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小さな巨魁
しおりを挟む「城下の技術者、レラ=スピネル殿と、その従者トリムルティが、陛下にぜひご拝謁賜りたいと申し上げ参りました!」
「通せ」
分厚い立派な扉の向こうから、騎士の口上に応えて低い声が響く。
別にこちらがご拝謁賜りたかった訳じゃなくて、やむなく顔出しさせられただけなんだが……。まあそれは形式上の挨拶なので突っ込むのも野暮というものか。
目の前の豪華に装飾された、重厚な扉が内側から開かれる。
俺とレラちゃん二人の目の前には、玉座の間のきらびやかな光景が……広がらなかった。
何故なら、玉座の間で謁見する際には、王様に「表を上げよ」と言われるまでは、進む時にも絶対に顔を上げてはならないと秘書官のお姉さんに言われてるからだ。
今、俺たちの視界に入るのは、王の下へと繋がる赤い絨毯だけであった。
「では、どうぞ」
近衛騎士の一人にそう促されて、俺とレラちゃんは足並み揃えて右足から一歩踏み出す。
この踏み出す足の順序にも、あれこれ色々作法があって面倒くさいことこの上ない!
もし俺がロボじゃなく人間だったら、確実にどれか一つは間違えていた自信がある。
そんな中でレラちゃんは、ただの一つの失敗もなく完璧に作法をこなしている。昨日の今日教えられたばかりでこれとは、やはり一般人の脳みそと出来が違う。
「そこで止まれ」
近衛に、目の前で槍を交差され、ピタリと足を止める。
その場で右膝を折り、二人そろって右拳を床に着けて深々と頭を下げた。
「こ、こ、この度は、恐れ多くも国王陛下にご拝謁賜り、まことに光栄に存じ上げます」
レラちゃんが、そうあらかじめ教えられた口上を述べる。
相変わらず緊張でちょっとどもっちゃったけど完璧だ! これならどこからも文句は出まい。
「表を上げよ」
頭上に降りかかる、予想外に高い声に困惑しながら、二人そろって顔を上げた。
――そこには、玉座にちょこんと座る、レラちゃんと同じぐらいの歳で、王冠を被った赤毛の少年の姿があったのだ。
「この度は、我が召還に応じての足労、まことに大義であった。余こそがこの国の王、ストルト=ハーラル1世である。貴君らの活躍のほどは、現場の彼やダルトンより聞き及んでおる。何やらそこのゴーレム君が、五〇〇匹にも及ぶデボアどもを一撃で焼き払ってしまったらしいな」
「あっ、は、はいっ!」
おっと、レラちゃんもその意外さにびっくりして思わず返事に詰まってしまっている。
しかし、子供だと思っていたが立ち振る舞いは堂々たるものだ。体に見合っていない玉座に座る姿からは、早くも風格や威厳と言ったオーラのようなものが滲み出ている。
そしてその横の隅では、この謁見をセッティングしたダルトンと、最初に会話した守備隊長のおっさんがいる。
ダルトンのおっさんは普通だが、守備隊長さんは顔面に冷や汗を浮かべながら、気の毒なほどガチガチに緊張していた。
「ハーフリングを見るのは初めてか? こう見えて、齢は五十を超えている。見た目が子供だと国民を無用に不安がらせてしまうからな。出来るだけ表には姿を現さないようにしているのだよ」
「えっ、い、いえっ! その……」
急に話しかけられて、レラちゃんはしどろもどろになりながら言葉に詰まる。
しまった! レラちゃんは予め決められたことに対しての対処は得意だが、予想外の出来事に弱い。ノミの心臓だからだ。
ましてや苦手な人との会話。うまく出来るかとても不安だ……。
ってか、また異種族きたー!
むしろこっちに来てから、人間に会うよりも違う種族の方に会う方が多い気すらしているぞ。
「よい。余はこうして謁見に来た者たちの驚く顔を見るのが好きでな。君を困らせるようなことを聞いたのは許されよ。非礼を詫びよう、希代の技術者殿」
「は、はあ……」
そう勝手に自己完結する王様に、レラちゃんは、気が抜けたような疲れた返事を返した。
なるほど、なかなかお茶目な王様のようだ。これなら、多少の非礼をしても即座に打ち首とはならないだろう。
ってか五十って……もう立派なおっさんじゃん!
