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第一章
第3話 初訓練
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訓練場はかなり広い。
陸上競技で出来そうなくらいには大きく、端の方で騎士が訓練している姿が無名の目に入る。
ここは王城に務める者なら誰でも使ってよいらしく、騎士や護衛の者達が毎日のように訓練しているそうだ。
「さて、各々服は着替えてきたようだね。まずは自己紹介しよう。私はアルトバイゼン王国騎士団長ランスロットだ。主に剣術指南を行う」
「ワタクシはフリアーレ・フェルナンド伯爵よ。主に魔法指南をするわ」
「俺はガイラだ。体術指南を担当するぞ」
教師になる方は三人。
どれも個性が強そうな雰囲気を醸し出している。
特に騎士団長は鎧も相まってか強者感が如実に感じられた。
他の二人もそれなりの立場にいるのか身なりが高貴な者と言える程には豪華だった。
ガイラだけはなぜか半袖だが荒々しい見た目で喧嘩が強そうに見える。
「剣術に関しては私が指南する。黒峰殿はこちらへ」
「ワタクシは魔法専門だから莉奈ちゃんと茜ちゃんはこっちに来なさい」
「俺は体術を得意とするからな。まずは身体を鍛えてやる。大輝!こっち来い!」
あれ?僕は?と誰にも声を掛けられず一人ぼっちにされてしまった無名は突っ立っているだけである。
協調性の無さを見抜かれていたのだろうか。
「君はこっちにおいで」
不意に後ろから声を掛けられ無名が振り向くと黒いローブを着た女がいた。
明らかに普通の見た目ではない。
魔法使いといえばそれらしいが、どちらかというと魔女というに相応しい恰好をしていた。
「素性が分からない方に着いていくのはリスクが――」
「いいからいいから。とりあえず場所を変えるよ~」
無名の言葉を途中で遮るように女が声を被せてくると、身体を浮遊感が襲った。
気持ちの悪さに目を瞑るとお尻に衝撃が伝わって来た。
尻餅を付いたらしく掌には地面が当たった。
目を開けるとさっきまでいた訓練場ではなく、周りを木々で囲まれた小屋の前にいた。
「ここは……」
「ここはアルトバイゼン王国の南にある深き森だよ」
また唐突に背後から声を掛けられ飛び上がると、距離を取った。
自慢ではないが無名はこれでも日本では武道を嗜んでいた。
なんでもそつなくこなせるのはちょっとした自慢である。
「へぇ、君何かやってたんだね。その反応速度は普通じゃないよ」
「それよりも貴女は誰ですか?紹介が無かったのでこちらとしてもどう対応していいのか分かりません」
「ん~ボクの事?そっか君聞かされてないんだね」
何の話をしているのか。
聞かされるというのはなんだ。
無名は必死に昨日の事を思い出そうとしたが、やはり目の前の女の話は出て来なかった。
「聞かされていない、とはどういう意味ですか?」
「えっとね~何から話せばいいかな~」
困った顔でうーんと唸るその様にイラっとしたが、大人の対応を心掛けねばと無名は黙って彼女の次の言葉を待った。
「とりあえずボクの名前をお伝えしてなかったね。ボクはフレンさ。悠久の魔女といえばボクの事だよ」
やはり魔女だったようだ。
身なりからして恐らくそうだと思っていたがまさか本当だとは思わなかった。
しかし魔女がなぜここで自分を攫う?
