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マイク様からも、マリア妃殿下からも何も連絡なくただ日にちだけは過ぎて行く……。
気持ちが落ち込み、辛すぎるがマイク様に後で叱られると思い、学校へは休まず行き、邸に帰ってもマイク様に誉めてもらおうと勉強は頑張ってしていた。
父様から「早く応接間に来なさい」
と連絡があり、慌てて応接間に向かったら、イリオス殿下とマリア妃殿下がいらっしゃってた。
「やぁ、シェリー大丈夫かい?」
「はい、マイク様に誉めてもらおうと勉強しておりました」
「今日カラマン国からシェリー様宛に届きましたのよ。早く届けたくて殿下と訪ねてしまいました。」
受け取り、中を見たらマイク様の字でシェリーと書いてあり
「ありがとうございます」と伝えた瞬間、涙が頬をつたわった。
中には短いが「シェリーへ。これを君に」と書いてあり、綺麗な髪飾りが入っていた。
ぎゅっと抱きしめ「ありがとうございます」と何回も伝えた。
殿下から「直ぐに連れ戻すと」と王太子が行っていたからね。と言葉を頂き、マリア妃殿下はそんな私を抱きしめてくださった。
泣きながら髪に髪飾りをはめたら、
皆で「「良く似合う」」と言ってもらえて泣きながら温かい気持ちになれた。
マイク様のご無事を空へ向かって祈った
気持ちが落ち込み、辛すぎるがマイク様に後で叱られると思い、学校へは休まず行き、邸に帰ってもマイク様に誉めてもらおうと勉強は頑張ってしていた。
父様から「早く応接間に来なさい」
と連絡があり、慌てて応接間に向かったら、イリオス殿下とマリア妃殿下がいらっしゃってた。
「やぁ、シェリー大丈夫かい?」
「はい、マイク様に誉めてもらおうと勉強しておりました」
「今日カラマン国からシェリー様宛に届きましたのよ。早く届けたくて殿下と訪ねてしまいました。」
受け取り、中を見たらマイク様の字でシェリーと書いてあり
「ありがとうございます」と伝えた瞬間、涙が頬をつたわった。
中には短いが「シェリーへ。これを君に」と書いてあり、綺麗な髪飾りが入っていた。
ぎゅっと抱きしめ「ありがとうございます」と何回も伝えた。
殿下から「直ぐに連れ戻すと」と王太子が行っていたからね。と言葉を頂き、マリア妃殿下はそんな私を抱きしめてくださった。
泣きながら髪に髪飾りをはめたら、
皆で「「良く似合う」」と言ってもらえて泣きながら温かい気持ちになれた。
マイク様のご無事を空へ向かって祈った
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