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642収穫祭2
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皆が食べ終わった所で、1本締めで収穫祭は終了。
終了したのだが、大人達は今食べた王の実と王妃の実の話しで盛り上がり、片付けは興奮が収まったらやっておくと言うので、俺達は先に上がらせてもらった。
帰りがけ
「私達まで御馳走になり申し訳ない。」
ヨハン王子がそう言うと、サリナ姫達も礼を言ってくれる。
護衛の兵士も、自分達の分まで有るとは思っても無かったみたいだ。
この謙虚な態度、アークやクリームにも見習って欲しい。
何時もは尊敬できて気前も良いのに、食い意地が張り過ぎている。
「確かに、王の実や、王妃の実がこんな風に振舞われるなんて初めて見た。
流石はOZ、常識を破壊する。」
ご機嫌なヨギ魔道師。
そういえば食事の後、レオに色々と聞いてメモを取っていたが、何をしていたんだろう。
その事を聞いてみると
「何、これでもアイテムボックス持ちだからな、皆と行動を共にするなら荷物持ち位はしないといけないだろう。
どんな料理を保管しておくか検討するために、教えてもらっていたんだ。」
荷物持ちは嘘ではないが、絶対に自分が食べたい物のチェックをしていただけだろう。
リチャード魔道師やハンナ騎士も同じ事を思っているのが顔に出ている。
「皆の為に色々と考えているのに、そういう顔をするな。
全く、お前達は仮にも貴族だろうが。考えている事を顔に出し過ぎるぞ。」
そう言って、2人の頭を杖で叩いていた。
仮にも貴族に対して、その扱いは良いのだろうかと思ったが、突っ込む人は誰もいなかった。
ヨギ魔道師の次の言葉が出てくる前に、
「味の方はどうでした。正直、収穫が早過ぎて、心配だったのですが。」
気になっていた事を質問させてもらった。
王族、貴族なら食べた事があると思うので、味の比較が出来るだろう。
「食べたのは数えるほどしか無いが、今までで一番美味かったと思う。」
「私は味が濃く感じたわ。」
ヨハン王子と、サリナ姫がそう言ってくれるのなら問題ないだろう。
ハンナ騎士とリチャード魔道士も食べたことが有るが、今回食べた方が美味しく感じたそうだ。
ニックさん、パウロさん、ヨーゼフさん、ティムさんには家に寄ってもらい、用意しておいた箱を渡した。
中には王の実と王妃の実が入っている。
「1つは、皆さんから依頼の有りました目玉商品として
1つは、今までの協力に感謝をこめて
どうぞ、受け取ってください。」
ニックさんには1セット、他の3人には2セットづつの王の実と王妃の実。
実を収穫した時、商人の3人からは1セットだけでも売らせて貰えないかと打診されていた。
1つだけで良いのかとも聞いたが、複数だと入手元が問題になり大変な事になるらしい。
商品分は受け取ったが、自分達へのプレゼントは断ろうとするので
「受け取ってください。
OZ、アーク、クリームの皆で食べる分も残っているので遠慮なく。」
俺がそう言うと歓声が上がる。勿論、商人の3人ではなく後ろに居た冒険者一向。
「こんな贅沢なプレゼントは初めてです。本当に良いのですか。」
パウロさんはアイテムボックスや拡張バッグが有るので、保管しておいて何かの時に貴族へ渡したり、売ったりした方が良いと言うが
「元々が感謝の気持ちで頂いた木です。初めての収穫物位は皆で食べた方が良いでしょう。」
商人でもない俺が、いざという時の貴族対応まで考える必要も無い。
それに、この食い意地メンバーを前にして、他に回すのは厳しいかな。
結局、皆で食べるのが一番良いと思う。
ちなみに、目玉商品として売る時は、他の町で行ってもらう。
別々の店だとは言え、ラグテルの町で3セットも出て来ては、後々面倒になると配慮してもらった。
他にもブルネリ公爵やクロイツ伯爵、ロダン侯爵にも1セットづつ
第3騎士団の人達には王の実を10個程プレゼントさせてもらう予定だ。
『後は残った分を、どのタイミングで食べるかじゃな。
後で、エチゴとレオに相談した方が良さそうじゃぞ。』
グリムに言われるまでも無く、皆の視線を強く感じている。
皆の分が有ると言わなければ良かった。