ハーフリングって凄い種族だな……。街の子供に混じって遊んでても何の違和感もないぞ。
「とにかく、君たちにここに来て貰ったのは、此度の戦の報償の授与と、そしてそこの彼のことについて、色々と君に聞かせて貰う為だ。質問してもいいかな? 技術者殿」
「は、はい……!」
王様のその言葉に、レラちゃんは改めて緊張した面持ちで居住まいを正す。
ようやく本題だ。はてさて何を聞かれることやら、レラちゃんが上手く受け答え出来るかどうか、そこに注目だ。
「まず聞こう。そこに座っている彼、それは一体何なのだ? ダルトンからは『ゴーレムに近いもの』と説明を受けたが、君はそれを原理が全然違うと突っぱねたそうだな?」
「は、はい……! ま、まず、ゴーレムは予め書き込まれた、術者の命令通りにしか動けませんが、こ、この子は違いますっ! トリムルティは、わたしの命令が無くても、自分で判断して動くことが出来るんですっ!」
そうレラちゃんが言い放った瞬間、列席していた重鎮の中で、ローブを着込んだ神経質そうな老人の眉がぴくりと動いた。
「ほう……? しかし、それは危険なことでは無いのかね? 術者の意思を越えてゴーレムが勝手に動き出したりしたら、あるいは主人に害をなしたりするやも知れん」
「その点は、問題ありません。トリムルティはお利口さんで、敵じゃない周りの人は絶対に傷つけないよう、予め制限が掛けられています。……もちろん、攻撃された際に自己防衛から反撃をすることはあります。ですが、こちらから害そうとしない限りは、この子は絶対に無用に牙を剥いたりはしません!」
レラちゃんはそう力強く熱弁する。
まあ、制限があるかどうかはともかく、そういえば前回、守備隊長のおっさんに殴られた時に、敵性認定するか聞かれたな。アレで敵と認定すれば、誰でも一応攻撃出来るってことなんだろう。
あのときは俺の判断で止めたが、これが何も考えずに反撃する人工知能だったら、あのおっさん本気でヤバかったな。
俺だってレラちゃんが悲しむようなことはしたくない。周囲とはできる限り友好的にありたいのだ。
「ふむ……まあ、造った君がそう言うのならとりあえずそれは良いだろう。……だが、一体これはどうやって動いているのだ? 今まで、数多くの優れた魔術師がゴーレムを造ってきたが、五百にも渡る数のデボアを一撃で葬り去るなどと言った話は、今の今まで一度も聞いたことがない。その莫大な攻撃力の秘密を、是非ともここで教えて貰いたいものだ」
「そ、それは……。も、申し訳ありません。詳しい原理までは、わたしにも分からないのです。ただ、"核融合炉"という名前のかまどから、無限に火を取り出す技術と言いますか……」
「"かくゆうごうろ"……? それはまた、初めて聞く単語だな。無限の火、というのも実に興味深い。……だが、何故造った君がその原理を上手く説明出来ない?」
「わ、わたしが一から造った訳ではないからです。本来、この子を造ったのは超古代文明人――"ニホン人"です。わたしの父がその有効性にいち早く気付き、ばらばらのパーツを集めて設計図を復元し、わたしがそれを組み立てて……」
と、レラちゃんがそこまで言ったところで、列席した重鎮の中から神経質そうな老人が歩み出し、王に直言した。
「陛下、これではお話になりませんぞ。何やら動く怪しげなモノを持ち出してきたかと思えば、現代のゴーレム技術の有効性をこき下ろしたあげく、自分の造ったものの原理も分からぬとは。……やはり、このような子供を連れてくるのが間違いだったのです。こんな与太話よりも、今はデボアどもを追い払う新たな手立てを一刻も早く確立せねば」
「宮廷魔術師ザルファよ。まあ、そう言うな。此度の襲撃でこの者たちが、並々ならぬ戦果を上げたのは事実なのだ。ともすれば、今の世の闇を振り払う光明の矢となるかも知れん。その可能性がある以上、余は真偽を確かめぬ訳にはいかん」
そう王が制すると、ザルファとかいう老人は、一礼しながら渋々ながらも引き下がった。
引き際、レラちゃんをジロリと睨み付けたのが見えたぞ!
ジジイ、コラ! あとで覚えとけよ!
