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236休憩所

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OZの3人は宿に戻りシャワーを浴びるとそれぞれ寛いでいた。

「拓は妙に面倒見が良いよな。」
「そうかな?初めはピスタ男爵の手伝いだったけど、凄く良い子で魔法センスもなかなかなんだよね。」
「・・・お前、子供にまで手を出そうとしてないよな?」
「レオは何を馬鹿な言っている。俺を何だと思っているんだよ。」

レオも本気で言っている訳では無く、拓の反応に笑っていた。

「まぁ、俺は良い子でなくても面倒を見るけどね。」

拓はそう言うと、ベットの縁に座っていたガラとレオの股間に手を伸ばし揉み始める。
2人共直ぐに硬く反応すると

「これは拓の欲望を満たす、良い子だろ。」
「仕方がねぇな。明日は早いって言うのに、軽くだぞ。」

服を脱いで拓の前に立つ。
拓は両手で玉をやんわりと揉み、目の前に突き出された肉棒を交互にしゃぶり始めると、ダイフクが触手を伸ばす。

「どうだ、美味いか?」
「凄く、美味しい。」
「下の口にも喰わせてやるからな。」

拓を四つん這いにさせると、レオが後ろに回り「パチン」尻タブを軽く叩く。
レオは悶える様にくねらせる拓の尻を掴むと舌を這わせ尻穴を唾液まみれにする。

「拓、俺の息子を入れてやるからな。たっぷりと味わえよ。」

レオは亀頭を尻穴に当てると体重をかける。
メリメリと肉棒が入って行き、気持ち良い締め付けを感じる。

「レオ、気持ち良い。奥まで刺さる。」
「よがっていないで、ガラのもしっかりとしゃぶれよ。」

レオが「パチン」尻タブを軽く叩いて促すと、拓は舌を伸ばして再びガラの肉棒をしゃぶり始める。
ガラとレオがタイミングを合わせて抜き差しを始めると、拓は体の中を一本の棒で貫かれている様な感覚になる。

「拓、逝くぞ飲み込めよ。」
「俺も逝く。しっかりとケツで受けとめろ。」

拓が前と後ろにたっぷりとザーメンを放たれると
今度はガラと拓とでレオを間に挟み攻め始めた。


次の日、OZは朝早くエチゴの店に寄り荷物をアイテムボックスに収納すると待ち合わせ場所としている城壁の門へと移動した。
門の所にはピスタ男爵、ポップ男爵、ジャイア男爵の他にクリームのメンバー。
他にもラグテルの町に帰る一団の中にアークや銀バラのメンバーも居た。
「また会おう」と挨拶をし、アークや銀バラと別れて開拓地へと出発した。


開拓地までの道の半分くらいの所で、馬車が止まる。

「拓殿、この辺が丁度良いと思いますが、どうでしょう。」
「良いかと思います。後は私の方で対応させてもらいますね。」

ポップ男爵に言われ拓が馬車から降りると、石柱を立てその間に壁を作り始めた。
土に魔力を染み込ませ作り上げ、開拓地と同じ様に堀と3mの壁を作る。

「拓殿の魔法には驚かせられる。」
「確かに、この様な物を半日で作り上げるとは。」
「もしかすると、勇者様と同じくらいの魔力を持っているのではないか。」

3人の男爵が驚く中、暗くなる前には壁に囲まれた安全地帯が出来上がる。
2ヵ所に出入口として用意した鉄格子を取り付け、3人の男爵は出入口に看板を設置。

『休憩所
 何方でも自由にお使いください。
 ただし、次に使う方の事を考え綺麗な状態を維持願います。』

スラム街の冒険者達が開拓地で活動をしてくれているのなら、王都との往復が少しでも安全に出来る様にとの配慮だ。
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