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94「当番・壮馬」※
しおりを挟む翌日、カーテンの隙間から覗く日差しは柔らかでまだ昼間の明るい寮部屋。
「……」
壮馬とソファに座っているがどことなく緊張した空気が張り詰めているような気がした。
昨日の一件が尾を引いているのは明らかだ。
気まずすぎだろ…。
視線を泳がしながらお茶をこくりと一口飲みこむ。
喉がからからに乾いてしまってしょうがない。
「…で、だ…。女の時の方がいいんだよな?」
口火を切ったのは壮馬で、俺はその声掛けに泳がしていた視線をゆっくりとそちらへ向ける。
「ほ、本当にするの?…いつものキスでもいいんだけど…」
「だめだ、一度に取れる量が多い方がお前の負担も減るだろ」
「そ、それはそうだけど……それってつまり…だよ…?」
それ以上は口に出せなかったが、体質を出すために壮馬の前でオ、オナ……をしなければならないってこと…な訳で…。
拳一個分空いていた隙間がなくなり、お互いの太ももがぴたっとくっつく。
思わずびくっと身体が跳ねるが隣をちらっと見ると壮馬がじっと顔を覗き込んでいて、その瞳は迷いがなかった。
…うっと一瞬眉を寄せるが、こうなったら覚悟を決めるしかない…!
「っ、わ、わかった……お願いします……!」
「…ん、…任せとけ…、とりあえずいつものキスもしておくか…できる事は全部試す」
「ん…」
じっと瞳を覗き込まれ、コクリと喉を上下させてからぎゅっと目を閉じる。
真っ暗になった闇の中、空気が揺れて壮馬の体温を感じるのと同時ぐらいに唇がそっと触れた。
ふにふにくっつく唇にぼんやりと考える。
壮馬って、すごく……友達想いなんだな……。
もし壮馬が俺の立場だったら、…俺も、同じようにできるのかな…。
「…っ…!♡♡」
考え事をしていたところに不意打ちのようにぬるりと舌先が唇を舐めて、薄く開いた隙間にねじ込むように入って来た。
びくっと肩が揺れて、ぞわぞわと背中から腰まで痺れに似た甘い電流が走る。
「っ……ふ、あ…っ?♡♡」
思わず声が上がるまさに言葉通り意図せず出てしまった。
舌先がぬるぬると触れ合うだけでびりびりとした気持ちよさが頭から腰まで流れる。
また、びりびりって…?♡♡
な、なに、これ……っ♡
熱い、身体がじわじわと熱を持って震える。
壮馬が唇を離して目を見開いていた。
「…そ、そうま…?」
名前を呼んでから気付く、声の高さ。
あ、あれ?
「……女になってる…」
はふはふと息をしながら視線を下げると、Tシャツを押し上げる胸元が目に入る。
キスしただけで、女の子の姿になっていた。
ど、どういうこと?
「こんなすぐ体質が出るなんて……早くないか…」
「わ、わかんない…俺だって初めてだよ、こんなの…」
少しだけ困ったように眉を下げた壮馬がじっとこちらを見詰めてくる。
壮馬の問いに、俺も同じように疑問を浮かべる。
正直かなりびっくりした、前兆みたいなのが全然なかった…パチってスイッチが切り替わるくらいの速さで女の身体になっていたぐらいの感覚だ。
キスしただけで…?
今までこんなことなかったのに。
自分の身体なのに、今までのような体質が出る前兆とかもわからなかった。
「…まあ……いいか……こっちの身体の方がいいんだよな?」
「い、いいんだ…」
壮馬がふっと息をつくと覚悟を決めたように手をそっと肩に添えるように置いてきた。
つまり、それって…。
またこの前…佐々木先生としたようなことをする…って…こと…だよね。
考えただけで熱いため息が口をついた。
……ッ♡♡
じわじわ熱くなる頬のまま、ゆっくり身体を近付けると触れ合ったところから緊張が伝わり壮馬の動きが少し鈍る。
でもそれは一瞬の事で、すぐに壮馬の唇がまた触れてくる。
「…っ…ん、…んんっ♡」
キスしてると、なんだか物足りなくてぐいぐいと身体を押し付けるように壮馬に擦り付けてしまう。
何度かそうしていると、ぐいっと思いっきり肩を掴まれ距離を取られた。
勢いよく離れたせいでちゅぱっと音を立てて離れる。
「…、……っ?……そうま…?」
「…いや、……なんでも……さ、触るぞ……」
「う、うん…」
普段よりも余裕がなさそうな表情で、手をぐーぱーした後そろっと腰に手を添える。
こ、腰?