「……話を中断させて悪かったな。続けてくれ」
「ひぅ……は、はい……」
今のジジイの出現ですっかり萎縮してしまったレラちゃんは、怯えて言葉に詰まりながらも、説明を再開した。
「ニ、ニホン人は……"科学"と言う名の魔法を使います。その内容は、高度すぎて今のわたしたちには到底理解出来ませんが、かつてニホン人はこの星全てを支配し、空を飛び、命を産み出し、時を超え、あの星々の彼方まで渡り歩いたと記録されています。この子……『トリムルティ』は、その科学の申し子。――超古代の魔導兵器なのです」
レラちゃんのその言葉に、重鎮たちも「おお!」と声を上げて、ざわざわとざわめく。
「……それと同じような話を、三年前にここと同じ場所で聞いたことがあったな。あのときの余は、ただの宮宰であったが……。イアネス=スピネル――そうか、君の父上であったか」
「はい……父は、古代"ニホン人"に関して書かれた文献を発見し、それに魅入られたかのように古代遺跡発掘にのめり込みました。そのうちの遺跡の一つから見つけ出したのが、土に埋もれてばらばらになっていたこの子です」
レラちゃんはそう言って、俺を手で指し示す。
なるほど、俺はそんな経緯で作られたのか。なんでそんなロボの中に俺の人格が入ってるのか、そこら辺はまったく分からんが。
「最初は、土まみれの部品をつなぎ合わせて、上手くいかないことの連続でした。ですが父さまは、なんどもなんども試行錯誤を繰り返し、少しずつ部品をつなぎ合わせて復元していったのです。そして去年の冬、ようやく全体像が分かり、設計図を復元出来た矢先に、これまでの無理がたたってこの世を去りました」
その寂しそうなレラちゃんの言葉に、王様は渋い顔をしながらううむ、と唸る。
「そうか……我々の理解が及ばなかったことによって、君のお父上には随分と無理をさせてしまったようだ。君も、研究ばかりの父に随分と寂しい思いをしたことだろう」
「い、いえ、わたしは……超古代文明のことを嬉しそうに語る父のことが大好きでした。……ですが三年前、直言を無視されたあの日以降、目を血走らせてまるで人が変わったように……」
そう言って涙ぐむレラちゃんに、国王は瞑目したまま語る。
「……先王陛下のことも含めて、我々も言い訳をさせて貰うのなら、あの時、君の父上の言葉はまさしく甘い夢物語でしかなかった。為政者として、デボアたちの危機を目前にそのような不確実なものに国の余力を割く訳にはいかなかったことは、君にも理解して欲しい」
「はい……」
それは一応納得出来るのか、レラちゃんは下唇を噛みしめながらも、王様の言葉を呑み込んだ。
「そして、その上で詫びよう。我々の至らなさのせいで、希代の学者であるイアネス=スピネルが永久に失われてしまった。国王ストルト=ハーラル1世の名において、君の父上の名誉回復を約束する」
「そ、それでは……!」
「――お待ち下さい!」
レラちゃんの言葉の上に重なるように、先ほどの老人、ザルファが口を挟んだ。
「なんだ? ザルファ。何か言いたいことでもあるのか?」
「大ありでございます、陛下。先ほどから聞いてみれば、陛下はこの娘の言い分ばかりを信じて、我々本職の魔術師たちの言い分をお聞きになろうとはしません。……私から言わせてみれば、そのようなものはすべてまやかしです。この妙な形のゴーレムも、果たしてどれほど戦えますことやら……」
そういって蔑むような目を向けてくるザルファに、レラちゃんはまたしても涙目で怯える。
おい、ジジイいい加減にしろ! せっかく話が丸く収まろうとしてたのに!
ってか、妙な形とはなんだ! この美しくも機能的なボディが目に入らんのか!
