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159 公爵令嬢は男子会に参加させられる
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この前、女子会をしたという話を聞きつけたダンスィ達が、「じゃあ男子会もしようぜ!」って事でする事になった。
で、なんで私を参加させるし?
「フランがいた方が面白いだろ?」
「確かにそうですよ。
女性方に、素晴らしい時間を提供させたと伺っています。」
私はとても傷ついたけどねぇ!
「以前、フラン様と一緒に出かけた時、とても面白かったですよ。」
「い、いっぱい、いい物、買えたし。」
確かに、ビクター君しょっちゅう買い物してたね。
「私は前期生徒会長として、皆さんを指導しなくてはいけませんから。」
そう言う口実でついてきたんだね?
「なんで俺まで来なきゃいけねえんだ?」
いや、せっかくだしエリックの友達増やしてあげようかなと。
「余計なお世話だ。」
でも、ちょっと嬉しそうだね。
で、リッカは今回も参加するんだね。
「テルユキさんの初めての男子会に手取り足取りご指導致しましょう。」
何故俺が男子会初めてだと知っているのだ?
て言うか、リッカも男子会した事ないだろが!
最初に向かったのは、武器屋。
以外にも、ビクター君の希望。
「あ、新しく、斧を使ってみたくて……」
はぁ、絶対似合う。
カーネル生徒会長は、新しい弓を調達。
「この間の武闘会でボロボロになってしまいましたからね……」
そう言って私を睨むカーネル生徒会長。
何故私を睨む!?
ウッディ君が意外に近接戦が得意だと知った私達は、近接戦用の武器を物色。
「トレンチナイフとかどうだ?」
「ブッシュナイフも隠し剣として使えますよ。」
「男は黙ってメリケンサック一択だろ。」
エリックとメリケンサックは似合いすぎでしょ。
てか、家と仲悪いエリックは、お金どうしてるの?
一応お小遣い貰ってるのかな。
「んなもん貰えるわけねえだろ。
賊をぶっ倒して巻き上げてんだよ。」
簡単に想像出来て怖い。
私は、武器屋のおっちゃんに武器の買取をしてもらう。
その武器は、もちろん日本刀。
太刀、大太刀、脇差、薙刀等種類から、直刃、乱れ刃等模様もいくつか用意した。
日本刀は、引いて切るから、叩き切る剣とは使い方が違うんだけどね。
生徒会の暇な時に少しずつ作っていたのさ。
「な、なんと美しい剣だ……
派手な装飾は全くないのに、波紋や剣全体のバランスが見事だ。
切れ味も抜群、観賞用としても実用としても、非の打ち所がない!」
早速ビクター君が買っていった。
次に向かったのは玩具屋。
やっぱりダンスィだね。
中を覗くと……私が作ったもので溢れかえっていた。
ブリキのロボットは作り方が分からないみたいだけど、オルゴールは仕組みがわかったみたいで色んな曲が使われていた。
でも一番人気は、鼻の長い人形の曲だった。
「懐かしいな。
オルゴール貰ったのって、十年前だもんなぁ。」
「あの時、僕にも作って欲しいといったら、ロナウドは駄々を捏ねてましたね。」
「おい!余計なことは言うな!」
「これって、この前フラン様達が作った気球ですよね。
ロウソクでも飛ぶんですか?」
「紙製の気球なら軽くて飛ばせるわ。
でも、ロナウドとセシル様は風魔法で空を飛べるから、もう気球は必要ないわね。」
「そ、それって、武闘会の時にしていた、あの技ですか!?
私も挑戦してみたのですが、あれは中々難しいですね……」
「「やり方教えましょうか?」」
「くっ、後輩に教えてもらうのは癪ですが、ここはその提案に乗りましょう。」
三人が風魔法できゃあきゃあ言ってるうちに、私達は他の物を物色。
五分(地球時間で八分ちょい)と十分(地球時間で約十六分半)の砂時計があった。
「これって、魔法の訓練とかに使えそうですね。」
「だな、魔法の持続練習とかいいだろな。」
拳を交わしあったウッディ君とエリック、何だかんだ仲良くなれたみたいで良かったよ。
昼食は、少しお高めの有名レストラン。
ウッディ君が少し躊躇ってたけど、エリックが「奢ってやるよ」と兄貴分発揮。
いつの間にか師弟関係が出来上がっていた。
頼んだ料理を食べながら一言。
「「「「レベッカさんの料理の方が美味しい……」」」」
だから、お店でそんな事言わないの!
「確かに、フィアンマ男爵領の料理は最高でしたね。
ラーメンがまた食べたいです。」
「おい、なんで俺にだけ食わせねんだ?」
エリック!近い近い怖い怖い!!
「お二人もレベッカのご飯食べればいいでしょ。」
ロナウド!勝手な事言うな!
まぁ、私もそうしようと思ってたんだけど。
「そう言えば、カーネル生徒会長とエリックは、就職はどうするんですか?」
「私は近衛騎士団からスカウトが来ました。」
おぉ!超エリート!
