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011体で支払い
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「拓さん、同席良いか。」
次の日、朝食を食べているとレオが拓と同じ机に座る。
昨夜の話し合いで、レオ達アークのメンバーは1週間休むことにしたらしい。
「拓さん。もしギルドの依頼を行うなら、手伝わせてくれないか。勿論、俺の取り分は要らない。」
「それは何故?」
「拓さんは良いと言ってくれたが、やはり足りない分を体で払おうと思ってよ。」
レオの言葉に拓は昨夜の事を思い出し、思わずレオの体を見てしまう。拓にとって美味しすぎるご馳走だ。
拓の態度にレオも昨日の事を考えてしまい
「そういう意味じゃねぇぞ。依頼の手伝いだからな。いや拓さんが良いなら勿論有りだ。」
顔を赤くしたレオの声が大きくなり、周りの注目を浴びてしまう。
お互いに座り直し、拓はレオと臨時パーティを組むことにし、収入は折半とすることにした。
「一緒に行動するなら、さん付けは止めてもらっても良いかな。俺が呼び捨てにしているのに、年上からさん付けって変だろ。」
仲間を治療したこともありレオは「さん」付けで呼ぶが、冒険者同士は呼び捨てにするのが基本だ。
「そうか。これからは拓と呼ばせてもらうな。拓は若く見えるが歳は幾つだ。」
拓が24歳だと答えると、レオの動きが止まる。
「嘘だろ、俺とタメなのかよ。どう見ても10代じゃねぇか。」
思わずレオの声が大きくなるが、驚いたのは拓の方だ。
どうやったら、24歳でこんな風貌になるというのだ。どう見ても30過ぎにしか見えない。
それも半ばから後半位の中年。
いや、髪が有れば30位には見えるかも知れない。
お互いをマジマジと見て笑うしかなかった。
早速、ギルド会館で依頼を確認するとレオのお勧めの薬草採取を選ぶ事に
移動を始めると、レオと体力の差があり拓のペースに合わせて歩き始めたのだが
「魔法で自分の体力強化は出来ないのか。あれって治癒魔法の応用なんだろ。」
確かに読んだ本には治癒魔法で筋肉、神経の活性化をさせられると書いてあった。
レオに指摘され、試してみるとレオ以上の体力で動くことが出来るようになる。
「拓、魔力を込め過ぎだ。強い体力強化を行うと肉体に反動が出るっていうぞ。」
弱めに体力強化をしようとするのだが、まともに発動させるまでかなりの時間が必要だった。
「どうも、拓は弱い魔法を扱うのが下手だな。そういえば過去には空を飛んだ魔導士も居たらしいぞ。
空が飛べるなら移動に体力強化なんて必要ないのにな。」
「おぉ、魔法で空を飛べるのか。天空の魔導士か・・・良い響きだな。」
「・・・」
拓が空を飛ぼうとピョンピョンと飛び跳ねてみたが、レオに笑われただけで全く空を飛べそうにもない。
森に入りレオのお陰で順調に薬草を採取し、拓がアイテムボックスを使える事を知り、教えてもらいながら色々な種類の薬草を採取することにした。
薬草採取の際に、巨大なイノシシの様な姿のビーグと遭遇し魔法で退治も行った。
「拓はFランクの冒険者なんだよな。それだけの実力が有れば直ぐにCランクに成れんだろ。」
レオは驚くが、数日前に異世界から来て冒険者に成ったばかりの拓は笑うしかなかった。
実はもっと強い魔法も使えるのだが、ガラに注意されて力をセーブをする様にしていた。
ビーグの肉を焼いて少し遅い昼食を食べていると、雲が出てきてスコールの様な雨が降って来たので木の下で雨宿りをすることに。
「こんな雨に合うなんてついてねぇな。止むまでここで待つか。それにしてもびしょ濡れだ。」
「レオ、魔法で乾かすから服を脱いでくれるか。」
拓が魔法で巨大な温風の渦の中に入れて乾かしていると
「拓を見ていると、あんなに激しいなんて思えねぇよな。濡れて体が冷えてないか。」
レオは後ろから拓に抱きつき、大きな手で体をまさぐり始めた。
拓は裸のレオに抱きしめられ、魔法に集中できなくなり服をアイテムボックスにしまうとレオに体を預けた。