誰かの指示だろうかと思考が錯行する。
「で、君を鍛えるように頼まれたからこうして面倒ながら王都に赴いてあげたって訳さ」
「頼まれたと言うのは誰にですか?」
「そんなの決まってるじゃない。クライスだよ」
王を呼び捨てにするなど流石の無名でもそんな無礼は働かない。
この魔女は怖い物知らずかと無名の顔が引きつった。
「なぜアルトバイゼン王が?」
「まあ当然じゃない?何しろ黒の紋章に剣が2本でしょ?そんな勇者を育てられるとしたら世界広しといえどもボクだけじゃないかなぁ」
随分と自信があるのかフランは呆れたように肩を竦めた。
「なるほど。王国の騎士や魔法使いでは役不足だという事ですか」
「そう言う事~。理解が早くて助かるよ。で、君の名前は?」
「神無月無名です。苗字は長いので無名と呼んで頂いて構いません」
無名は自分の苗字があまり好きではない。
長ったらしくそれでいてかっこつけたような苗字だからだ。
「おけ~じゃあ無名君。これから一緒にがんばろー!」
元気が溢れる魔女に無名も苦笑いを浮かべる。
とはいえこれから世話になるのだから礼儀くらいはしっかりしておいた方がいいだろう。
「ええ、こちらこそよろしくお願いしますフランさん」
「え~師匠と呼んでよ~。これから君に全てを教えるんだからさ」
全て、というのは何処から何処までなのか。
この世界の事もついでに教えて欲しいものだ。
何しろまだこの世界に来て2日目なのだから。
――――――――
「あれ?アイツどこ行ったの?」
茜は自分達の近くに無名がいない事に気がつき辺りを見回す。
訓練場にはそれらしき人物はおらず、突如として姿を消したようであった。
「茜さん、先程神無月さんは黒いローブを来た人に連れて行かれましたよ」
「え?そうなの?何それ意味分かんない」
魔女の風貌であったと朝日は言わなかったが、服装からして恐らく魔女だろう事は想像できた。
それに無名の手を取ると忽然とその場から姿を消したのだから何らかの魔法を使ったのだろうと推測していた。
「ああ、もう一人の勇者かしら?それなら心配いらないわよ。大体ワタクシ程度では彼に指南するのは無理があるからね」
「フリアーレさん、神無月さんを連れて行ったのは誰なんですか?」
「あの人は悠久の魔女よ。王国一、いえ世界一の魔法使いだから陛下も無理したわねぇ」
世界一の魔法使いでなければ指南する事が出来ないとは、それ程までに黒色の紋章持ちは優遇されるのだろうかと朝日は首を捻る。
「貴方達はまだこの世界に来て日が浅いから分からないかもしれないけれど、勇者の力は1人として弱いものなんてないの。莉奈ちゃんは最優の勇者でしょ?茜ちゃんは空の勇者。というか貴方達のように赤色の紋章になるまで一体どれだけ努力しないといけないか……ワタクシですらやっと赤色になったばかりだというのに」
フリアーレの手の甲には赤い紋章に剣が2本の紋様があった。
指南するたちばでそれなのだから最初から赤色の紋章が浮き出るというのは破格の待遇と言える。
「だからワタクシやあそこの剣聖も役不足なのよ。でも悠久の魔女に依頼するなんてとんでもない対価を要求されたでしょうね」
「そんなに高いんですか?」
「そりゃあそうよ。だって悠久の魔女は世界最高峰の魔法使いなんだもの」
黒いローブを着た小さい女の子のように見えたのだが、世界最高峰の魔法使いと聞くと印象は変わる。
逆にそんな恐れ多い人から教わらなくて済んだと朝日は胸を撫で下ろした。
「さて、じゃあ早速始めちゃいましょうか。まず莉奈ちゃんは回復魔法に特化しているから、この魔導書に目を通しなさい」
「あ、はい」
フリアーレは何処からともなく取り出した本を一冊朝日に投げた。
魔導書に目を通せというのもなかなか雑な対応だ。
「茜ちゃんは空の勇者だから飛行魔法を覚えて貰うわ。まず魔力というものを知って貰わないとね」
「飛行魔法!えー!アタシ早く空飛びたい!」
「焦っては駄目よ。扱いがなってなければ飛んでる最中にいきなり落っこちるなんて事もあり得るのだから」
想像したのか三嶋は両手で身体を抱き締めブルッと震えた。
