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246悪影響

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「すげぇ、国王様に俺の名前を呼ばれちまった。やっぱ、拓の話しは本当なんだな。」
「話って?」

拓が何のことか分からずに聞くと、急にサブは小声になり

「ほら、国家機密の話だよ。」

国王が離れるとサブが喜んでいたのだが、他の者達は『未だ拓の設定を信じようとするのか?』とこの素直さが心配になる。
何故かその横でドヤ顔の拓・・・免責札の事を知っているOZ、クリームそしてエチゴですら呆れていた。

バーベキューは無事に終わり、OZやクリームのメンバーは今日の魔獣討伐で疲れて寝てしまい、拓は石柱の上で横になって星空を眺めていた。

「拓殿、隣を良いかな。」

後を見ると国王の姿。
拓は直ぐに立ち上がろうとするが、それを止め国王自身が隣に座る。

「今日は拓殿のお陰で助かった。開拓地であれだけの食料を渡していたとは思わなかったぞ。
 今日の代金は、次に登城したときに渡す。」
「宜しくお願いします。」
「拓殿は自分の領地を持つ気はないか?」
「有りません。今の自分の身の丈に合った生活をするのが一番だと考えています。」

国王は少し考えて話をする。

「これだけの力を持っていて、一介の冒険者として生活するか。」
「魔力のお陰で十分な生活が出来ていますので。お陰で大量の休憩所作りをする羽目になりそうですが。」
「もしかして27ヵ所全てを対応するつもりか?」

困った顔をする拓。結局、商人や技術者達の期待に負けてしまった。

「どちらにしろ、今回行う3ヵ所が問題なく対応出来てからの話になりますが。
 但し、1冒険者として受けるので、場所は厳選させて頂き19ヵ所に減らしました。」
「ハッハッハ、それでも助かる。国としても補助するぞ。」
「私の方は領主達から十分な報酬を得られるので、村を回る商人に対して補助を行って頂けないでしょうか。
 元々、商人の方々の為の手伝いとして動いていますので。」
「分かった。余の方で取り計らうことにしよう。」

話が終わると、国王はそのまま仰向けになって空を見上げた。

「星が綺麗だな。こうして夜空を見るのも久しぶりだ。」

そのまま国王は暫く空を眺め、テントの方へと戻って行った。
すると、直ぐにサブがやって来た。
国王が拓と話している間、バラン将軍に近づくのを止められていたらしい。

「国王様と話していたが、何かあったのか?」
「俺もこの石柱を作るのを手伝ったから、お褒めの言葉を頂いていただけだよ。」

サブはホッとした感じで拓の横に座った。

「今夜もゴルゴさんを他の冒険者に取られた?」
「変な言い方するなよ。俺は拓の様子を見に来ただけだ。」
「王都に戻ってゆっくりできた?」
「やっぱり、家の方が落ち着くな。」
「テントだと声も出せないし、何かしたら隣にバレるからね。」

拓がからかうと、サブの顔が赤くなる。
王都に戻った晩は、疲れているというのにゴルゴから朝まで徹底的に攻められていた。
余りにも激しくて、今思い出しても尻穴が疼いて来る。

「テントで隣にバレない様に気を張ってやるのも興奮するかもよ。」
「・・・そろそろ兄貴の話も終わる頃だろうし、戻るとすっか。」

サブは拓と別れ、他の冒険者と雑談をしているゴルゴを見つけるとテントで休む様に促した。


「兄貴、疲れが取れる様にマッサージをするんで、裸でうつ伏せになって欲しいっす。」

サブはゴルゴが服を脱ぐのを嬉しそうに眺め、自分もパンツ1枚になるとゴルゴを跨いでマッサージを始めた。
ゴルゴは気持ち良さそうにしているが、サブのパンツはテントを張っていた。
サブの手付きが徐々に撫でまわす様になり、筋肉で張った大きな尻の谷間に硬くなった肉棒を擦り付け始める。
ゴルゴは体の向きを変え、サブを抱きしめると唇を合わせ口の中へ舌を差し込んだ。
たっぷりと舌を絡め合い、唇を離すと唾液が糸を引く。

「また拓に変な事を吹き込まれたな。」

そう言いながらもゴルゴはひざ立ちになると、既に硬くなった自分の肉棒を軽く扱く。
テントに取り付けた魔道具の淡い明りの下で、陰影が付いたゴルゴの体は何時も以上に逞しく見えサブの尻穴を疼かせる。
サブは四つん這いになりゴルゴのそそり立つ肉棒にシャブリついた。
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