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167喧嘩
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そういう事なら、容赦する必要はないな。
俺だって、毎日、剣や格闘技の訓練を受けているんだ。舐めるなよ。
我儘な子が火魔法放つまで待ってシールドで防ぐと、体を強化して殴って殴って殴り倒す。
人に火をぶつけようとしたんだ。完全に正当防衛だろう。
我儘な子の御付が俺に向かおうとする所で、クリームのメンバーが割り込み
「子供の喧嘩に、大人が口を出すつもりか。」
ジークさんの本気の一睨みで、身動きが取れないみたいだ。で、我儘な子はと言うと
「何をしやがる。お前等なんて、俺と比べたらゴミなんだぞ。ゴミの癖に楯突きやがって。」
鼻血を流しながら立ち上がるので、腹に蹴りを入れ吹っ飛ばす。
我儘な子は泣きそうになりながら逃げだし、お供の男も慌てて後を追いかけて行った。
足元にシールドを張って、転ばせる位のオマケは愛嬌だ。
「で、あの子は何。」
男の子に尋ねると、大型船を所有している金持ちのお坊ちゃんだった。
男共を引き連れてこの辺の住人を罵倒し、反抗した人はお供の男達に叩きのめされたらしい。
親が力を持っているため手出し出来ず、治安部隊が出れる程の騒ぎを起こすほど馬鹿では無いらしい。
その夜、宿に叩きのめした我儘お坊ちゃんとその両親が自兵団を引き連れて俺達に抗議しにやってきた。
「儂の子を傷つけた責任を取れ。貴様の様なガキがふざけるな。」
俺が言い返そうとすると、クリームのメンバーが間に割って入った。
「何を言っているの。先に仕掛けてきたのは、その子でしょう。
火の魔法まで使って、人を殺そうとしたのよ。
むしろ、あの程度で済ませてもらった事に感謝しなさい。
私だったら、五体満足な状態で帰さなかったわよ。」
ジェニファーさんの言葉に我儘お坊ちゃん両親は頭に来たみたいだが、彼等がAランクの冒険者と知っていたのか、矛先をバラン将軍に向けたが、軽くあしらわれていた。
そして帰る間際に言った言葉。
「ただの平民出の癖に調子に乗りおって。儂等と貴様程度の人種の価値の差も分からんとは所詮ゴミだな。
獣人とつるんでいるのがお似合いだ。」
最後に、レオやアルを馬鹿にしたように見ていた。
この子にして、あの親有って所か。胸糞の悪い奴らだ。
食後、宿を抜けようとした俺に、浩司が声を掛けてくる。
「拓ちゃん、いったい今から何処に行くのかな。」
「ちょっと、夜の散歩に行こうかと。風が気持ちいいしね。」
「・・・夜の散歩ね。」
浩司に胡散臭そうに見られて居心地が悪い。
「だったら、俺達も付き合わせてもらおうかな。」
後ろを見るとバラン将軍、オリバー隊長、OZにクリームが勢揃い。
どうやら、バラン将軍の闇の魔力で気配を消していたみたいだ。
普段から探索魔法を使っているのに全く気付かなかった。
「拓殿でも気付けなかったみたいなら、俺の魔力も捨てたもんじゃないな。
ガラ殿とレオ殿に何か行動を起こすのではないかと言われ、待っていて正解だったかな。」
バラン将軍は何時もの通り顔は笑っているが迫力が有る。
これは怒っているのかな。
『これだけの人数を完全に隠すとは、なかなかの腕じゃな。』
「あの子達の地区で、少し治療をしてこようと思っていただけですよ。
ほら、水晶の玉も持っている事ですし、せっかくだから使ってみようかと。
OZのメンバーは頑丈な人ばかりで使う機会が無いから。」
結局、子供達の住んでいる地区で俺とエチゴさん、ガラ、そしてトムさんが水晶の玉を使い住民の濁った気を吸い取っていく。
クリームのメンバーもブルネリ公爵から水晶の玉を報酬として貰っていたそうだ。
光魔法を使える兵士の方3人も、私服に着替えて付き合ってくれた。
怪我をしても治療を受けられず、殆どの人が酷い状態だった。
治療を終えた時には、もうじき日の出の時間になっていた。
皆、ほぼ限界まで魔力を使い果たしダウン状態。
『Aランクのトムと同等の作業が出来るとはエチゴもガラも上達したもんじゃ。
以前なら、半分も治療出来なかったじゃろう。』
水晶の玉に溜まった濁った気は、少しづつ放ち自然界で浄化する必要がある。