じわじわと触れたところから温かさが広がり大きな掌に包まれているとなんだか安心してくる。
そこからどうしたらいいのかわからないようにただ固まったままの壮馬の手。
暫しの沈黙、お互い様子を伺うようにじっとしていた。
「…結局お前、教えてくれなかっただろ……どこ、触ったらいいのか…わからん」
じとっと気まずそうにこちらを見た顔は珍しく困って途方に暮れていた。
あ、そう言えば…あの後…結局誤魔化して…「当番の時に言う!」で逃げ切ったんだった……。
…え、えっと…佐々木先生はどうしてたっけ…。
確か胸から触ってた…ような。
「…こ、こっち……♡」
ゆさっと身体を揺らすと、動きに合わせて胸がたゆんと弾む。
壮馬が目を見開いたままその揺れを凝視している。
「…は、はあ…!?……こ、こっちって……」
素っ頓狂な声を上げた後、しばらく黙っていたが小さく震えた手が腰から滑って下から持ち上げるように柔らかなタッチで胸に触れた。
ふにゅと服の下で形を変えている胸、何度か揉むような動きで触られているとTシャツ越しにでもわかるぐらいにピンと乳首が立っていた。
壮馬もそれに気付いたのか、Tシャツ越しに指先がきゅっと摘まむような仕草で突起を探り当てる。
「………んっ……♡」
むずむずする…。
じんわりと小さな痺れみたいな感覚はあるが、その刺激を逃そうと落ち着かない腰が揺れる。
しばらく感触を確かめるようにしていた手が止まり、ギリと何か軋むような音が聞こえた。
壮馬からだった、唇をぎゅっと結んで奥歯を噛み締めた音。
「…そうま…?」
「………いや、なんでも……」
なんでもと言う割には怒っているような耐えているような…。
俺には壮馬の感情が読み取れなかったが多分いい感情ではないように見えた。
「…………、……直に触っていいか……?」
浅く息を吐いてこちらを見ると壮馬がそう呟いた。
こくりと、頷くとTシャツの隙間に指先が触れてそのまま上って来る。
熱い掌が触れた瞬間、肩がビクリと揺れた。
すこし汗ばんでいるのかしっとりした掌が胸を包み込む。
「……す、…すげ……なんだよ、これ……」
「…ひゃっ…!?♡♡……ん、んんっ……?♡♡」
上擦った声で、興奮を抑えきれないように手が動く。
揉みながらも先ほどのようにすっかり尖っている乳首をくり、と押し込むようにしたりやさしくかりかりと指の腹で撫でたりと忙しない動きで触られて小さく腰を跳ねさせながらもされるがままでいた。
「……っ…あ、…あ…っ?♡……う、うう……っ♡」
集中的に与えられる胸への刺激にぴくぴくと震えながら歯を食いしばっていると、不意にぐっとTシャツを一気に捲り上げられ胸元が露わになる。
思わず目を見開いて声を上げた。
「わ、わあっ…!…ちょ…っな、なに……っ?」
「……いや、その……服の下だとどうなってるかわかりにくいから…」
「……あ、ああ……そっか……それは確かに……」
見えないまま触っても確かにどうなってるかわかんないよな。
壮馬の言い分に納得しながら頷いているとなぜだか苦い顔をされてしまった。
「……もう少し疑ったり警戒しろよ……」
「え?……だって、壮馬がすることだよ…?疑ったりしないよ」
「…………、……そーかよ…」
壮馬が一瞬目を丸くしてぱちぱち瞬きして、眉を寄せてため息をつくとがしがし頭を掻いて俯いた。
「……嘘、……俺が見たかったんだよ………お前の身体」
「…え……」
俯いていたから表情は見えなかった、でも視界に映った耳は真っ赤で。
俺はその言葉をどう捕えたらいいのか脳内で必死で考える。
お、女の子の身体だから、見たかったってこと…かな?