必要な魔道具も作り上げ、厳しい特訓を行いつつも普段の生活に戻ったのだが、
それは長くは続かなかった。
終了したのだが、大人達は今食べた王の実と王妃の実の話しで盛り上がり、片付けは興奮が収まったらやっておくと言うので、俺達は先に上がらせてもらった。
帰りがけ
「私達まで御馳走になり申し訳ない。」
ヨハン王子がそう言うと、サリナ姫達も礼を言ってくれる。
護衛の兵士も、自分達の分まで有るとは思っても無かったみたいだ。
この謙虚な態度、アークやクリームにも見習って欲しい。
何時もは尊敬できて気前も良いのに、食い意地が張り過ぎている。
「確かに、王の実や、王妃の実がこんな風に振舞われるなんて初めて見た。
流石はOZ、常識を破壊する。」
ご機嫌なヨギ魔道師。
そういえば食事の後、レオに色々と聞いてメモを取っていたが、何をしていたんだろう。
その事を聞いてみると
「何、これでもアイテムボックス持ちだからな、皆と行動を共にするなら荷物持ち位はしないといけないだろう。
どんな料理を保管しておくか検討するために、教えてもらっていたんだ。」
荷物持ちは嘘ではないが、絶対に自分が食べたい物のチェックをしていただけだろう。
リチャード魔道師やハンナ騎士も同じ事を思っているのが顔に出ている。
「皆の為に色々と考えているのに、そういう顔をするな。
全く、お前達は仮にも貴族だろうが。考えている事を顔に出し過ぎるぞ。」
そう言って、2人の頭を杖で叩いていた。
仮にも貴族に対して、その扱いは良いのだろうかと思ったが、突っ込む人は誰もいなかった。
ヨギ魔道師の次の言葉が出てくる前に、
「味の方はどうでした。正直、収穫が早過ぎて、心配だったのですが。」
気になっていた事を質問させてもらった。
王族、貴族なら食べた事があると思うので、味の比較が出来るだろう。
「食べたのは数えるほどしか無いが、今までで一番美味かったと思う。」
「私は味が濃く感じたわ。」
ヨハン王子と、サリナ姫がそう言ってくれるのなら問題ないだろう。
ハンナ騎士とリチャード魔道士も食べたことが有るが、今回食べた方が美味しく感じたそうだ。
ニックさん、パウロさん、ヨーゼフさん、ティムさんには家に寄ってもらい、用意しておいた箱を渡した。
中には王の実と王妃の実が入っている。
「1つは、皆さんから依頼の有りました目玉商品として
1つは、今までの協力に感謝をこめて
どうぞ、受け取ってください。」
ニックさんには1セット、他の3人には2セットづつの王の実と王妃の実。
実を収穫した時、商人の3人からは1セットだけでも売らせて貰えないかと打診されていた。
1つだけで良いのかとも聞いたが、複数だと入手元が問題になり大変な事になるらしい。
商品分は受け取ったが、自分達へのプレゼントは断ろうとするので
「受け取ってください。
OZ、アーク、クリームの皆で食べる分も残っているので遠慮なく。」
俺がそう言うと歓声が上がる。勿論、商人の3人ではなく後ろに居た冒険者一向。
「こんな贅沢なプレゼントは初めてです。本当に良いのですか。」
パウロさんはアイテムボックスや拡張バッグが有るので、保管しておいて何かの時に貴族へ渡したり、売ったりした方が良いと言うが
「元々が感謝の気持ちで頂いた木です。初めての収穫物位は皆で食べた方が良いでしょう。」
商人でもない俺が、いざという時の貴族対応まで考える必要も無い。
それに、この食い意地メンバーを前にして、他に回すのは厳しいかな。
結局、皆で食べるのが一番良いと思う。
ちなみに、目玉商品として売る時は、他の町で行ってもらう。
別々の店だとは言え、ラグテルの町で3セットも出て来ては、後々面倒になると配慮してもらった。
他にもブルネリ公爵やクロイツ伯爵、ロダン侯爵にも1セットづつ
第3騎士団の人達には王の実を10個程プレゼントさせてもらう予定だ。
『後は残った分を、どのタイミングで食べるかじゃな。
後で、エチゴとレオに相談した方が良さそうじゃぞ。』
グリムに言われるまでも無く、皆の視線を強く感じている。
皆の分が有ると言わなければ良かった。
必要な魔道具も作り上げ、厳しい特訓を行いつつも普段の生活に戻ったのだが、
それは長くは続かなかった。
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