランドールの力がもっと発揮できるところはないだろうか。
そして儂は思いついてしまった。
早速アーノルドとミリアンを呼び出して告げる。
「フランドール嬢に爵位と領地を与えようと思っておる。」
二人とも驚いておったわ。
そりゃ、たった7歳の子供に、功績を讃えたうえでの褒章として、爵位と領地を与えるだなんて、前代未聞だ。
だが、これがもし成人が行った事だとするなら?
全く問題がない。
ただ年齢が若いというだけで、与えられるべきものを与えられないなど、あってはならん。
そして、フランドールの作る領地を見てみたい。
二人を説得し、どうにか褒賞させるよう仕向けた。
そしてフランドールも、男爵位と男爵領を受け取ってくれた。
さあ、どんな領地になるか、楽しみだ。
早速、やり遂げてしまった。
ラーメンという汁麺を作り、男爵領の名物品にしてしまった。
忙しい公務の合間を縫って、アーノルドとラーメンを食べに行った。
海の幸で取れた出汁を使ったスープに、細く切られた麺。
透き通ったスープに顔を近づけると、磯の香りをたっぷり含んだ湯気を顔いっぱいに浴びた。
麺をすすれば、コシのある艶やかな麺と一緒に、あっさりとしていながら深みのあるスープが口いっぱいに注がれる。
息をするように次から次へと麺をすすり、気づけば器は空になっていた。
なんと美味かった事か。
このラーメンの汁は、漁師が捨てていた海藻で作ったそうだ。
フランドール、恐ろしい子!
更には、ラーメンの噂を聞きつけた者達のために宿泊施設を建設、水着という服と海水浴という遊びまで発明していた。
家族で海水浴、本当に楽しかった。
夏のいい思い出になったよ。
しかし儂には公務がある、もう帰らねばならぬ。
ロナウド!週7で通うとか、ズルイぞ!
あ、いや、何でもない、楽しんでくれ。
フランドールと素敵な夏の思い出を作って、その想いを伝えるのだぞ。
そして絶対に嫁にもらっておくれ。
フィアンマ公爵領にある学童院でフランドールが先生をしているというのだ。
しかも、ただ字の読み書きを教えるだけでなく、知育玩具を使って勉強しているという。
更には、錬金魔法で体重計を作り、子供達の身長や体重を記録して、健康促進や予防医学までしているときたもんだ。
やはり、儂が目を付けただけの事がある。
体重計は国民の健康のためにも必要となってくるはずだ、早速フランドールに制作依頼を頼もうとしたのだが、教師活動が忙しいのか中々フランドールに会う事ができない。
とても寂しい。
そう思っていたら、なんとアーノルドの奴が体重計を2台も持っていると聞いた。
早速1台徴収した。
いやいや、仕組みを解明して量産出来ればちゃんと返す、そんなに泣かんでもよかろう。
しかし、フランドールはどうしてこんなに精密な機械をたった一人で思いつく事が出来たのだろう。
頭の中をぜひ一度、覗かせて欲しいものだ。
それから、フランドールは新たな授業を取り組んでいるようだ。
なんでも、フランドールの教え方で勉強をした子供達は皆、学習能力が高いというから驚きだ。
そして授業に音楽と運動と農業を取り組んでいるのだそうだ。
特に、音楽と運動は子供の能力向上以外にも、我が国の娯楽の発展に繋げると言っていた。
フランドールというやつは、身体測定といい、音楽や運動の授業といい、子供を通じてこの国の為にどれだけ貢献するつもりなんだ。
実際、学童院で行われたリレー大会というものは非常に大きな盛り上がりを見せ、大人達が行う陸上競技大会にまで発展した。
しかしその日、儂は公務のため他国へ渡らなければならなかった。
悲しかった。
どうしても儂も大会を見たくて、全力を尽くして公務を早期に終わらせ、何とか3日目の決勝大会だけは見入る事が出来た。
今までの人生で一番本気で公務に取り組んだかも知れん。
そしてようやく見ることが出来た陸上競技大会というものは、互いに人間の限界を競い合う本気の戦い。
一切血を流す事なく勝敗を決め、選手も観客も一体になって熱くなる。
なんとも楽しいひと時だった。
あのメダルを貰えた者達の誇らしそうな顔、とても良い笑顔だった。
この大会を開催した陸上競技場の殆どをフランドールが作り、競技の考案もフランドール、スポンサーとの交渉や必要な道具の準備まで何もかもフランドールが主導で行ったと聞いた時は、遂にここまで来たか、と驚き以上に感動すら覚えた。
これ程この国に貢献したのだ、何か褒美を取らせないとな。
そう思っていた矢先、国外から輸入した豆を使った飲み物とお菓子をまた新たに発明していた。
そのどちらも、素晴らしいことこの上ない!