確かに俺のおっぱい、自分で言うのもなんだけど…大きいし…。
そういう男としての興味なら俺も大いにわかるし、壮馬になら全然…見られても…や、恥ずかしいけど…けどね…!?
トクトクと心音が上がる。
実際のところの理由はどうかは分からないけど…壮馬が俺の身体が見たいと思ったということで…。
えっと、だから…それはつまり…。
「……っ……♡♡」
じわじわとお腹の下が熱くなった。
な、なに?……わ、わかんないけど……、身体が熱くて…いま…じわって…した気がする。
足をもじっと擦り合わせると余計に塗れた感触がしてもどかしい刺激が伝わり、甘い痺れがきっかけになったみたいにもっと触って欲しいと疼いた。
堪らなくなって、ゆっくりとズボンを下ろす。
「……こ、ここ……♡……じんじんして……つらい……♡…壮馬……さわって……」
恥ずかしさよりも疼きの方が強くて、脱ぐのに躊躇いはなかった。
でも、先ほど見られた胸よりここを開いて見せるのはさすがに躊躇した。
なので手で股を隠しながら緩く開く、触れた指先がぬるっとした自分でもわかるほど濡れている。
指先が当たったところがじんわりとして、その先…昨日知ったばかりの中がひくひくきゅんきゅんと収縮していた。
壮馬が俺の行動を見守っていたが開かれた足の間をじっと見つめ、俺の手を掴みそっと退ける。
「……、……さわるぞ」
「……ん、うん……♡」
恐る恐ると言った手つきでぬるついたところを指先が滑った。
指先が弾くように少し硬くなったところに当たり身体が跳ねる。
「っ…、あ、…っ……~~ッ♡♡」
遅れて来たじわじわと伝わる気持ちよさに腰が震えて力が抜けそうになった。
こ、これ…♡
やっぱり…すごい……♡
なんで、触っただけでこんなに気持ちよくて…頭ふわふわになっちゃうんだろう…♡
「……そうま、…も、もっと…そこ、ぬるぬるって…してほし…♡」
ぎこちない動きに物足りなさから腰を指先に押し当てるようにゆるゆると揺らす。
「…っ……わ、わかったから…それ…やめろ……」
割れ目をなぞるように上下に指先が擦る。
濡れているのを確かめるように全体を丸く円を描くように動いた。
その拍子に硬くなり始めている突起に指の腹がつんと当たる。
「…、…す、すげ……濡れてる……」
「…っ…!♡♡……は、はあ…♡……ん、ん……っ…♡」
き、きもちいい…♡
ここ、なんだっけ、…そうだ、…クリトリス…♡♡
指で擦られるとじんじんして、痺れたみたいになる…♡
でもそれだけじゃなくて、まだ足りない……。
飢えにも似た乾きだ、…きゅうきゅうしてるのがわかる。
「そ、そうま……なか……なかもしてほしい……指、いれて………♡」
「…なっ…!……な、なかって……」
俺のおねだりに困ったように慌てているが、指先が探るように動いて、何度か割れ目をぐっと押す。
うまく入らないのかぬるぬると滑ってを繰り返したがやがてゆっくりと中に入って来るような感覚が伝わってきた。
壮馬の指がそうっと傷つけないように慎重にと。
「………、……こ、これ……はいってんのか……?……う、うわ……こんな……やわらかいもんなのか……?」
ぬぷぷと、指先が吸い込まれるように入って来る。
この前よりもすんなりと入ってきた指にぶるぶると震えながら息を吐く。
「は、はあ…♡……は、はいってる……そうまの、指…♡」
「……、そういう…事を……おまえな………!」
壮馬が眉を寄せて苦言みたいに絞り出すように言葉を吐き出す。
それでもゆっくりと奥へ奥へと入ってくる指。
僅かな動きでもぬちゅぬちゅと小さな水音が響いた。
そんな動きじゃ全然足りない。
もどかしい…。
腰が揺れてしまって、止められなかった。
動きに合わせてにちゅにちゅと、濡れた音が断続的に聞こえる。
「…な、なか…うごかして……っ……も、もう……疼いてつらい…から……っ♡♡」
「……くそ……っ、だから…!……はあ、……わかってる……」
ぐ、と喉の奥で唸り、壮馬の指が中を擦るように動く。
ただ言われたから動かした、という意図のない動きなのに俺の中はきゅうきゅうとうねって指が擦れる度にビクビク跳ねて気持ちよかった。
なんできもちいいのか、わからない。
でも指が中を擦るとじわじわとした気持ちよさに頭の中がぽやぽやしてくる。
「…あ、あ、あ…ッ♡……―ッ♡……そ、それ……、…ッ♡」
な、なんで?