レオは拓の腰に熱く硬い肉棒を擦りつけながら拓の胸を揉み乳首を指で挟むと、拓の口から喘ぎ声が漏れる。
次の日、朝食を食べているとレオが拓と同じ机に座る。
昨夜の話し合いで、レオ達アークのメンバーは1週間休むことにしたらしい。
「拓さん。もしギルドの依頼を行うなら、手伝わせてくれないか。勿論、俺の取り分は要らない。」
「それは何故?」
「拓さんは良いと言ってくれたが、やはり足りない分を体で払おうと思ってよ。」
レオの言葉に拓は昨夜の事を思い出し、思わずレオの体を見てしまう。拓にとって美味しすぎるご馳走だ。
拓の態度にレオも昨日の事を考えてしまい
「そういう意味じゃねぇぞ。依頼の手伝いだからな。いや拓さんが良いなら勿論有りだ。」
顔を赤くしたレオの声が大きくなり、周りの注目を浴びてしまう。
お互いに座り直し、拓はレオと臨時パーティを組むことにし、収入は折半とすることにした。
「一緒に行動するなら、さん付けは止めてもらっても良いかな。俺が呼び捨てにしているのに、年上からさん付けって変だろ。」
仲間を治療したこともありレオは「さん」付けで呼ぶが、冒険者同士は呼び捨てにするのが基本だ。
「そうか。これからは拓と呼ばせてもらうな。拓は若く見えるが歳は幾つだ。」
拓が24歳だと答えると、レオの動きが止まる。
「嘘だろ、俺とタメなのかよ。どう見ても10代じゃねぇか。」
思わずレオの声が大きくなるが、驚いたのは拓の方だ。
どうやったら、24歳でこんな風貌になるというのだ。どう見ても30過ぎにしか見えない。
それも半ばから後半位の中年。
いや、髪が有れば30位には見えるかも知れない。
お互いをマジマジと見て笑うしかなかった。
早速、ギルド会館で依頼を確認するとレオのお勧めの薬草採取を選ぶ事に
移動を始めると、レオと体力の差があり拓のペースに合わせて歩き始めたのだが
「魔法で自分の体力強化は出来ないのか。あれって治癒魔法の応用なんだろ。」
確かに読んだ本には治癒魔法で筋肉、神経の活性化をさせられると書いてあった。
レオに指摘され、試してみるとレオ以上の体力で動くことが出来るようになる。
「拓、魔力を込め過ぎだ。強い体力強化を行うと肉体に反動が出るっていうぞ。」
弱めに体力強化をしようとするのだが、まともに発動させるまでかなりの時間が必要だった。
「どうも、拓は弱い魔法を扱うのが下手だな。そういえば過去には空を飛んだ魔導士も居たらしいぞ。
空が飛べるなら移動に体力強化なんて必要ないのにな。」
「おぉ、魔法で空を飛べるのか。天空の魔導士か・・・良い響きだな。」
「・・・」
拓が空を飛ぼうとピョンピョンと飛び跳ねてみたが、レオに笑われただけで全く空を飛べそうにもない。
森に入りレオのお陰で順調に薬草を採取し、拓がアイテムボックスを使える事を知り、教えてもらいながら色々な種類の薬草を採取することにした。
薬草採取の際に、巨大なイノシシの様な姿のビーグと遭遇し魔法で退治も行った。
「拓はFランクの冒険者なんだよな。それだけの実力が有れば直ぐにCランクに成れんだろ。」
レオは驚くが、数日前に異世界から来て冒険者に成ったばかりの拓は笑うしかなかった。
実はもっと強い魔法も使えるのだが、ガラに注意されて力をセーブをする様にしていた。
ビーグの肉を焼いて少し遅い昼食を食べていると、雲が出てきてスコールの様な雨が降って来たので木の下で雨宿りをすることに。
「こんな雨に合うなんてついてねぇな。止むまでここで待つか。それにしてもびしょ濡れだ。」
「レオ、魔法で乾かすから服を脱いでくれるか。」
拓が魔法で巨大な温風の渦の中に入れて乾かしていると
「拓を見ていると、あんなに激しいなんて思えねぇよな。濡れて体が冷えてないか。」
レオは後ろから拓に抱きつき、大きな手で体をまさぐり始めた。
拓は裸のレオに抱きしめられ、魔法に集中できなくなり服をアイテムボックスにしまうとレオに体を預けた。
レオは拓の腰に熱く硬い肉棒を擦りつけながら拓の胸を揉み乳首を指で挟むと、拓の口から喘ぎ声が漏れる。
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