そう心の中で憤慨している俺を余所に、国王はふむ、顎に手をやって考え込みながら言った。
「しかしな、ザルファよ。この者たちは既に、その実力を見せておる。先の襲撃で、五〇〇体以上のデボアどもを、ただの一撃で消し飛ばしたのは、城門を防衛する兵士たちの間で語りぐさになっているほどだぞ?」
「それも、どこまで信用出来るモノなのか分かりますまい。兵士など、所詮まともに学もない者たちの集まりです。上手いことまやかしで騙されていないとも限りません。……デボアどもを一撃で焼き払うのだって、何日か掛けて、予め地面に炎を呼び出す魔方陣をいくつか描いておけば、私たち魔術師とて出来ないことはありませんからな」
そのザルファの言い分に、今度は横で聞いていた守備隊長のおっさんが悔しそうに顔を歪める。
自分の部下を馬鹿にされて腹を立てているのだろう。
だが、相手の方が身分が圧倒的に上なので何も言えないようだ。宮仕えの辛いとこだね。
「……そういえば、ザルファ。お主が宮廷魔術師になったのは、今から十年ほど前のことだったな?」
「? それが何か」
突然の国王の物言いに、ザルファは困惑しながらそう問い返す。
「ならば、三年前のイアネス=スピネルの言上に、当然お主も立ち会っているはず。……まさか、その時に古代文明の有効性に気付かなかったばつの悪さを誤魔化す為に、そんな意地悪を申しているのではあるまいな?」
そう悪戯っぽく笑いながら問い掛ける国王に、ザルファは憮然とした表情で言い返した。
「お戯れを……私はただ、この国の将来を憂いているだけです。実体もなく過剰評価された戦力が、有事の際には何の役にも立たないということは実によくあります。あの兵士からの報告を事実と認定するのであれば、誰にでも分かるそれなりの根拠を見せて頂きたいということです」
「ふむ……なるほどな。よし、お前の言い分は分かった」
国王はそう言うと、改めて俺たち二人に向き直る。
「そういう訳だ、技術者殿。不躾な物言いですまんが、確かにザルファの言い分にも一理ある。……そして何より私自身、君たち親子が造ったその"魔導兵器"とやらの実力を、この目で見てみたいのだ」
「は、はい……?」
国王の言葉に、レラちゃんはまともに状況を理解することが出来ずにそう聞き返す。
彼女のそんな様子を気にすることも無く、国王は手を上げ、高らかにこう宣言した。
「――よって、国王ストルト=ハーラルの名において命じる! 宮廷魔術師ザルファと、技術者レラ=スピネルは、互いの造った至高のゴーレムを持ち寄って対戦せよ! 勝利した暁には、余から大きな報償を取らせることを約束しよう!」
「え、ええ~~!?」
国王の突然の宣言に、レラちゃんは思わず宮廷作法もすべて忘れて素っ頓狂な悲鳴を上げる。
ザルファのジジイは、それこそがまさに狙い通りだったようで、混乱するレラちゃんを横目に平伏しながら、ニヤリと口元を歪める。
この強欲ジジイ! 無垢な幼女を自分の力を誇示するための当て馬にしやがった!
だが、お前の思い通りにはならん。何が来ようとこの俺が、貴様の思惑ごとギタギタに叩き潰してやる!
「どうした? 技術者殿よ。自信が無いのなら、今のうちに言えば棄権を認めることは出来るが……」
「そ、それは……」
そう言って、レラちゃんは不安そうにもにょもにょと言葉に詰まる。
だが俺は、背後からレラちゃんの肩にそっと手を添えて、驚いて振り向く彼女に力強く頷いた。
行け! レラちゃん、あとのことは俺に任せろ!
お父さんの汚名を晴らすのは、今この瞬間をおいて他にねえ!
手の平から俺のその気持ちが伝わったのか、レラちゃんははっとした顔になり、こちらに向かってコクリと頷く。
そして玉座に向かって、力強くこう宣言した。
「や、やりますっ! やらせてくださいっ!」
その瞬間、居並んだ諸侯から「おお!」という声が響いた。
国王はそれを聞いてこくりと鷹揚に頷き、そして手を上げて再びこう宣言した。
「……それでは、期日は五日後とするっ! それまでに両者、これが最高と思うゴーレムを用意し、王都の闘技場にまで参ずるがいい! 当日の朝に迎えを寄越す。それまでに両者とも入念な準備をし、しかりと英気を養うがいいだろう」
その号令が響き渡った瞬間、諸侯から盛大な拍手が降り注ぎ、玉座の間はざわざわと一斉に騒がしくなった。
王はそれを両手で制したあと、満足げに頷きながらこう言った。
「……長く苦しい守りの戦いが続き、民たちも心身ともに疲れ切っている。此度の対戦は一般にも公開し、娯楽として大いに盛り上げるとしよう。我が軍の戦力を誇示すると同時に、皆にひと時の楽しみを与えることだろう」
「はてさて……そうは仰いますが、果たして娯楽にもなるかどうか……」
そう言って、口元に嫌らしい笑みを浮かべるザルファに、レラちゃんは口を真一文字に結んできっとにらみ返した。
お、いいぞレラちゃん、珍しく強気だ! やっちまえ!
しかしあのジジイ……言いたい放題言ってくれやがって。
当日、お前の造ったポンコツをボコボコに壊して大恥かかせてやるからな!
そう俺は、心の中でシャドウボクシングをしながら戦意を高める。
まあぶっちゃけると、正直まったく負ける気はしないがね。
ただ、問題は火力だ。怒りのままに全力でぶっ放して、相手どころか王都事消滅なんて事態が普通に可能性としてはあり得る。
どうやって周りに被害を出さずに上手く圧倒的に勝つか。目下俺の目標はそこにあった。
その後、王様の「下がってよい」と言う言葉とともに、俺たち二人は肩を怒らせながら、さっさと玉座の間を後にしたのであった。
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