この前よりも、ちょっと擦られただけでびりびりして、…ッ♡
……き、きてる…ッ♡
………気持ちいいの………っ♡
「…っ……も、…だめ……く、くる……ッ……い、いっちゃ……ッ!♡♡」
指先をきゅうきゅうと食みながらせり上がって来る感覚にビクビクと身体を震わせていってしまった。
くたっと力が抜け上がったままの呼吸を繰り返すが、余韻にまだ身体がぴくぴくと小さく跳ねていた。
「…はあっ…あ…♡…あー……♡………」
す、すごい……♡
…気持ちよかった……♡
どうなってるんだ…おれの、身体……。
達した後の気だるさと頭に靄がかかっているまま呼吸を繰り返していたら、不意に中に入ったままだった指先が動いた。
抜こうとしてゆっくりとした仕草だったのだけど、それがだめだった。
中の壁をゆるく触りながら抜けて行った拍子に身体がまた跳ねる。
「…あ˝っ!?♡♡………ン、ンン~~~…ッ!♡♡♡……あ♡あ♡……っ♡♡」
小さな絶頂に、きゅうきゅうと中が痙攣してひくつきながらも、徐々に波がひいていく。
ふるふると震えながら耐えてやがてくたっと身体から力を抜いてベッドに倒れ込んだ。
「…お、おい…大丈夫か…?」
「……はっ…は…っ…♡……だ、大丈夫……♡……壮馬…ちゅー…して…♡」
「お、おい…っ……ん、……ふ……」
「……はっ……ん、……ちゅっ……んん………ん……♡」
ベッドの端に座ったままの壮馬の首に腕を伸ばしぐっと引き寄せこちらから唇を塞ぐと壮馬が諦めたように答えるように唇を緩めた。
夢中になってキスを続けていると徐々に身体が戻っていったのだった。
「…ひどくなってないか、これ」
「………うん……」
戻った後の気まずさったらない。
徐々に正気に戻って来たが空気は最悪だ。
お互い目を合わせず、壮馬はソファにぐたっと背を預け、俺はベッドで寝そべっている。
「……俺…女の姿の時…色々自制が効いてない気がする…」
「…確かに、普段のお前らしくはなかったかもな……」
自分が止められなかった。
これって、けっこうやばいんじゃ…。
当番制になって、安心かと思えば…新たな問題にぶち当たって途方に暮れる。
それに、なんでキスしただけで女の子になっちゃったんだろう…。
気のせいじゃない。
どんどん女体化しやすくなってる気がするし、することもどんどん過激になっている気がする…。
自分自身もこういう事をすることに抵抗がなくなりつつある……。
これって、これってさ…。
この世界に俺の身体が馴染んできちゃってるなんてことはないよね……?
自分で考え付いた事にぞわっと肝が冷えて寒気がした。
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