ランスロットの方では既に木剣を手に素振り練習から入っていた。
「そうだ!その調子で腰を入れて振れ!」
「はい!!」
黒峰は武道の心得など一切なく木剣を振るその姿もどこか危なげだった。
「腰が入っていないぞ!剣を振り下ろす時は一緒に腰も落とす!」
「は、はい!!」
スパルタのように見えるがこう見えてランスロットの指導はとても優しい。
最初はある程度の厳しさを持って指導に当たらなければ剣がすっぽ抜けでもすればとても危ないのだ。
「ほら!どこでもいいから打ち込んでこい!」
「オラァァァ!」
ガイラの方はというとただの喧嘩に見える打ち合いを続けていた。
身体が成長しきっていない大輝にしてみれば、ガイラに拳を当てるには相当の努力がいる。
しかし根性という面だけ見るならば4人の中でも断トツであった。
殴られ吹き飛ばされても起き上がりまたガイラに向かって行く。
ガイラもまたそんな大輝に感化されニヤッと笑うとそのまま打ち合いを続けた。
陸上競技で出来そうなくらいには大きく、端の方で騎士が訓練している姿が無名の目に入る。
ここは王城に務める者なら誰でも使ってよいらしく、騎士や護衛の者達が毎日のように訓練しているそうだ。
「さて、各々服は着替えてきたようだね。まずは自己紹介しよう。私はアルトバイゼン王国騎士団長ランスロットだ。主に剣術指南を行う」
「ワタクシはフリアーレ・フェルナンド伯爵よ。主に魔法指南をするわ」
「俺はガイラだ。体術指南を担当するぞ」
教師になる方は三人。
どれも個性が強そうな雰囲気を醸し出している。
特に騎士団長は鎧も相まってか強者感が如実に感じられた。
他の二人もそれなりの立場にいるのか身なりが高貴な者と言える程には豪華だった。
ガイラだけはなぜか半袖だが荒々しい見た目で喧嘩が強そうに見える。
「剣術に関しては私が指南する。黒峰殿はこちらへ」
「ワタクシは魔法専門だから莉奈ちゃんと茜ちゃんはこっちに来なさい」
「俺は体術を得意とするからな。まずは身体を鍛えてやる。大輝!こっち来い!」
あれ?僕は?と誰にも声を掛けられず一人ぼっちにされてしまった無名は突っ立っているだけである。
協調性の無さを見抜かれていたのだろうか。
「君はこっちにおいで」
不意に後ろから声を掛けられ無名が振り向くと黒いローブを着た女がいた。
明らかに普通の見た目ではない。
魔法使いといえばそれらしいが、どちらかというと魔女というに相応しい恰好をしていた。
「素性が分からない方に着いていくのはリスクが――」
「いいからいいから。とりあえず場所を変えるよ~」
無名の言葉を途中で遮るように女が声を被せてくると、身体を浮遊感が襲った。
気持ちの悪さに目を瞑るとお尻に衝撃が伝わって来た。
尻餅を付いたらしく掌には地面が当たった。
目を開けるとさっきまでいた訓練場ではなく、周りを木々で囲まれた小屋の前にいた。
「ここは……」
「ここはアルトバイゼン王国の南にある深き森だよ」
また唐突に背後から声を掛けられ飛び上がると、距離を取った。
自慢ではないが無名はこれでも日本では武道を嗜んでいた。
なんでもそつなくこなせるのはちょっとした自慢である。
「へぇ、君何かやってたんだね。その反応速度は普通じゃないよ」
「それよりも貴女は誰ですか?紹介が無かったのでこちらとしてもどう対応していいのか分かりません」
「ん~ボクの事?そっか君聞かされてないんだね」
何の話をしているのか。
聞かされるというのはなんだ。
無名は必死に昨日の事を思い出そうとしたが、やはり目の前の女の話は出て来なかった。
「聞かされていない、とはどういう意味ですか?」
「えっとね~何から話せばいいかな~」
困った顔でうーんと唸るその様にイラっとしたが、大人の対応を心掛けねばと無名は黙って彼女の次の言葉を待った。
「とりあえずボクの名前をお伝えしてなかったね。ボクはフレンさ。悠久の魔女といえばボクの事だよ」
やはり魔女だったようだ。
身なりからして恐らくそうだと思っていたがまさか本当だとは思わなかった。
しかし魔女がなぜここで自分を攫う?
