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448発光クラゲ
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「発光クラゲの産卵だ。ここまで大規模なのは私も初めて見る。
寝ている所を悪いと思ったが、これを見逃す方が後悔すると思い全員を起こした。」
俺達の横に来たカミーラ船長が教えてくれる。
しばらくすると光の玉が空中に浮かび、海面の光が消えて行く。
「今浮かんでいるのが卵だ。風に吹かれて色々な所へと飛んでいく。
そして、産卵を終えた発光クラゲは死んで海に帰る。」
風に乗って飛ばされる光の玉は日の出と共に、太陽の光に当たり見えなくなった。
「卵が光っているのは、産卵が明け方に行われ太陽の光で見えにくくする為だと言われている。」
しばらく、余韻に浸って海を眺めていた。
長く船に乗っている船員たちも、この風景を黙って見ていた。
俺達の所にポトリ教授がやってきた。
「これは良い兆候ですよ。拓さん、知っていますか。
発光クラゲの産卵時の光は、幸福を呼ぶと言われています。
もしかしたら、全てが始まりし場所への道が見つかるかもしれません。」
嬉しそうに話す教授は可愛らしい。
これでバラン将軍より年上とは思えない。
******(船員A)
俺は、遺跡調査の船に乗っている。
今回の航海は、格段に質が上がった。
先ずは食事だ。
週に2回、OZが食事を用意してくれるが、これが信じられ無い位美味い。
1回は色々な食事を作ってくれ、後1回はカレーという食べ物が必ず出てくる。
長い航海では日にちの感覚が無くなるから、定期的にカレーを食べてはどうかという提案だ。
俺達も、この考えは良いと思っている。何よりもカレーは美味い。
始めはカレーと言う茶色いドロドロの液体に抵抗が有ったが、今では毎日でも食べたい食事だ。
この独特の香りが食欲を刺激し、深みのある味、この辛さが癖になる。
原料となるカレー粉というものを作る工場を作り販売する予定だと聞いて、船員全員で姉御に購入をお願いした。
もう1日は魚料理がメインになっているが、嫌ってほど食べてきた同じ魚とは思えない。
船の食堂が王国の高級料理店にでもなった気がする。
俺は行った事が無いので想像でしかないが・・・
初めに出て来たのは白身魚のフライという料理。タルタルソースというのに付けて食べるのと絶品だった。
これ以上の料理が無いと思ったが、寿司や煮魚と既に3種類の料理を食べたが、どれも美味くて甲乙付け難い。
料理担当の船員もレオ殿から調理のコツを教わり、他の日の食事も改善されている。
そして飲み水。
ブルネリ公爵が貸してくれたという魔道具。このお蔭で冷たい水を飲む事が出来る。
逆に全員が必要以上に飲もうとするので、姉御から注意を受けるほどだ。
最後にマッサージだ。
拓殿が行ってくれるマッサージは極上の気持ち良さだ。
事前に兵士から聞いてはいたが、想像以上に感じてしまい色々と危なかった。
俺としては、マッサージ開始時の体をまさぐられている様な何とも言えない気持ち良い状態を続けて欲しい。
しかし、拓殿としては目の前で厳つい男が裸で悶えられたら気持ち悪いだけだろう。
マッサージを続けてもらう為にも我慢する事が俺達の間で決まり事となっている。
我慢できない奴は、うつ伏せになって変な物を拓殿に見せない様に気を使う。
他にも、空から魔獣が襲ってきた時は浩司殿がフレイムアローで追い払ってくれ、
怪我をすればエチゴ殿とガラ殿が光魔法で怪我を直してくれ、
体調を崩した時にはアル殿の薬のお世話になっている。
ただ、情けない話だが、アル殿の薬はレオ殿の料理の食べ過ぎによる胃もたればかりだ。
長い船生活で、今回ほど快適な航海は初めてだ。
このまま、OZが冒険者を止めて船員になって欲しいと願ってしまう。
寝ている所を悪いと思ったが、これを見逃す方が後悔すると思い全員を起こした。」
俺達の横に来たカミーラ船長が教えてくれる。
しばらくすると光の玉が空中に浮かび、海面の光が消えて行く。
「今浮かんでいるのが卵だ。風に吹かれて色々な所へと飛んでいく。
そして、産卵を終えた発光クラゲは死んで海に帰る。」
風に乗って飛ばされる光の玉は日の出と共に、太陽の光に当たり見えなくなった。
「卵が光っているのは、産卵が明け方に行われ太陽の光で見えにくくする為だと言われている。」
しばらく、余韻に浸って海を眺めていた。
長く船に乗っている船員たちも、この風景を黙って見ていた。
俺達の所にポトリ教授がやってきた。
「これは良い兆候ですよ。拓さん、知っていますか。
発光クラゲの産卵時の光は、幸福を呼ぶと言われています。
もしかしたら、全てが始まりし場所への道が見つかるかもしれません。」
嬉しそうに話す教授は可愛らしい。
これでバラン将軍より年上とは思えない。
******(船員A)
俺は、遺跡調査の船に乗っている。
今回の航海は、格段に質が上がった。
先ずは食事だ。
週に2回、OZが食事を用意してくれるが、これが信じられ無い位美味い。
1回は色々な食事を作ってくれ、後1回はカレーという食べ物が必ず出てくる。
長い航海では日にちの感覚が無くなるから、定期的にカレーを食べてはどうかという提案だ。
俺達も、この考えは良いと思っている。何よりもカレーは美味い。
始めはカレーと言う茶色いドロドロの液体に抵抗が有ったが、今では毎日でも食べたい食事だ。
この独特の香りが食欲を刺激し、深みのある味、この辛さが癖になる。
原料となるカレー粉というものを作る工場を作り販売する予定だと聞いて、船員全員で姉御に購入をお願いした。
もう1日は魚料理がメインになっているが、嫌ってほど食べてきた同じ魚とは思えない。
船の食堂が王国の高級料理店にでもなった気がする。
俺は行った事が無いので想像でしかないが・・・
初めに出て来たのは白身魚のフライという料理。タルタルソースというのに付けて食べるのと絶品だった。
これ以上の料理が無いと思ったが、寿司や煮魚と既に3種類の料理を食べたが、どれも美味くて甲乙付け難い。
料理担当の船員もレオ殿から調理のコツを教わり、他の日の食事も改善されている。
そして飲み水。
ブルネリ公爵が貸してくれたという魔道具。このお蔭で冷たい水を飲む事が出来る。
逆に全員が必要以上に飲もうとするので、姉御から注意を受けるほどだ。
最後にマッサージだ。
拓殿が行ってくれるマッサージは極上の気持ち良さだ。
事前に兵士から聞いてはいたが、想像以上に感じてしまい色々と危なかった。
俺としては、マッサージ開始時の体をまさぐられている様な何とも言えない気持ち良い状態を続けて欲しい。
しかし、拓殿としては目の前で厳つい男が裸で悶えられたら気持ち悪いだけだろう。
マッサージを続けてもらう為にも我慢する事が俺達の間で決まり事となっている。
我慢できない奴は、うつ伏せになって変な物を拓殿に見せない様に気を使う。
他にも、空から魔獣が襲ってきた時は浩司殿がフレイムアローで追い払ってくれ、
怪我をすればエチゴ殿とガラ殿が光魔法で怪我を直してくれ、
体調を崩した時にはアル殿の薬のお世話になっている。
ただ、情けない話だが、アル殿の薬はレオ殿の料理の食べ過ぎによる胃もたればかりだ。
長い船生活で、今回ほど快適な航海は初めてだ。
このまま、OZが冒険者を止めて船員になって欲しいと願ってしまう。
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