英国紳士の熱い抱擁に、今にも腰が砕けそうです

坂合奏

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Episode10:Will you marry me?

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 ジャンの唇は柔らかかった。

 萌衣の唇を自由自在に形を変えさせて、息が出来ないほど長い口づけを落とした。

 萌衣はゆっくりと目を閉じて、自分の腕をジャンの背中に回した。

 逞しい背中に触れて、感触を確かめると、整った筋肉が上下に揺れた。

「怪我したところはいたくないですか?」

  唇が離れて、ジャンは萌衣の耳元で優しく囁いた。

「大丈夫……です」

 ジャンの大きな手が、萌衣の着ている寝巻のボタンを一つずつ外していく。
 
 時間をかけてゆっくりと外されていくので、萌衣の下腹部がじれったさに疼いた。

 ごくりと喉を鳴らすと「期待しているんですか?」と悪戯っぽい声でからかわれる。

「意地悪しないでください……」

 暗闇の中でよかったと萌衣は思った。

 明るい部屋であれば、顔が真っ赤になってしまっていることが、ジャンにバレてしまうだろう。

 ボタンが全て外されると、ジャンの手は下着の上から、萌衣の胸のふくらみに触れた。

 程よく大きな胸は、ジャンの手によって形を変えていく。

 揉みしだかれる度に、声が出てしまうので、両手で口を覆っていると、ジャンにそっと手を外された。

「声を聞かせてください」

「ちょっ……と、まって……」

 萌衣の懇願すらも、ジャンにとっては誘発剤でしかない。

 いつの間にか、背中のホックが外されて、隠されてる部分が外の空気に触れた。

 ジャンは、自分の着ていた衣服も脱いで、萌衣のことを強く抱きしめる。

 肌と肌が直接触れ合い、今までで一番密着した状態になった。

 互いの肌が、呼吸をするたびに、上下に揺れる。

 萌衣の腰に回された両手は、萌衣の履いている物を足の下の方へずらし、一番刺激に弱い部分へとそっと触れた。

 水音と共に刺激を与え、あえぎ声を萌衣があげると、触れる指は次第に激しくなっていく。

「ジャンさん……っつあ」

「モエ……好きです」

「ジャンさん……私もすき。だめだめっ。これ以上は……もう」

 ジャンの指がとある一点を集中的に刺激を与えた後、萌衣は何度も身体を震わせた。

 その間も、ジャンの指は萌衣の弱い部分を優しく撫でまわす。

 荒い息をつく間もなく、ジャンは萌衣に深いキスを落とし、ジャン自身を萌衣の足の隙間に入れた。

「足、開いてください」

 ジャンの言葉の通りに萌衣は、両足を開いた。

 今度は、萌衣も拒否をしなかった。

 今は、ジャンと一つになりたかった。

 ジャンが好きで好きで仕方がない。

 ジャンが欲しがる全ての物を与えられる女になりたかった。

「きてください……ジャンさんが欲しいです」

 萌衣の懇願を聞いて、「反則ですよ、そんなことを言うのは」とジャンが笑った。

 もう一度キスが落とされて、萌衣が息継ぎをした時だった。

 萌衣の入り口付近を擦っていたモノが、中に一気に差し込まれるのだった。

 
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