誰かの指示だろうかと思考が錯行する。
「で、君を鍛えるように頼まれたからこうして面倒ながら王都に赴いてあげたって訳さ」
「頼まれたと言うのは誰にですか?」
「そんなの決まってるじゃない。クライスだよ」
王を呼び捨てにするなど流石の無名でもそんな無礼は働かない。
この魔女は怖い物知らずかと無名の顔が引きつった。
「なぜアルトバイゼン王が?」
「まあ当然じゃない?何しろ黒の紋章に剣が2本でしょ?そんな勇者を育てられるとしたら世界広しといえどもボクだけじゃないかなぁ」
随分と自信があるのかフランは呆れたように肩を竦めた。
「なるほど。王国の騎士や魔法使いでは役不足だという事ですか」
「そう言う事~。理解が早くて助かるよ。で、君の名前は?」
「神無月無名です。苗字は長いので無名と呼んで頂いて構いません」
無名は自分の苗字があまり好きではない。
長ったらしくそれでいてかっこつけたような苗字だからだ。
「おけ~じゃあ無名君。これから一緒にがんばろー!」
元気が溢れる魔女に無名も苦笑いを浮かべる。
とはいえこれから世話になるのだから礼儀くらいはしっかりしておいた方がいいだろう。
「ええ、こちらこそよろしくお願いしますフランさん」
「え~師匠と呼んでよ~。これから君に全てを教えるんだからさ」
全て、というのは何処から何処までなのか。
この世界の事もついでに教えて欲しいものだ。
何しろまだこの世界に来て2日目なのだから。
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「あれ?アイツどこ行ったの?」
茜は自分達の近くに無名がいない事に気がつき辺りを見回す。
訓練場にはそれらしき人物はおらず、突如として姿を消したようであった。
「茜さん、先程神無月さんは黒いローブを来た人に連れて行かれましたよ」
「え?そうなの?何それ意味分かんない」
魔女の風貌であったと朝日は言わなかったが、服装からして恐らく魔女だろう事は想像できた。
それに無名の手を取ると忽然とその場から姿を消したのだから何らかの魔法を使ったのだろうと推測していた。
「ああ、もう一人の勇者かしら?それなら心配いらないわよ。大体ワタクシ程度では彼に指南するのは無理があるからね」
「フリアーレさん、神無月さんを連れて行ったのは誰なんですか?」
「あの人は悠久の魔女よ。王国一、いえ世界一の魔法使いだから陛下も無理したわねぇ」
世界一の魔法使いでなければ指南する事が出来ないとは、それ程までに黒色の紋章持ちは優遇されるのだろうかと朝日は首を捻る。
「貴方達はまだこの世界に来て日が浅いから分からないかもしれないけれど、勇者の力は1人として弱いものなんてないの。莉奈ちゃんは最優の勇者でしょ?茜ちゃんは空の勇者。というか貴方達のように赤色の紋章になるまで一体どれだけ努力しないといけないか……ワタクシですらやっと赤色になったばかりだというのに」
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「だからワタクシやあそこの剣聖も役不足なのよ。でも悠久の魔女に依頼するなんてとんでもない対価を要求されたでしょうね」
「そんなに高いんですか?」
「そりゃあそうよ。だって悠久の魔女は世界最高峰の魔法使いなんだもの」
黒いローブを着た小さい女の子のように見えたのだが、世界最高峰の魔法使いと聞くと印象は変わる。
逆にそんな恐れ多い人から教わらなくて済んだと朝日は胸を撫で下ろした。
「さて、じゃあ早速始めちゃいましょうか。まず莉奈ちゃんは回復魔法に特化しているから、この魔導書に目を通しなさい」
「あ、はい」
フリアーレは何処からともなく取り出した本を一冊朝日に投げた。
魔導書に目を通せというのもなかなか雑な対応だ。
「茜ちゃんは空の勇者だから飛行魔法を覚えて貰うわ。まず魔力というものを知って貰わないとね」
「飛行魔法!えー!アタシ早く空飛びたい!」
「焦っては駄目よ。扱いがなってなければ飛んでる最中にいきなり落っこちるなんて事もあり得るのだから」
想像したのか三嶋は両手で身体を抱き締めブルッと震えた。
ランスロットの方では既に木剣を手に素振り練習から入っていた。
「そうだ!その調子で腰を入れて振れ!」
「はい!!」
黒峰は武道の心得など一切なく木剣を振るその姿もどこか危なげだった。
「腰が入っていないぞ!剣を振り下ろす時は一緒に腰も落とす!」
「は、はい!!」
スパルタのように見えるがこう見えてランスロットの指導はとても優しい。
最初はある程度の厳しさを持って指導に当たらなければ剣がすっぽ抜けでもすればとても危ないのだ。
「ほら!どこでもいいから打ち込んでこい!」
「オラァァァ!」
ガイラの方はというとただの喧嘩に見える打ち合いを続けていた。
身体が成長しきっていない大輝にしてみれば、ガイラに拳を当てるには相当の努力がいる。
しかし根性という面だけ見るならば4人の中でも断トツであった。
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