一回も勝ててないのに、良かったね!
「……君は傷に塩を塗るのが上手ですね。
流石、男爵領で塩を作ってるだけありますよ。」
カーネル生徒会長!近い近い怖い怖い!
「俺は王都の自警団に入る事になった。」
おぉ!エリックもスカウトされたのか!
そう言えば、ミラ副会長も女性騎士団から推薦状が来ていたね。
今年の二年生は優秀だね!
「いえ、そう言う君たちこそとても優秀じゃないですか。」
「嫌味言いてえのか?」
そ、そういう訳じゃなくって……
あ、でも、私は就職先は魔法専門機関と決まってるわ。
「え、フラン様はフィアンマ男爵領領主ですよね?」
「魔法学校卒業したら、俺と結婚して王宮に入ることになってるだろ?」
うわっ……私の就職先、多すぎ……?
食後のデザートに、スナック菓子屋に寄った。
と言うか、リッカに無理矢理連れてこられた。
ポテチやポップコーンは勿論、コーラやソーダ等ドリンクや、かき氷やアイスクリーム等氷菓子も充実。
今は冬だから、石焼き芋もあるよ。
こんな時にケンがいれば、最高のタイミングでポテチとコーラを用意してくれるのになぁ。
各々物色中。
「うーん、この間フランドール嬢がくれたチョコクッキーの方が、美味しいですね……」
おや、カーネル生徒会長はあのクッキーがお気に召したのかな?
「おい、そのチョコクッキーとやら、俺にも食わせろ。」
不良が甘党とか、よくあるギャップ萌えかよ。
「私、ロナウドのお饅頭が好きだわ。
また今度作ってよ。」
「おっ、いいぜ。
いつでも作ってやるよ。」
「の、惚気ですか……?」
「「のっ!?」」
ビクター君、段々と物を言えるようになってきたね?
あとリッカ、店のチョコレートを買い占めるな!
最後は本屋。
カーネル生徒会長が本を物色中。
そしてビクター君も絵画を物色中。
「エリックは本読むの?」
「こんくらい読めるに決まってんだろ。」
ほぉ、中々難しそうな本だね。
私も試し読みにパラパラと速読。
あ、エリック固まってる。
そうか、エリックだけ私が速読出来るの知らなかったんだっけ。
「おい、そんなんで本当に読めるのか?」
「読めるわよ、その本だって出来るわ。
えっと、あらすじが、」
「ネタバレするな!」
男子会はとても楽しかった。
女子会のように傷つく事もなかったし。
……なんかツラい。
で、なんで私を参加させるし?
「フランがいた方が面白いだろ?」
「確かにそうですよ。
女性方に、素晴らしい時間を提供させたと伺っています。」
私はとても傷ついたけどねぇ!
「以前、フラン様と一緒に出かけた時、とても面白かったですよ。」
「い、いっぱい、いい物、買えたし。」
確かに、ビクター君しょっちゅう買い物してたね。
「私は前期生徒会長として、皆さんを指導しなくてはいけませんから。」
そう言う口実でついてきたんだね?
「なんで俺まで来なきゃいけねえんだ?」
いや、せっかくだしエリックの友達増やしてあげようかなと。
「余計なお世話だ。」
でも、ちょっと嬉しそうだね。
で、リッカは今回も参加するんだね。
「テルユキさんの初めての男子会に手取り足取りご指導致しましょう。」
何故俺が男子会初めてだと知っているのだ?
て言うか、リッカも男子会した事ないだろが!
最初に向かったのは、武器屋。
以外にも、ビクター君の希望。
「あ、新しく、斧を使ってみたくて……」
はぁ、絶対似合う。
カーネル生徒会長は、新しい弓を調達。
「この間の武闘会でボロボロになってしまいましたからね……」
そう言って私を睨むカーネル生徒会長。
何故私を睨む!?
ウッディ君が意外に近接戦が得意だと知った私達は、近接戦用の武器を物色。
「トレンチナイフとかどうだ?」
「ブッシュナイフも隠し剣として使えますよ。」
「男は黙ってメリケンサック一択だろ。」
エリックとメリケンサックは似合いすぎでしょ。
てか、家と仲悪いエリックは、お金どうしてるの?
一応お小遣い貰ってるのかな。
「んなもん貰えるわけねえだろ。
賊をぶっ倒して巻き上げてんだよ。」
簡単に想像出来て怖い。
私は、武器屋のおっちゃんに武器の買取をしてもらう。
その武器は、もちろん日本刀。
太刀、大太刀、脇差、薙刀等種類から、直刃、乱れ刃等模様もいくつか用意した。
日本刀は、引いて切るから、叩き切る剣とは使い方が違うんだけどね。
生徒会の暇な時に少しずつ作っていたのさ。
「な、なんと美しい剣だ……
派手な装飾は全くないのに、波紋や剣全体のバランスが見事だ。
切れ味も抜群、観賞用としても実用としても、非の打ち所がない!」
早速ビクター君が買っていった。
次に向かったのは玩具屋。
やっぱりダンスィだね。
中を覗くと……私が作ったもので溢れかえっていた。
ブリキのロボットは作り方が分からないみたいだけど、オルゴールは仕組みがわかったみたいで色んな曲が使われていた。
でも一番人気は、鼻の長い人形の曲だった。
「懐かしいな。
オルゴール貰ったのって、十年前だもんなぁ。」
「あの時、僕にも作って欲しいといったら、ロナウドは駄々を捏ねてましたね。」
「おい!余計なことは言うな!」
「これって、この前フラン様達が作った気球ですよね。
ロウソクでも飛ぶんですか?」
「紙製の気球なら軽くて飛ばせるわ。
でも、ロナウドとセシル様は風魔法で空を飛べるから、もう気球は必要ないわね。」
「そ、それって、武闘会の時にしていた、あの技ですか!?
私も挑戦してみたのですが、あれは中々難しいですね……」
「「やり方教えましょうか?」」
「くっ、後輩に教えてもらうのは癪ですが、ここはその提案に乗りましょう。」
三人が風魔法できゃあきゃあ言ってるうちに、私達は他の物を物色。
五分(地球時間で八分ちょい)と十分(地球時間で約十六分半)の砂時計があった。
「これって、魔法の訓練とかに使えそうですね。」
「だな、魔法の持続練習とかいいだろな。」
拳を交わしあったウッディ君とエリック、何だかんだ仲良くなれたみたいで良かったよ。
昼食は、少しお高めの有名レストラン。
ウッディ君が少し躊躇ってたけど、エリックが「奢ってやるよ」と兄貴分発揮。
いつの間にか師弟関係が出来上がっていた。
頼んだ料理を食べながら一言。
「「「「レベッカさんの料理の方が美味しい……」」」」
だから、お店でそんな事言わないの!
「確かに、フィアンマ男爵領の料理は最高でしたね。
ラーメンがまた食べたいです。」
「おい、なんで俺にだけ食わせねんだ?」
エリック!近い近い怖い怖い!!
「お二人もレベッカのご飯食べればいいでしょ。」
ロナウド!勝手な事言うな!
まぁ、私もそうしようと思ってたんだけど。
「そう言えば、カーネル生徒会長とエリックは、就職はどうするんですか?」
「私は近衛騎士団からスカウトが来ました。」
おぉ!超エリート!
一回も勝ててないのに、良かったね!
「……君は傷に塩を塗るのが上手ですね。
流石、男爵領で塩を作ってるだけありますよ。」
カーネル生徒会長!近い近い怖い怖い!
「俺は王都の自警団に入る事になった。」
おぉ!エリックもスカウトされたのか!
そう言えば、ミラ副会長も女性騎士団から推薦状が来ていたね。
今年の二年生は優秀だね!
「いえ、そう言う君たちこそとても優秀じゃないですか。」
「嫌味言いてえのか?」
そ、そういう訳じゃなくって……
あ、でも、私は就職先は魔法専門機関と決まってるわ。
「え、フラン様はフィアンマ男爵領領主ですよね?」
「魔法学校卒業したら、俺と結婚して王宮に入ることになってるだろ?」
うわっ……私の就職先、多すぎ……?
食後のデザートに、スナック菓子屋に寄った。
と言うか、リッカに無理矢理連れてこられた。
ポテチやポップコーンは勿論、コーラやソーダ等ドリンクや、かき氷やアイスクリーム等氷菓子も充実。
今は冬だから、石焼き芋もあるよ。
こんな時にケンがいれば、最高のタイミングでポテチとコーラを用意してくれるのになぁ。
各々物色中。
「うーん、この間フランドール嬢がくれたチョコクッキーの方が、美味しいですね……」
おや、カーネル生徒会長はあのクッキーがお気に召したのかな?
「おい、そのチョコクッキーとやら、俺にも食わせろ。」
不良が甘党とか、よくあるギャップ萌えかよ。
「私、ロナウドのお饅頭が好きだわ。
また今度作ってよ。」
「おっ、いいぜ。
いつでも作ってやるよ。」
「の、惚気ですか……?」
「「のっ!?」」
ビクター君、段々と物を言えるようになってきたね?
あとリッカ、店のチョコレートを買い占めるな!
最後は本屋。
カーネル生徒会長が本を物色中。
そしてビクター君も絵画を物色中。
「エリックは本読むの?」
「こんくらい読めるに決まってんだろ。」
ほぉ、中々難しそうな本だね。
私も試し読みにパラパラと速読。
あ、エリック固まってる。
そうか、エリックだけ私が速読出来るの知らなかったんだっけ。
「おい、そんなんで本当に読めるのか?」
「読めるわよ、その本だって出来るわ。
えっと、あらすじが、」
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