コーヒーという飲み物は、香ばしく芳醇な香りと深く味わいのある苦味、更には眠気を覚ます効果があると言う優れもの。
公務に追われる大臣達にひどく好評で、王宮では儂が嗜好品として飲むより、大臣達の眠気覚ましの薬として飲まれていた事の方が多かった。
というか好評すぎて、公務に追われ疲れていたとき以外は、儂ですら中々飲むチャンスがなかった。
しかしそれ以上に手に入らないのが、チョコレートという甘味。
カリッとした食感かと思えば、口の中に入れた途端とろける舌触り、甘く少しほろ苦いコクのある味と、全身で感じるほどに豊かな香り…
一度食べてしまうと二度と忘れられない、忘れることが出来ない、それがチョコレートの正体だった。
そんな素晴らしく美味しく、希少で手に入れる事が中々出来ないチョコレートを、ロナウドはなぜか食べずに買い込んでおったのを見つけた。
理由を聞いたところ、「フランをお茶会に誘うための準備をしている」のだそうだ。
そういう事なら、儂も協力しようじゃないか。
フランドールの為だ、儂の分のチョコレートもお茶会で使いなさい。
なに、大丈夫だ、別にやせ我慢をしているわけじゃないぞ。
その代わりと言ってはなんだが、また饅頭を作っておくれ。
それで当面を凌いで見せようじゃないか。
い、いや、お前の饅頭が世界で一番美味しいよ、ロナウド。
フランドールの勢いは、止まることを知らない。
フランドールの力がもっと発揮できるところはないだろうか。
そして儂は思いついてしまった。
早速アーノルドとミリアンを呼び出して告げる。
「フランドール嬢に爵位と領地を与えようと思っておる。」
二人とも驚いておったわ。
そりゃ、たった7歳の子供に、功績を讃えたうえでの褒章として、爵位と領地を与えるだなんて、前代未聞だ。
だが、これがもし成人が行った事だとするなら?
全く問題がない。
ただ年齢が若いというだけで、与えられるべきものを与えられないなど、あってはならん。
そして、フランドールの作る領地を見てみたい。
二人を説得し、どうにか褒賞させるよう仕向けた。
そしてフランドールも、男爵位と男爵領を受け取ってくれた。
さあ、どんな領地になるか、楽しみだ。
早速、やり遂げてしまった。
ラーメンという汁麺を作り、男爵領の名物品にしてしまった。
忙しい公務の合間を縫って、アーノルドとラーメンを食べに行った。
海の幸で取れた出汁を使ったスープに、細く切られた麺。
透き通ったスープに顔を近づけると、磯の香りをたっぷり含んだ湯気を顔いっぱいに浴びた。
麺をすすれば、コシのある艶やかな麺と一緒に、あっさりとしていながら深みのあるスープが口いっぱいに注がれる。
息をするように次から次へと麺をすすり、気づけば器は空になっていた。
なんと美味かった事か。
このラーメンの汁は、漁師が捨てていた海藻で作ったそうだ。
フランドール、恐ろしい子!
更には、ラーメンの噂を聞きつけた者達のために宿泊施設を建設、水着という服と海水浴という遊びまで発明していた。
家族で海水浴、本当に楽しかった。
夏のいい思い出になったよ。
しかし儂には公務がある、もう帰らねばならぬ。
ロナウド!週7で通うとか、ズルイぞ!
あ、いや、何でもない、楽しんでくれ。
フランドールと素敵な夏の思い出を作って、その想いを伝えるのだぞ。
そして絶対に嫁にもらっておくれ。
2
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―
望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
転生悪役令嬢に仕立て上げられた幸運の女神様は家門から勘当されたので、自由に生きるため、もう、ほっといてください。今更戻ってこいは遅いです
青の雀
ファンタジー
公爵令嬢ステファニー・エストロゲンは、学園の卒業パーティで第2王子のマリオットから突然、婚約破棄を告げられる
それも事実ではない男爵令嬢のリリアーヌ嬢を苛めたという冤罪を掛けられ、問答無用でマリオットから殴り飛ばされ意識を失ってしまう
そのショックで、ステファニーは前世社畜OL だった記憶を思い出し、日本料理を提供するファミリーレストランを開業することを思いつく
公爵令嬢として、持ち出せる宝石をなぜか物心ついたときには、すでに貯めていて、それを原資として開業するつもりでいる
この国では婚約破棄された令嬢は、キズモノとして扱われることから、なんとか自立しようと修道院回避のために幼いときから貯金していたみたいだった
足取り重く公爵邸に帰ったステファニーに待ち構えていたのが、父からの勘当宣告で……
エストロゲン家では、昔から異能をもって生まれてくるということを当然としている家柄で、異能を持たないステファニーは、前から肩身の狭い思いをしていた
修道院へ行くか、勘当を甘んじて受け入れるか、二者択一を迫られたステファニーは翌早朝にこっそり、家を出た
ステファニー自身は忘れているが、実は女神の化身で何代前の過去に人間との恋でいさかいがあり、無念が残っていたので、神界に帰らず、人間界の中で転生を繰り返すうちに、自分自身が女神であるということを忘れている
エストロゲン家の人々は、ステファニーの恩恵を受け異能を覚醒したということを知らない
ステファニーを追い出したことにより、次々に異能が消えていく……
4/20ようやく誤字チェックが完了しました
もしまだ、何かお気づきの点がありましたら、ご報告お待ち申し上げておりますm(_)m
いったん終了します
思いがけずに長くなってしまいましたので、各単元ごとはショートショートなのですが(笑)
平民女性に転生して、下剋上をするという話も面白いかなぁと
気が向いたら書きますね
才がないと伯爵家を追放された僕は、神様からのお詫びチートで、異世界のんびりスローライフ!!
にのまえ
ファンタジー
剣や魔法に才能がないカストール伯爵家の次男、ノエール・カストールは家族から追放され、辺境の別荘へ送られることになる。しかしノエールは追放を喜ぶ、それは彼に異世界の神様から、お詫びにとして貰ったチートスキルがあるから。
そう、ノエールは転生者だったのだ。
そのスキルを駆使して、彼の異世界のんびりスローライフが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる