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049サリナ
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「失礼します。どなたか居るでしょうか。」
代表らしき人が俺達のテントまで来て声をかけて来た。
そこには、いかにも歴戦の武将という感じの男と綺麗な16、7歳位の女の子が雨の中、コートを着て立っていた。
「自分は、マクニス王国第3部隊バラン将軍です。
遺跡調査のため、ここにテントを張る事になり挨拶に伺いました。」
何故、こんな女の子まで一緒にいるのだろう?着ている服も、軍の物とは違っている。
女の子も、俺の様な子供が居て気になっている様だ。
武将の相手はガラに任せて、俺は女の子に話しかけた。
「お姉さんも、軍の人なの?」
「いえ、私は遺跡に行くと言うので同行させてもらっただけよ。私はサリナ。君の名前は」
「俺は拓です。」
「拓ちゃんか。拓ちゃんも遺跡を見に来たの。」
「そうです。話しに聞いていた遺跡を一度見たいと思って。」
「あら、私と同じね。天地見聞録という本があるんだけど、それを読んで色々と見てみたいと思っていたのよ。」
「でも、なんで軍の人が遺跡を調査するの?」
「色々有るみたいだけど、それは軍事機密。」
「もしかして、サリナお姉さんも知っているの?」
「少しはね、でも拓ちゃんに教えられないの。ごめんね。」
何だか、子供好きの近所のお姉ちゃんって感じだ。
ウルトラアイで見ても、優しいオーラが出ている。
それにしても軍に同行出来る立場だとすると、考古学者の助手ってところだろうか。
「拓ちゃん、私を見てどうしたの。こんな子供まで見惚れてしまうなんて、私って罪よね。」
「そう言う訳じゃなくて、軍に同行しているサリナお姉さんって何者なんだろうと思って」
「えっ、違うの。てっきり美しい年上の女性の人って感じだと思っていたのに。
君には、未だ早いかな。でも女性に対しての話し方を学んだ方が良いわよ。でないとモテないから。
それにしても、君には軍に私なんてミスマッチに見えるか。そうよね当然よね。」
サリナお姉さん、綺麗なのに話すと残念。まぁ、気さくで好きだけど。
「何だか失礼な事を考えている様な気がするけど、まあ良いわ。実は私 マクニス王国の王女なのよ。」
ウィンクしながら小声でサリナお姉さんが話すと、将軍を取り巻くオーラが変化したのが分かった。
サリナお姉さんも楽しんではいるが、嘘を吐いている感じでは無い。
多分事実なのだろう。しかし、
「確かに、お姉さんは美人だけど、姫様って言うのは・・・本当に姫様だったら、ちょっと残念なイメージかな。」
「わっはっは、実はこのお方の言う通り姫様で、御付の私は何時も振り回されて大変なんだよ。
これは姫の立場もあるから内緒だぞ。」
バラン将軍が笑いながら冗談だと言うように話しかけてくるが、オーラからは緊張しているのが分かる。
「だと思った。いくら何でもね。」
「今の話で、何でそんな応答になるのよ。バラン将軍も酷くないですか。」
サリナ姫が頬を膨らませて怒っているが、バラン将軍は笑って流している。どうやらバラン将軍のオーラも落ち着いた様だ。
「もしかして、軍が調べるとなると、俺達は遺跡を見れなくなるのか。」
バラン将軍が言葉に困っていると
「本格的な調査が始まるまでは良いじゃない。
せっかく来たのに、雨でゆっくり見れずに帰るのは可哀そうよ。」
サリナ姫の援護で、天気が回復して数日なら良いとの許可をもらえた。
中身はどうあれ、子供の容姿って使い方次第で武器になるな。
雨が止んだら、一緒に遺跡を見る約束をして2人は自分達のテントの方へ戻っていった。
代表らしき人が俺達のテントまで来て声をかけて来た。
そこには、いかにも歴戦の武将という感じの男と綺麗な16、7歳位の女の子が雨の中、コートを着て立っていた。
「自分は、マクニス王国第3部隊バラン将軍です。
遺跡調査のため、ここにテントを張る事になり挨拶に伺いました。」
何故、こんな女の子まで一緒にいるのだろう?着ている服も、軍の物とは違っている。
女の子も、俺の様な子供が居て気になっている様だ。
武将の相手はガラに任せて、俺は女の子に話しかけた。
「お姉さんも、軍の人なの?」
「いえ、私は遺跡に行くと言うので同行させてもらっただけよ。私はサリナ。君の名前は」
「俺は拓です。」
「拓ちゃんか。拓ちゃんも遺跡を見に来たの。」
「そうです。話しに聞いていた遺跡を一度見たいと思って。」
「あら、私と同じね。天地見聞録という本があるんだけど、それを読んで色々と見てみたいと思っていたのよ。」
「でも、なんで軍の人が遺跡を調査するの?」
「色々有るみたいだけど、それは軍事機密。」
「もしかして、サリナお姉さんも知っているの?」
「少しはね、でも拓ちゃんに教えられないの。ごめんね。」
何だか、子供好きの近所のお姉ちゃんって感じだ。
ウルトラアイで見ても、優しいオーラが出ている。
それにしても軍に同行出来る立場だとすると、考古学者の助手ってところだろうか。
「拓ちゃん、私を見てどうしたの。こんな子供まで見惚れてしまうなんて、私って罪よね。」
「そう言う訳じゃなくて、軍に同行しているサリナお姉さんって何者なんだろうと思って」
「えっ、違うの。てっきり美しい年上の女性の人って感じだと思っていたのに。
君には、未だ早いかな。でも女性に対しての話し方を学んだ方が良いわよ。でないとモテないから。
それにしても、君には軍に私なんてミスマッチに見えるか。そうよね当然よね。」
サリナお姉さん、綺麗なのに話すと残念。まぁ、気さくで好きだけど。
「何だか失礼な事を考えている様な気がするけど、まあ良いわ。実は私 マクニス王国の王女なのよ。」
ウィンクしながら小声でサリナお姉さんが話すと、将軍を取り巻くオーラが変化したのが分かった。
サリナお姉さんも楽しんではいるが、嘘を吐いている感じでは無い。
多分事実なのだろう。しかし、
「確かに、お姉さんは美人だけど、姫様って言うのは・・・本当に姫様だったら、ちょっと残念なイメージかな。」
「わっはっは、実はこのお方の言う通り姫様で、御付の私は何時も振り回されて大変なんだよ。
これは姫の立場もあるから内緒だぞ。」
バラン将軍が笑いながら冗談だと言うように話しかけてくるが、オーラからは緊張しているのが分かる。
「だと思った。いくら何でもね。」
「今の話で、何でそんな応答になるのよ。バラン将軍も酷くないですか。」
サリナ姫が頬を膨らませて怒っているが、バラン将軍は笑って流している。どうやらバラン将軍のオーラも落ち着いた様だ。
「もしかして、軍が調べるとなると、俺達は遺跡を見れなくなるのか。」
バラン将軍が言葉に困っていると
「本格的な調査が始まるまでは良いじゃない。
せっかく来たのに、雨でゆっくり見れずに帰るのは可哀そうよ。」
サリナ姫の援護で、天気が回復して数日なら良いとの許可をもらえた。
中身はどうあれ、子供の容姿って使い方次第で武器になるな。
雨が止んだら、一緒に遺跡を見る約束をして2人は自分達のテントの方へ戻っていった。
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