吸い出した濁った気を俺の水晶の玉に移し、浄化するため移動しようとすると浩司が付いてきた。
俺だって、毎日、剣や格闘技の訓練を受けているんだ。舐めるなよ。
我儘な子が火魔法放つまで待ってシールドで防ぐと、体を強化して殴って殴って殴り倒す。
人に火をぶつけようとしたんだ。完全に正当防衛だろう。
我儘な子の御付が俺に向かおうとする所で、クリームのメンバーが割り込み
「子供の喧嘩に、大人が口を出すつもりか。」
ジークさんの本気の一睨みで、身動きが取れないみたいだ。で、我儘な子はと言うと
「何をしやがる。お前等なんて、俺と比べたらゴミなんだぞ。ゴミの癖に楯突きやがって。」
鼻血を流しながら立ち上がるので、腹に蹴りを入れ吹っ飛ばす。
我儘な子は泣きそうになりながら逃げだし、お供の男も慌てて後を追いかけて行った。
足元にシールドを張って、転ばせる位のオマケは愛嬌だ。
「で、あの子は何。」
男の子に尋ねると、大型船を所有している金持ちのお坊ちゃんだった。
男共を引き連れてこの辺の住人を罵倒し、反抗した人はお供の男達に叩きのめされたらしい。
親が力を持っているため手出し出来ず、治安部隊が出れる程の騒ぎを起こすほど馬鹿では無いらしい。
その夜、宿に叩きのめした我儘お坊ちゃんとその両親が自兵団を引き連れて俺達に抗議しにやってきた。
「儂の子を傷つけた責任を取れ。貴様の様なガキがふざけるな。」
俺が言い返そうとすると、クリームのメンバーが間に割って入った。
「何を言っているの。先に仕掛けてきたのは、その子でしょう。
火の魔法まで使って、人を殺そうとしたのよ。
むしろ、あの程度で済ませてもらった事に感謝しなさい。
私だったら、五体満足な状態で帰さなかったわよ。」
ジェニファーさんの言葉に我儘お坊ちゃん両親は頭に来たみたいだが、彼等がAランクの冒険者と知っていたのか、矛先をバラン将軍に向けたが、軽くあしらわれていた。
そして帰る間際に言った言葉。
「ただの平民出の癖に調子に乗りおって。儂等と貴様程度の人種の価値の差も分からんとは所詮ゴミだな。
獣人とつるんでいるのがお似合いだ。」
最後に、レオやアルを馬鹿にしたように見ていた。
この子にして、あの親有って所か。胸糞の悪い奴らだ。
食後、宿を抜けようとした俺に、浩司が声を掛けてくる。
「拓ちゃん、いったい今から何処に行くのかな。」
「ちょっと、夜の散歩に行こうかと。風が気持ちいいしね。」
「・・・夜の散歩ね。」
浩司に胡散臭そうに見られて居心地が悪い。
「だったら、俺達も付き合わせてもらおうかな。」
後ろを見るとバラン将軍、オリバー隊長、OZにクリームが勢揃い。
どうやら、バラン将軍の闇の魔力で気配を消していたみたいだ。
普段から探索魔法を使っているのに全く気付かなかった。
「拓殿でも気付けなかったみたいなら、俺の魔力も捨てたもんじゃないな。
ガラ殿とレオ殿に何か行動を起こすのではないかと言われ、待っていて正解だったかな。」
バラン将軍は何時もの通り顔は笑っているが迫力が有る。
これは怒っているのかな。
『これだけの人数を完全に隠すとは、なかなかの腕じゃな。』
「あの子達の地区で、少し治療をしてこようと思っていただけですよ。
ほら、水晶の玉も持っている事ですし、せっかくだから使ってみようかと。
OZのメンバーは頑丈な人ばかりで使う機会が無いから。」
結局、子供達の住んでいる地区で俺とエチゴさん、ガラ、そしてトムさんが水晶の玉を使い住民の濁った気を吸い取っていく。
クリームのメンバーもブルネリ公爵から水晶の玉を報酬として貰っていたそうだ。
光魔法を使える兵士の方3人も、私服に着替えて付き合ってくれた。
怪我をしても治療を受けられず、殆どの人が酷い状態だった。
治療を終えた時には、もうじき日の出の時間になっていた。
皆、ほぼ限界まで魔力を使い果たしダウン状態。
『Aランクのトムと同等の作業が出来るとはエチゴもガラも上達したもんじゃ。
以前なら、半分も治療出来なかったじゃろう。』
水晶の玉に溜まった濁った気は、少しづつ放ち自然界で浄化する必要がある。
吸い出した濁った気を俺の水晶の玉に移し、浄化するため移動しようとすると浩司が付いてきた。
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